こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
パートやアルバイトを辞める際に、普段から連絡手段として活用しているLINEを使って退職連絡をしたいと考えている人もいるでしょう。
しかし、辞める時にLINEで連絡するのはマナー的に問題ないのか気になる方もいるはずです。
そこで今回は、パートやバイトを辞める際にLINEで連絡してもいいのか、LINEを使っても問題ないケースや退職連絡する際のポイントをご紹介します。
また、万が一既読スルーされてしまった場合の対処法についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
■パートやバイトを辞める時にLINEを使っても大丈夫?
パートやバイトを辞める時、わざわざ直接対面で伝えるのは気が引けるという理由で、LINEを使って伝えたいと考える人もいます。
結論から言えば、パートやバイトを辞める時にLINEを使うのは、マナー違反と捉えられてしまうケースが多いです。
退職連絡の手段については法律で明記されていないため、LINEを使っても法律違反に該当するわけではありません。
しかし、マナー的にバイト先からの心象は悪くなってしまう可能性があります。
残り日数がある中で退職意向を伝えるなら、LINEではなく対面で直接伝えた方が良いでしょう。
■LINEを使っても問題ないケース
マナー的には対面で辞める旨を伝えた方が良いですが、様々な事情によってはLINEを使っても問題ないケースが存在します。
どのような場合だとLINEを使ってもマナー違反にならないのか、確認しておきましょう。
・辞める旨を伝えるためのアポを取る場合
上司や店長などの担当者に辞めることについて直接伝えるためには、そのための時間を確保してもらう必要があります。
LINEで連絡する際には直接辞める旨を伝える際に、少し時間をいただけないか事前にアポを取っておくと安心です。
このアポ取りはLINEで連絡してもマナー的に問題はありません。
・担当者となかなかタイミングが合わない場合
担当者に直接対面で伝えたいものの、様々な事情でタイミングが合わない場合もあります。
もしLINEの連絡先を知っているのであれば、「タイミングが合わず対面で伝えるのが難しいためLINEから連絡した」という旨を添えて辞める意向を伝えれば、LINEで伝えても問題ないでしょう。
ただし、できればその連絡後に直接対面で伝えられる時間が作れるようなら、改めて時間を作り話し合いをした方が良いです。
・職場を辞めることを他のメンバーにも伝える場合
すでに担当者に話せていて、辞めることが決定した際に、職場を辞めることを他のメンバーに伝える手段としてLINEを活用することも可能です。
この時は辞める旨だけでなく、これまでの感謝も言葉にすると良いでしょう。
特にシフトの関係上、関わった人すべての人に会うのが難しい場合は有効な手段です。
・対面で申し出たものの了承してもらえなかった場合
一度対面で辞める意向を伝えたものの、担当者から了承を得られない場合もあるでしょう。
通常であれば退職する意思を示せば辞めることは可能です。
そのため、一度対面で申し出たものの了承してもらえなかった場合には、LINEで再度伝えることも大切です。
・ケガや病気などを理由に出勤できない状況にある場合
ケガや病気などを理由に、職場で出勤できない状況にある場合、LINEで辞める意向を伝えても問題ありません。
ただし、話せる状況であればLINEよりも電話の方が現状も正確に伝えやすく、マナー的にも心象が悪くなることはありません。
■LINEを使って退職連絡する際のポイント
LINEを使って退職連絡をする際には、以下のポイントを押さえるようにしましょう。
・辞める意思や理由を明確に伝える
退職の意思を伝える際には、相手が「結局どうしたいの?」と疑問を持たれないように、辞める意思や理由を明確に伝えることが大切です。
LINEでのやり取りの後に直接対面で意思を伝える際にも、曖昧な言葉は使わずにはっきりと伝えるようにしましょう。
退職理由を伝える際には、LINEで伝えていたものと対面で話した時の理由が食い違わないように注意してください。
・退職希望日も記載する
LINEで退職連絡をする際には、辞める意思と理由だけでなく、退職希望日についても明記しておくことが大切です。
退職希望日がまだ明確に決まっていない場合は、できるだけ早く辞めたいこと、もしくは担当している業務・案件などが終わったタイミングで辞めたいことなどを伝えると良いでしょう。
・感謝の言葉も伝える
退職連絡をする際には、感謝の言葉も忘れずに伝えるようにしましょう。
ただ退職する旨を伝えるだけでは、軽薄な印象を持たれてしまう可能性があります。
これまでお世話になったことについて感謝の気持ちを述べることで、円満な退職につながりやすくなるはずです。
■既読スルーされてしまった場合は?
LINEで退職連絡をしたものの、既読スルーをされている場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?
ここで、既読スルーされた場合にやるべきことをご紹介します。
・もう一度LINEをしてみる
既読スルーをされていても、担当者の仕事が忙しく返信ができていない状態だったり、単純にメッセージを送り忘れていたりする場合もあります。
そのような場合も考えられるため、改めてLINEを送ってみるのも1つの方法です。
既読スルーをされてから1~2日ほど経っても返信が来ない場合には、再度LINEを送ってみてください。
ただし、前に送った内容をコピペして送ると、担当者は不快に思ってしまう可能性もあるので注意が必要です。
・お詫びの電話を入れる
LINEで何度か連絡を入れているものの、ずっと既読スルーをされている場合は、連絡手段を変えてみると対応してもらえる可能性があります。
直接会うのが難しければ、電話で連絡を取ってみましょう。
電話で話す際には、退職意思を伝える前にLINEから連絡したことに対する謝罪をしてください。
それから改めて退職したいことを話し、直接対面で話す日程を決めましょう。
パートやバイトを辞める際にはできる限り直接対面で伝えることが大切ですが、やむを得ない事情によってはLINEから連絡することも可能です。
LINEから伝える時はきちんと退職理由や退職希望日を明記し、感謝の言葉と一緒に送るようにしましょう。
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