こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
今回は人材コーディネーターの向き・不向きについてと、適性についてです。
人材コーディネーターとは、派遣会社に所属し、そこから適材適所に人材を派遣していく仕事です。
企業側だけではなく、登録した人のニーズも聞き、お互いが納得できるように時には間に入ることもあるという仕事。
その魅力もですが、働くことでどんなメリットがあるのかなども併せて紹介していきます。
人材コーディネーターに向いているのはどんな性格?
まずは人材コーディネーターに向いているとされる性格がどんなものなのか、知っていきましょう。
- 人の話をきちんと聞ける人
人の話を聞ける人というのはかなり強いです。
この能力は、大きく言えばこの人材コーディネーターの仕事だけではなく、どの仕事にも求められます。
ですから、基本的な能力と言っても差し支えないのですが、最近ではこの基本的な能力もきちんと身に付いていない人が増えて来ています。
確かに、人に対してセールスポイントをアピールする能力も必要ですが、人材コーディネーターに関しては、まず人の話を聞くことができる人が向いていると言えます。
企業がどんな人材を求めているのか、どこまでの条件なのか、交渉になった場合は応じてくれるのか…をきちんと丁寧に聞かなければいけません。
そして、登録者側と話す際は、更に深く、どんな条件が良いのか、どこまでなら許せるか、前職を辞めた理由と次の職場にどんなことを求めるのかなど、少し考えただけでもこれだけしっかり聞かなければいけません。
しかし、適当に人の話を聞く人に、登録者も企業側も自分の人生・社運をかけられません。
人の話をしっかり聞ける、誠実な態度が取れる人は向いていると言えるでしょう。
- 笑顔で何でも対応できる人
すぐに声を荒げたり、人を威圧的に抑え込もうとしたりする人には、この仕事は向いていません。
対人の仕事なので、思う様にいかないこともありますし、企業側と登録者側でなかなか折り合いがつかずにまとまらないこともあります。
そんな時に、イライラしてしまうとどちらからも不信感を持たれますし、嫌な顔をされてしまいます。
ですから、笑顔で対応することをしっかり徹底してくださいね。
- 頭から否定するのではなくアイディアを出せる人
条件が絡む仕事なので、どうしても条件を決める際に折り合いがつかないことはあります。
そんな時に、「こんな条件で雇ってくれるところなんてありませんね」など、登録者の心を折るような対応をする人は向いていません。
例えば、なかなか見ない条件を出された際も、
「出来る限り対応します。ちなみに何故その条件をお付けになったのか、差し支えなければお聞きしても良いでしょうか?」と尋ね、
その上で「その理由でしたら、こうした代替え案もあります。こちらも一緒に探してみませんか?」など、
代替え案の対応をして、前向きな話し合いができる人材が求められます。
柔軟な考えで、相手の言葉を否定せずに情報をまとめていける性格が向いていると言えるでしょう。
- さまざまな情報を頭に入れておくことができる人
それぞれの職種はもちろんですが、その職種をどんな人に向いているか、性格傾向とともに結び付けた上で紹介できる能力も求められます。
そのためにも、さまざまな仕事・その仕事の特徴を覚えておかなければいけないのですが、物覚えがいい人や、悪くてもそれをカバーするために努力ができる人であれば問題ないでしょう。
不向きなのはどんな性格?
逆に、不向きな性格にはどんなものがあるでしょうか?
- 強引にまとめてしまう
これはリーダータイプなどに多いのですが、人の意見をまとめるというよりは、無理矢理頷かせてしまうのです。
一見選択肢のあるように提案をしているのですが、自分と思った意見が違うと、「でも」と言葉を発してしまいます。
こうした「でも」「だって」が多い人は嫌われます。そして、意見を無理矢理転換させてしまう人も向いていません。
まずは相手の話を聞き、その上で、「では、その考えに自分の考えも混ぜて〇○はどうでしょう?」と提案できるのが一番です。
- 人の性格傾向を見抜けない
それぞれ人には性格傾向があり、向き・不向きがあります。
しかし、その向き・不向きをきちんと押さえてあげないと、全く望まない仕事へ派遣してしまい、結果として早期の退職ということにもなりかねません。
まずは人の性格傾向を把握し、どんな仕事に向いているのかが分かるようになることが大切です。
適性を身に付けることはできる?
「人を助ける仕事をしたい」「仕事に困る人を結び付けてあげたい」こうした思いから人材コーディネーターになりたいという人は多いのですが、果たして適性は後からでも身に付くものなのでしょうか。
答えはYESです。十分に後からでも適性を身に付けることができます。
まずは上記で紹介したように、性格傾向を向いている方に変えることから始めましょう。
性格を変えるのは簡単なことではありませんし、やはり年齢を重ねているだけなかなか自分をなおそうとは思えないでしょう。
ですから、まずは上記で紹介した言葉を口癖にして、何度も言うことで性格傾向を少しずつ変えていくのをオススメします。
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人材コーディネーターは人助けの仕事
人はなかなか自分のことが分からず、合わない仕事を辞めることを繰り返してしまう場合があります。
そんな時に、その人を客観的に見た上で、どんな性格傾向でどんな仕事が合っているかを紹介し、条件をすり合わせるのが人材コーディネーターとしての役割です。
人と人を結び付ける仕事なので、思う様にいかないところもありますが、その分やりがいは大きい仕事となっています。
人材コーディネーターの仕事は最初こそ資格などがない分自分で勉強して取り組まなければいけないので難しいと思いますが、慣れれば大丈夫です。
是非ともヴェルサスご連絡いただき、人材コーディネーターとして活躍してくださいね。