こんにちは！ヴェルサスのブログ担当です。

仕事探しをしていると、いつもバイト求人を出している会社があって「どうしてなのかな？」と思ったことはありませんか？「もしかしたら、バイトが長続きしないのかも」と不安に思うかもしれません。

バイトするなら、働きやすい職場を選びたいもの。バイトが辞めたくなるような職場の特徴を紹介します。

 

 

バイトが辞めたくなる理由

 

〇人間関係が面倒

バイトに限らず、職場の人間関係は離職の大きな要因になります。

特定の誰かだけがひいきされたり、逆に仕事をどんどん押し付けられたり、ときには恋愛関係がもつれてバイトを辞めるという人も。たくさんの人が一緒に働く職場であればあるほど、面倒な人間関係が生じやすくなります。

 

〇やる気が起きない

面白そうだと思って始めたけれどそうでもなかった、やってみたら自分に向いていなかった等の理由でやる気がなくなり、バイトを辞めたくなることがあります。

また、がんばっているのにがんばりが反映されない、報われないと感じたときも人は仕事を辞めたくなります。社内に明確な評価制度がなく、上司の個人的な感情で評価されていると感じると、がんばるのが馬鹿馬鹿しくなってしまいます。

 

〇仕事がハードすぎる

バイトなのにやたらと忙しい、仕事内容が難しすぎる、体力的にきついというのもバイトを辞めたくなる理由です。

時給に見合っていれば納得もいきますが、そうではないと「何でこんなに働かなくちゃいけないの？」と不満につながります。

 

〇融通がきかない

シフトが自由に組めない、もっと働きたいのに働けないなど労働条件的な面で働きにくさを感じたときもバイトを辞めたくなってしまいます。

 

〇労働間環境が悪い

時給と仕事が見合わないなど、納得のいかない昇給や昇進があるなど労働条件が悪い場合もバイトを辞めたくなります。

また、スタッフルームが狭い・きたないなど、衛生面が行き届いていないなど職場環境的な問題もバイトが辞める原因になります。

 

バイトが辞めたくなる職場とは

 

〇ハラスメント的な上司や先輩がいる

パワハラ等をしがちな上司や先輩がいると、人間関係が悪化しやすくなります。

叱り方がきつい、プライベートなことまで口出ししてくる、つまらないことをネチネチ言ってくるなど、バイトに対する態度が悪い人がいると、バイトが長続きしません。

 

〇仕事の効率が悪く無駄に忙しい

よほど時給がよい仕事でない限り、バイトはきつい仕事を想定していないものです。

「バイトなのにここまでやらされるなんて」と思うようなハードな仕事を任せている職場はバイトがすぐにやめてしまいます。

そのような職場は往々にして社員の業務効率も悪く無駄に忙しいので、なんとなくギスギスした雰囲気になります。

 

〇会話が少なく職場が暗い

スタッフ同士のコミュニケーションが少ない職場は、お互いが何を考えているのわからず働きにくいのでバイトが長続きしません。

あいさつが適当だったり、困ったことがあっても助け合わない、休憩時間になっても会話が少ないなど、雰囲気が暗いので働いていても楽しくありません。

 

〇環境が整っていない

がんばっても評価してもらえない、困ったときの相談先がないといった人的な環境や、スタッフルーム等の設備的な環境、昇給などの条件的な環境が整っていないと安心してバイトすることができないので辞めやすくなります。

 

〇辞めていく人が多い

バイトであれ社員であれ、辞める人が多くて人の出入りが激しい職場は、「みんなも辞めているから自分もそうしよう」と考えて辞めやすくなります。

逆に辞める人が少ない職場にいると「自分だけ辞めるのは悪いな」と考えて辞めにくくなります。

 

バイトが辞めたくなる職場にしないためには

 

〇管理職の教育を徹底する

職場の人間関係がいいか悪いかは上長の影響も非常に大きいため、上長の教育をしっかり行うことが大切です。

バイトの面倒を見る直接の担当者を含め、上の立場の者にハラスメント研修を受けさせたり、管理職としてのあり方を教えたりしてしっかり教育することで、バイトが気持ちよく働ける環境を作りましょう。

 

〇バイトの教育を徹底する

上長の教育を行うと同時に、バイトの教育もしっかり行うことが重要です。

バイトとはいえ仕事であることの認識が甘いと、簡単に辞めやすくなります。守るべきルールを伝え、スタッフとして大切な心構えをきちんと教えましょう。

また、自分の仕事のやりがいや面白さを伝えて、仕事へのモチベーションを高めることも大事です。

 

〇評価制度を作り評価の見える化をする

自分の仕事を誰かがきちんと見てくれている、正当に評価されていると思うとバイトもがんばれます。

可能であればバイトにも評価制度を導入して、評価を見える化し、スキルアップやレベルアップを目指してもらえるように工夫をすると効果的です。

インセンティブを与えたり、時給をアップしたりすることでバイトのモチベーションを高めます。

 

〇コミュニケーションをよく取る

コミュニケーションはいかなる場合でも重要です。

仲の良い人がいる職場は辞めにくくなりますし、普段からよくコミュニケーションを取っておくことで、辞めたいという気持ちにいち早く気づいてあげることもできます。

 

仕事以外の話をしたり、積極的に声がけをしたり、気を配って会話の数を増やすことで辞めたい気持ちになるのを防ぎましょう。バイト同士のコミュニティを作るのも良い方法です。

 

〇業務改善して働きやすい職場にする

無駄な仕事はバイトの負担にもなりますし、会社にとっても業務効率が悪くなりデメリットです。

「今までこれでやってきたから」といって済ませず、「もっと効率よくやる方法はないか」と常に改善を目指しましょう。業務改善を行えばl、バイトだけでなく社員の負担も減らすことにつながるはずです。

 

バイトが長く働ける職場を目指そう

 

バイトがすぐに辞めてしまうと、教育にかけた時間が無駄になり、現場で働く人のモチベーションを低下させ、生産性を低下させてしまいます。バイトを辞めさせないことは経営効率という点でも非常に重要なことですから、バイトが長く働きたくなるような職場を目指しましょう。