こんにちは！ヴェルサスのブログ担当です。

転職をした時、周りからの視線が気になると感じた経験を持つ人はいませんか？

転職してきた人に対して、元からいる社員は「どのくらい仕事ができるのか」と気になり、あなたのことを観察することがあります。

1年目は特にそのような視線を感じやすいため、いくつか注意すべきことがあります。

そこで今回は、転職1年目に重要なことについてご紹介します。

 

 

■転職後の実力確認は覚悟する

 

転職をするなら、能力が芳しいか上司に確認されることは覚悟しておかなければいけません。

 

転職をすると、どの程度の実力を持っているか、戦力になるのか確認する人が必ずいます。

もちろん好意的に転職者を受け入れてくれる職場が多いですが、中にはあまり良く思わない人もいるものです。

転職してきた人に対して苦言を呈する人がいる職場もあります。

何度か転職して経験があるなら慣れているかもしれませんが、初めての転職だとショックを受けてしまう可能性が高いです。

実力確認のためにあえて厳しく当たってくる人もいて、大きな壁にぶつかってしまったと感じてしまうこともあるでしょう。

しかしそれは、転職者なら覚悟すべきことなので念頭においておくことが重要です。

 

 

■人間関係を良好にしておく

 

人間関係を良好にしておくことも重要なポイントの1つです。

 

転職をすると、あなたがどれほどの実力を持っているか確認されると同時に、他の従業員との関わり方も注目されます。

実力が経歴に伴っていなかったり、焦って失敗が続いたりしてしまうと、ネガティブな印象を持たれてしまう可能性が高いです。

また、いきがっているように捉えられてしまった場合も、転職後の人間関係が上手くいかなくなる可能性を高めてしまうので注意が必要です。

 

また、実力確認されていることをプレッシャーと感じて萎縮してしまうか、期待されていると感じて努力するかによってもその後の人間関係に大きな影響を与えます。

萎縮することなく、やるべきことをしっかりとこなせば、少しずつ認めてくれる人は増えていくでしょう。

ただし、相手を黙らせるような結果を出そうと意気込んでしまうと、良い結果を出せても敵対心が伝わるので良好な関係を築けなくなる場合があります。

相手の期待を超えるような成果を出せるよう、少しずつ積み重ねていき、人と真摯に向き合ったり、大人の対応を取ったりすることが大切です。

 

 

■転職1年目のKWは「新人」

 

転職1年目は、「新人」というキーワードを意識する事も重要です。

転職に成功したことで優越感に浸りたくなる気持ちも分かりますが、新しく働く職場では新人です。

新卒で入社した時は、新人として謙虚な気持ちを持っていたはずなので、その気持ちを思い出してみてください。

同じ職種だったとしても、職場が変わればやり方などが違う可能性が高いため、転職先では新人として1から学ぼうとする姿勢を見せる必要があります。

同じ職種で仕事をしていたことが採用の理由だったとしても、働く場所が変われば基本的なことから教えてもらえます。

その時に、「そんなことわかっている」とか「私は私のやりやすいやり方があるのに」といった態度を見せるのはNGです。

経験者だからと言って気を張っていると、周りから「○○さんは声をかけづらいな」と思われてしまい、人間関係にも影響を及ぼしてしまう可能性があります。

転職1年目は、「新人」というキーワードを意識するようにしましょう。

 

 

■結果を出すより居場所を作ろう

 

仕事をする上で結果を出すことはもちろん重要ですが、それ以上に最初は居場所作りをすることが重要になると覚えておきましょう。

最後に、居場所作りをするためのポイントをご紹介します。

 

・自分自身ができることを洗い出す

転職前から身に付けてきたスキルや知識を持っていると思うので、自分自身ができることを洗い出してみましょう。

その時に、仕事で使えるスキル、身についていないスキル、今より伸ばせるスキルに分けてみると、自分の強みを把握しやすくなります。

ただスキルを洗い出すだけではなく、これから先の自分に付加価値を付けられる要素も踏まえて考えるのがポイントです。

どのようなことができるのか、どのようにスキルアップしていけるのかが分かれば、キャリアプランも立てやすくなります。

また、職場でどのような役割を担えるのかも明確になるので、居場所を作りやすくなるのです。

 

・謙虚さを忘れない

転職1年目は、どうしても気負ってしまい、仕事ができる人間だとアピールしたくなってしまうものです。

自身がなさすぎるのも良くありませんが、自信過剰になってしまうのも人間関係に亀裂を生じさせる原因になるので注意しなければいけません。

仕事ができるかどうかは、自分で決めるのではなく一緒に働いている人が決めるものだと肝に銘じておきましょう。

無理をして認めてもらおうとしても、人間関係と仕事の両方に歪みが生じ、転職したのにすぐ辞めたくなってしまう可能性もあります。

それでは元も子もないので、転職1年目は謙虚さを忘れないように意識してください。

 

謙虚さを忘れ、できる所を見せつけようとすれば、またすぐに転職しなければならない事態になりかねません。

短期離職を繰り替えるジョブホッパーになってしまえば、将来的なキャリアにも打撃を与えます。

ただし、転職1年目だからと言って、謙虚すぎる態度や素直すぎる態度ばかり取ってしまうと、「○○さんは何ができるのか分からない」というイメージを持たれてしまうので、ある程度アピールする事は重要です。

 

 

■転職1年目は職場での基盤づくりをする時間

 

転職1年目は、仕事ももちろんしっかりとやらなければいけません。

しかし、結果を出すことばかり意識すると新しい職場で馴染めなくなってしまう可能性があります。

それではせっかく転職したのに働きにくいと感じてしまい、転職を繰り返す原因になってしまうため、今回紹介したポイントを意識して転職活動をしてみましょう。

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