ルート営業ってどんな仕事?仕事内容ややりがいを解説

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

求人を見ていると、営業職を募集している場合でも一般営業とルート営業に分かれている会社も多く見られます。

一般営業とルート営業の違いをご存知の方はどのくらいいるでしょうか?

今回は、ルート営業が一体どのような仕事を行っているのか、どのようなやりがいを感じられるのか、どんな人に向いているのかといった点についてご紹介します。

 

 

■ルート営業の仕事内容とは?

 

まずは、ルート営業がどのような仕事なのかという疑問に答えていきましょう。

 

〇一般営業との違い

一般営業との違いは、新規顧客を開拓するのか、既存の顧客へのフォローを行うのかといった点です。

一般営業は前者、ルート営業は後者になります。

つまり、ルート営業は既存の顧客に対してきめ細かいフォローやセールスを行うのが仕事だということになるのです。

 

〇仕事内容は?

ルート営業の仕事内容は、ルート上にある決まった顧客を回り、現状やニーズをヒアリングしていくというものです。

そして、適した商品や戦略を提案していきます。

営業職の経験がなくても応募できる求人が多くなっているため、経験が少ない人や営業職の経験がない人でもやる気があれば問題ありません。

 

〇どんな商品を扱っている?

ルート営業で扱う商品やサービスは多岐にわたります。

ルート営業が活躍している企業は、商社やアパレルメーカー、食品メーカー、保険会社、機械メーカーなど様々な事業を行っています。

そのため、勤務先によってどのような商品やサービスを取り扱うか変わるということになるでしょう。

 

 

■ルート営業で感じられるやりがいは?

 

ルート営業は、大きなやりがいを感じられるような仕事の1つです。

続いては、ルート営業によって得られるやりがいにはどのようなものがあるかみていきましょう。

 

〇顧客と信頼関係を築ける

ルート営業として働いている人が感じるやりがいの中でも、顧客と信頼関係を築けるというのは嬉しいと思う人が多いはずです。

既存の顧客に対してサポートを行うため、同じ顧客と長く付き合うことになります。

そのため、信頼関係を築きやすくなっています。

最初はなかなか会話が続かなかったとしても、何度も訪問していればお互いのことを知っていき、心を開いてもらえるでしょう。

そこから新しい提案を受け入れてもらえたり、取引の金額が増えたりしていくため、達成感も感じられます。

 

〇自分のペースで仕事ができる

会社から言われたことを淡々とこなすのが得意な人もいれば、自分のペースで仕事を進めた方がスムーズに進むという人もいます。

自分のペースで仕事を進めた方がやりやすいという人にとって、ルート営業はメリットが大きいと言えます。

なぜかというと、ルート営業は既存の顧客と連絡を取り、自分のペースで予定を組むことができるからです。

自分のペースで働きたい人の方がより大きなやりがいを感じられる仕事なのです。

 

 

■ルート営業はどんな人に向いている?

 

営業職というとハードルが高そうに感じてしまう人も少なくありません。

「興味はあるけど自分には向いていないのでは?」と思っている人もきっといるはずです。

最後に、ルート営業がどのような人に向いているのか解説していきます。

 

〇顧客が求めていることを把握できる人

顧客が求めていることを適切に理解し、それに応えられるような商品やサービスを提案しなければいけません。

もしも取引先の意向を無視した商品やサービスを提案してしまったら、これまでの担当者が築いてきた関係を壊してしまうことになります。

それでは会社同士の関係もこじれてしまう可能性が出てくるため、顧客が求めていることを把握できるというスキルは、ルート営業に必要不可欠です。

 

〇相手の話を聞ける人

ルート営業に限ったことではありませんが、営業職や販売職はきちんと相手の話を聞くことから交渉がスタートすると思っておいた方が良いでしょう。

顧客との関係が長くなればなるほど営業している側も意見を伝えやすくなりますが、あまり営業員ががつがつしてはいけません。

「他の営業所ではこうしています。」とか「他のお店の状況も把握しているので…」といったように意見を押し通したくなる気持ちも分かりますが、相手の話をしっかりと聞いてから提案するようにしてください。

それが自然とできる人であれば、ルート営業に向いていると言えます。

 

〇相手にとって分かりやすく伝えられる能力を持っている人

相手の話を聞くことも重要ですが、相手にとって分かりやすく伝えられるかどうかも重要なポイントになります。

提案している商品やサービスがどのようなものかは当たり前ですが、それを使うことで営業先にどのようなメリットがあるのかといったことまで深堀して説明できるとより好印象になります。

相手にとっても、提案してもらった商品やサービスがどれほど魅力的な物か理解できるようになるため、導入を検討したいと思ってもらえる可能性が高まるのです。

そのため、相手にとって分かりやすく伝えられる能力を持っている人もルート営業に向いていると考えられます。

 

〇根気よくコミュニケーションが取れる人

根気よくコミュニケーションが取れることも、ルート営業で成功するために必要な力です。

商品やサービスを提案してダメだったら諦めることができれば良いですが、ルート営業は既存の顧客のもとへ足を運び、新しい商品やサービスを提案していくのが仕事です。

そのため、上手くいかなかったからといって諦めるわけにはいきません。

新しい商品やサービスの魅力を知ってもらう必要性があるため、根気よくコミュニケーションが取れる人はルート営業に向いていると言えます。

 

 

■営業職として働きたいなら派遣という選択も!

 

求人を探していると、営業職を募集している企業がたくさんあることが分かります。

その中には、ルート営業を募集している求人もあります。

数ある求人の中からどこに応募したら良いか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか?

そのような時には、派遣という選択肢を視野に入れてみるのもおすすめです。

ヴェルサスでは、ルート営業のご案内もしております。

もしも、営業職として働きたいと思っているけれどどこに応募しようか迷っているのであれば、ぜひヴェルサスにご相談ください。

お話を伺い、それぞれに合った仕事をご紹介させていただきます。