仕事を辞めるときの手続きポイント

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

今回は仕事を辞める時の手続きのポイントについて紹介します。

正社員の仕事を辞めるとなると、煩雑な手続きが必要なイメージがあり、ちょっと尻込みする人もいるでしょう。

どんな順序を踏むものなのかが分かれば、辞める事に関してハードルは少し下がると思います。

仕事を辞める事が面倒ではない事、次の仕事に挑戦する為の大切な一歩である事をお伝えしていきます。

 

 

  • 退職届を出す際のポイント

 

まずは退職届に関して紹介していきます。

退職届は必要ないと言われている企業もあるそうですが、後から雇用期間の問題で揉める事も少なくないので、なるべくなら日付入りの物を提出した方が無難です。

因みに先方が破棄をする事も考えられるので、必ず書いたらそのコピーは自分の手元に置いておきましょう。

 

まずは自分の直属の上司に当たる人に相談を持ち掛けます。そして上司からどんどん上役に伝えてもらい、残りの仕事や次の引継ぎに関してある程度目途が立ち、退職日が決まってから用意をします。

出す際にも順序があるので、きちんとこの流れを守らないと余計に揉める可能性もあるので覚えておきましょう。

 

 

  • 職場に返す物を整理しておこう

 

職場に返す物をきちんと揃え、なくしてしまっている場合は早めに上司に相談して、対処をしなければいけません。

職場に返すものには以下のようなものがあります。

 

・制服(※必ずクリーニングに出しておく)

・名札

・社員証

・名刺

・その他企業側から借りていた物など

 

自分の持つ書類の処分や、USBなどのデータの処分法なども指示されるので、きっちりと期限内に行っておきましょう。

 

 

  • 会社側から受け取っておく物

 

会社に返す物も大切ですが、こっちの方が重要なポイントです。

会社側から受け取る物をしっかり受け取っておかなければ、退社をした後も何度も会社に通わなければいけないので時間を取られてしまいます。

新しい仕事が決まっている人からすれば、なかなか時間が取れないので困りますよね。

以下が会社側から受け取る物なので、貰い忘れがないようにしましょう。

 

・年金手帳

これは会社側に入社時に預ける形となりますが、退職する際にはしっかりと戻してもらいましょう。

 

・退職証明書

退職証明書は、退職後に家族の健康保険に被扶養へと入る為に必要になる書類です。

この退職証明書はちょっと厄介で、各企業によって書式が違います。

ですから、先に市役所などに行き事情を説明した上で、必要な情報をまとめておいて、企業側に「この内容の退職証明書をください」とお願いしておくと確実です。

 

・源泉徴収

源泉徴収は大切です。

退職した年に行われる確定申告で必要となる書類です。

転職先が決まっている人は、その転職先で年末調整を行う際に必要になるので絶対に無くさないようにしましょう。

退職後に郵送する企業もあるので、どのタイミングで貰えるか確認しておきましょう。

 

・厚生年金基金加入員証

これは厚生年金に加入していた人が貰う書類です。

基金の年金請求時に使う書類なので、大切に保管しておきましょう。

原則は自分での保管になるので、先に返してもらっている場合もあるので、一度自分の家を確認してない場合は請求しましょう。

 

・雇用保険被保険者証

雇用保険の手続きをする際に必要となる書類です。

これも原則は自分の保管になるので、自分の家になかった場合のみ企業側へと返してもらいましょう。

 

・健康保険被保険者資格喪失証明書

これは国民健康保険に切り替わる際に必要となる書類です。

企業で勤めていた際に加入していた保険からきちんと抜けているという証明書になります。

これがないと二重保険扱いになってしまうので、絶対に受け取っておきましょう。

 

・離職票

これは自分が離職した事を証明する書類です。

退職後に届く書類なので、10日経っても来ない場合は企業側に請求しましょう。

次の職場が決まっている場合は特に必要ありませんが、失業保険などを貰う場合は必ず必要となります。

 

 

ポイントは何でも早め早めに!

 

手続きの共通したポイントは、何でも早め早めに伝える事・やってしまう事です。

つい忙しさにかまけて後回しにしてしまう事もあるでしょうが、退職の手続きは滞ると前述したように辞めた後も企業に顔を出さなければいけなくなり、非常に大変です。

退職を伝える時期も、年末などの忙しい時期などは避けた方がすんなりと許してもらえます。

退職を言い出すのも、遅くても3ヶ月前には必ず言った方がいいでしょう。

抜けた穴の補充なども企業側はしなければいけないので、その穴埋め人員が来るまで働いてほしいとお願いされてしまう可能性も出てきます。

早めに伝えて滞りなく退職までを迎えましょう。

 

 

皆仕事は決めてから辞めているの?

 

気になるポイントですが、皆仕事は決まってから辞職を言い出しているのでしょうか。

次が決まらない内に仕事を辞めるのは早計だと考える人もいますが、実際は辞職する全員が仕事が決まってから辞めている訳ではないのです。

中には失業保険を受け取って、ゆっくりと自分のしたい事を考えて学校に通い直す人などもおり、考え方は人それぞれです。

仕事が決まっていないからと言って退職をためらっていると、いつの間にか億劫になって次の一歩が踏み出せずに惰性で仕事を続けてしまう可能性も出てきます。

自分のやりたい仕事に踏み出す事こそ、大切な事ではないでしょうか。

 

 

繋ぎの仕事は派遣がオススメ!ヴェルサスで検索しよう

 

次の仕事までの繋ぎで、期間の決まっている派遣という働き方を選択する人も多いです。

そこでオススメなのが、派遣一筋に20年間やってきたヴェルサスです。

次の仕事に差し障りのない期間のお仕事の紹介は勿論、その人に向いている職種を一緒に模索し、入職前には職場見学などもあるので、働きやすい環境に必ず巡り合えます。

アルバイトもなかなか一度入職すると辞めづらいですよね。

ヴェルサスなら期間を気にせず入職し、自分の働きたいだけ好きな職種で働けるので、繋ぎの仕事としてはばっちりだと思います。

 

 

仕事を辞めると決めたら迅速に動こう

 

だらだらと言い訳を付けて仕事を続けても、モチベーションも上がりませんし仕事が苦痛となってしまいます。

辞めると決めたら、ヴェルサスの派遣などの働き方もあるので、職場が決まっていなくても取り敢えずは退職という第一歩に踏み出しても良いのではないでしょうか。

自分のやりがいのある仕事に就けるよう、頑張ってください!