こんにちは！ヴェルサスのブログ担当です。

今回は、バイトを始めたばかりにもかかわらず、初日で辞めてしまうことのデメリッにについてお話ししていきます。

 

バイトは責任の重さで言えば、社員よりは多少軽いと言えるでしょう。

しかし、バイトにはバイトの責任があり、軽いからすぐに辞められるというわけではないのです。

バイトをすぐに辞めてしまうと、どんなデメリットが自分に降りかかるのか、知っておきましょう。

 

バイトを始めたばかりなのに初日で辞めるデメリットとは？

 

では、早速デメリットについてお話ししていきます。

 

◯次の職場でなぜ辞めたのか聞かれる

次の職場に移る際の面接で、なぜこの短期間で仕事を辞めてしまったのかと尋ねられる可能性があります。

店側としては、やはり長く続けてくれる人材を採用したいので、すぐに辞めた経歴のある人は嫌がられてしまいます。

例えば、その職場で初日から考えられないパワハラ・セクハラがあったのであれば、問題ないですが、特に理由もなく何となく辞めてしまったのであれば話は別です。

 

◯お給料は僅かなもの

一日働いた分の給与しか入ってこないので、一人暮らしの人には少しつらいかもしれません。

アルバイトでも、月収制のところなどもあるため、給与面に関しては、必ず納得の行くところに就職するようにしましょう。

 

◯採用率が落ちる

前述したように、短期間で仕事を辞めてしまう人は、企業側からの信頼はかなり薄いと言えます。

そのため、どれだけ優秀なスキルや経歴を持っていても、嫌だと感じたらすぐに辞めてしまうのでは…という不信感を抱かせてしまい、結果として不採用となってしまうのです。

 

◯自分に自信が持てなくなる

どうしても短期間で辞めてしまうと、嫌なことがあればすぐに辞めてもいいという考え方が身についてしまい、結果として他の仕事も長続きしなくなります。

中には耐えがたいパワハラや不正行為のある会社であったために、初日で退職するという賢明な判断をした人もいるかもしれません。

しかし、そうではなく、自分が何となく続かなそうという理由で辞職をしてしまうと大問題です。

「自分は耐え性がない」と思い込んでしまい、その上で何かにチャレンジしようとしても、このすぐに辞めてしまった経験が足を引っ張ってどうしても次に踏み出せない人間になってしまいます。

 

◯手続きがかなり大変

アルバイトであっても、社会保険を使ってくれているところはあります。

しかし、その手続きをしてしまうと、辞める時に事務手続きがさらに煩雑になってしまいます。

社会保険に加入をさせてくれる企業は良い企業と言えますが、すぐに辞めてしまっては意味がありません。

 

◯失業保険は貰えない

失業＝失業保険と考えている人もいるかもしれませんが、失業保険はそう簡単にもらえません。

失業保険は一定期間働いた人、そして会社都合で辞めた人(※条件はさまざまです)がもらえるものです。

一日で辞めてしまうともちろんもらえません。

 

◯同じ系列店では働きにくくなる

やはり一日で辞めるというのは尋常ではないため、どうしても企業側の印象は悪くなってしまいます。

そして、名前は多くの場合残ってしまうので、系列のお店を受けようと思っても、コンビニのようにたくさんの店舗があれば問題ないでしょうが、小さなチェーン店となると難しいかもしれません。

 

一日で辞める人って存在するの？

 

デメリットを語りましたが、そもそも一日で辞めてしまう人は本当に存在するのでしょうか？

答えはYesです。実際一日で出勤しなくなった人は多いですし、なんなら休憩時間に姿を消した人などもいます。

そんな人達は、大体以下の理由で仕事を辞めてしまうのです。

 

◯自分の考えていた現場とは全く違った

◯仕事が思った以上に大変だった

◯人間関係をうまくやっていく自信がなくなった

◯仕事と給与の割が合わない

 

こうした理由があって、退職する人も多いのです。

 

しかし、デメリットばかりだとも言えません。

実際、一日で辞めるために、自分に合わない仕事を辞められないから…とだらだら何年も続ける必要はなくなるのです。

また、自分で職場を早く見極めることのできるその観察力は、どの仕事でも必ず活きます。

 

一日で辞めたいと思ったら、まずは落ち着いて考え直そう

 

やはり一日で辞めるのは、メリットよりも圧倒的にデメリットの方が大きいです。

自分がやりたい仕事を見つけた場合や、どうしても自分を守るために辞めざるをえなかった場合を除いて、まずは一度落ち着いて考えてみましょう。

 

どの仕事も、慣れるまでに相当な時間を要します。

また、他人とコミュニケーションを取るのも、2〜3ヶ月でようやく円滑にとれるようになります。

初日から誰ともでうまくいって、業務も卒なくこなすなど無理です。多少イラつくことや大変なことがあっても、社会勉強だと割り切って自分の成長の糧にするのが得策です。

ですから、まずは辞めるのではなく、続けるにはどうすればいいかを考えて、最初の2〜3ヶ月は我慢して働いてみてくださいね。

 

パワハラ・セクハラなら遠慮無く辞めていい！

 

自分の身体や心が傷つくのであれば、我慢する必要はありません。

辞めて、スッキリして次の職場の面接でも、何があったのか伝えれば問題ありません。

自分の甘えで辞めてしまうのと、パワハラなどの職場環境で辞めてしまうのを混同する人もいますが、全く違います。

 

アルバイトならヴェルサス！

 

ヴェルサスでは派遣の仕事を紹介しています。

その人に合った職場を紹介するので、是非ともヴェルサスに登録してくださいね。

 

一日で辞めるのはデメリットだらけ

 

どうしても一日で仕事を辞めてしまったとなると、打たれ弱かったり、多少人間関係の構築が難しい人なのかという印象を与えてしまいます。

自分の身を守るための早期退職以外は、まずは2〜3ヶ月働いて様子をみてみるのが一番でしょう。

事情があった場合は、きちんとそれを伝えましょう。

一日で辞めることがないように、まずは入職時にも自分にその仕事が合っているのか、よく考えてから入職するようにしてくださいね。ヴェルサスでも、その人に合った職場を探すので、是非とも相談してくださいね。