保育士が派遣で働ける時代に…!

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

近年、働き方が多様化していて、それぞれが自分らしく働けるようになりつつあります。

その中で、派遣社員として仕事をするというケースも比較的多くなっているのです。

これまでは派遣というイメージがほとんどなかった保育士も、派遣で働く人が増えています。

今回は、派遣保育士のメリットとデメリット、派遣保育士として好条件で働くために知っておきたいポイントについて解説していきます。

 

 

■派遣保育士のメリットとデメリット

 

まずは、派遣保育士のメリットとデメリットからみていきます。

 

【メリット】

 

〇柔軟性が高い働き方を実現できる

子どもが小さい、親の介護をしなければいけないといった理由から、正規職員として働くことが難しい人もいます。

しかし、派遣であれば正規職員と比べてみると柔軟性が高い働き方ができるのです。

そのため、何らかの事情で正規職員として勤務することが難しい人でも働きやすいと言えます。

 

〇人材紹介会社のサポートを受けられる

派遣保育士は、人材紹介会社を介してそれぞれの職場に配属されます。

配属された職場で人間関係のトラブルなどがあった場合は、人材紹介会社に相談できるのです。

人材紹介会社の中には、保育士向けのスキルアップ研修などを行っているところもあるので、保育士に力を入れたところを選ぶとより充実した働き方を実現しやすくなります。

 

〇残業がほとんどない

派遣保育士は、残業がほとんどないというメリットもあります。

サービス残業が当たり前になっている保育園も多いですが、人材紹介会社が間に入っていると労働基準法に反していることが分かってしまいます。

それでは保育園にとって不利益になってしまうので、残業は基本的にありません。

行事などの都合で残業をしなければいけない場合は、きちんと割増賃金が支払われます。

 

〇人間関係に縛られにくい

派遣の場合、契約期間が定められています。

そのため、正規職員として働く場合と比べてみると人間関係に縛られにくいのです。

いろいろなしがらみがあるのが苦手だという人にとっては、派遣保育士という働き方があっていると考えられます。

 

〇キャリアプランを検討しやすい

派遣は、キャリアップをしにくいというイメージを持たれがちです。

しかし、派遣保育士として働く中で、どんな保育をしたいのか、どんな働き方をしたいのかといったことを考える時間を作れます。

それが派遣保育士ならではのメリットだと感じる人も少なくありません。

 

【デメリット】

 

〇契約期間が終わるまでは辞めにくい

派遣保育士は、雇用期間の定めがあります。

しかし、働き始めてからギャップなどを感じて辞めたいと思ってしまうこともあります。

そのような時に、正規職員と比べてみると辞めにくくなってしまうのはデメリットの1つに挙げられます。

契約期間が終わればその職場から去ることができますが、そうでない限り辞めにくいことは頭に入れておいた方が良いです。

 

〇契約期間が決められている

契約期間が決められていることがデメリットだと感じてしまう人も中にはいます。

働き始めてみたらすごく働きやすい環境だったとしても、契約期間が終わったらその職場からは離れなければいけないケースがあることを忘れてはいけません。

慣れた保育園で働き続けようとする場合、雇用形態を変えなければいけないこともあるので、人材紹介会社や就業先とよく相談する必要があります。

 

〇ボーナスがない

ボーナスがないのは、派遣保育士の大きなデメリットだと言えます。

派遣社員に対してボーナスが支払われないのは、毎月の給料が高めに設定されているという理由が考えられます。

しかし、ボーナスがなくても基本給が高ければその分安定しているので、考え方次第ではデメリットではなくメリットとして捉えることができます。

 

〇地方では風当たりが強い場合がある

地方では、派遣というとあまり良いイメージを持たれないことが多いです。

また、都市部と比べてみると特定の誰かが職場内で得をすることが良くないと思っている傾向もあるため、派遣社員が社内で浮いてしまう可能性もないとは言い切れません。

つまり、派遣保育士に対する理解がない保育園で働くことになってしまった場合、働きにくいとか辞めたいと思ってしまう可能性が高くなります。

 

〇安定していないと思われてしまう

派遣は、正規職員と比べると安定感がないと思われてしまう傾向もあります。

期間が満了するごとにいろいろな保育園を転々としていれば、確かに安定していないと思われても仕方ありません。

しかし、保育士に対する対価は高まりつつあるので派遣保育士としてより条件の良い場所を求めることを忘れないようにしてください。

それでも、安定していないと思われてしまうのはデメリットになります。

 

 

■派遣保育士として好条件で働くには?

 

派遣保育士として好条件で働くにはどうしたらよいのか知りたいと誰も感じているはずです。

 

より良い条件で派遣保育士として働くには、人材紹介社選びが重要になります。

同じ保育園から求人が出ていたとしても、人材紹介会社によって時給などの条件が異なる場合があるからです。

つまり、少しでも好条件で働きたいのであれば、ぞれぞれの人材紹介会社がどのような条件を提示しているか確認することがポイントになるのです。

それを踏まえた上で、派遣保育士としての一歩を踏み出すようにすると、より良い条件で働ける可能性が高まります。

 

せっかく資格を持っているなら、それを活かせるのが理想的でそのためにも、派遣という選択も視野に入れておくと良いです。

 

 

■資格を活かして派遣保育士として働くことも視野に入れよう

 

保育士という資格を活かしてキャリアプランを考えていきたいのなら、派遣保育士という働き方も視野に入れてみることをおすすめします。

その際には、メリットやデメリット、好条件で働くためのポイントを知っておくとより自分の理想とする働き方ができます。

もし、派遣保育士として働きたいと考えているけど迷っているというのであれば、ヴェルサスまでお気軽にご相談ください。

ヴェルサスでは、保育士が活躍できるような求人も取り扱っているため、自分に合った職場を見つけることができるはずです。