こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
今回は、面接の際に聞かれた面白い質問集を紹介していきます。
面接と言えば、自分の仕事がかかった一大事なのですが、そんな大切な場面でかなり面白い質問をぶつけられ、爆笑した人達が多々います。
ここでは、そんな爆笑必至な質問達についてお話します。
面接で聞かれた面白い質問集
では早速、面接で聞かれた面白い質問について紹介します。
〇「お…重い…。」
Aさんは幼い頃から家のインテリアが大好きで、インテリアデザイナーとして活躍したいと昔から考えていました。
そして念願かなってインテリアデザイナーとして採用してくれる企業へと面接に出向いたのですが、そこの社長からこんな質問をぶつけられたそうです。
「あのね、今うちの企業かなり傾いているんだけど、どうしたらいいと思う?」
まさかまだ社会に出たこともないAさんにこんな質問が投げつけられるとは思っておらず、最初こそ何かの試しなのかと警戒したそうですが、和気あいあいと進む面接の中で、この言葉は本当だと確信したそうです。
まだ就職もしていない就活生に、企業の行く末を質問するとは…なかなか重い事案ですね。
〇「僕は嫌なんだけどどう思う?」
Bさんは商社への就職を希望し、面接に意気揚々と出かけました。
しかしその商社は有名な圧迫面接で、Bさんは折れそうな心を必死に励ましながら面接に挑みました。
そして最後の質問になったのですが、「台風になって電車が止まったら、どうやって出社するの?」という言葉に、必死に頭を回転させていた矢先に、真ん中に座って今まで一切喋らなかった社長がたった一言。
「僕は台風の中出歩いたらさ、雨に濡れてすっごく嫌だから出社したくないんだけど、どう思う?」
これにはBさんも困り顔。どうすればいいか分からずに固まったそうです。
〇「どうしたら許してもらえると思う?」
Cさんはとある企業の事務の面接に赴きました。
面接も和やかで採用ムードが高まる中、面接官が突然放った一言でCさんは大困惑をしてしまいます。
それがこちら。
「僕、妻に許してもらうにはどうすればいいと思う?」
というものでした。
どうやら面接官は奥さんに何かいけないことをしたのが分かってしまい、奥さんが愛想を尽かせて外に出て行ってしまったのです。
結婚もまだなCさんにそんなことを聞かれてしまったら、困ってしまうのは目に見えているのに…。
〇「ねぇ、好き?」
これもユニークな質問だったのですが、Dさんは病院事務のためにとある個人病院の受付としての面接を受けていたのですが、面接官である院長から突然、「ねぇ、EXILE好き?」と聞かれたそうです。
それだけでもかなり奇抜な質問なのですが、どうしても受かりたかったDさんは興味がなかったものの頷いてしまったそうです。
しかし、そんなDさんに追い打ちをかけるように、「じゃあどこが好き?誰が?」と聞いてきたそうです。
面接でアイドルの話をするのもかなり特殊ですよね…。
〇「お風呂とどっちがいい?」
Eさんは保育園に就職したいと思い、面接を受けました。
その園はとてもEさんの働きたいと思う特色を兼ね備えており、どうしても合格をしたかったそうです。
しかし、面接官である園長から投げつけられた最終質問で思わず意味が分からず沈黙してしまったそうです…。
それが、「ねぇ、保育とお風呂どっちが好き?」でした。
勿論保育士になれたからお風呂にはもう入らなくて大丈夫!となるわけもなく、何故その質問をしたのか謎が深まりますね。
何でそんな質問をするの?
上記のエピソードを読んでいると、たまたま面白い質問を投げつけてくる面接官に当たった、と考えている人もいますが、実は面接官が変わった質問をする意図は別のところにあります。
それが、変わった質問をすることで、相手の対応力が見えてくるのです。
仕事をする上で、いつも同じ様に進んでいく事柄などほぼありません。
さまざまな場面で、その場面に合った対応力が求められていくのです。しかし、その対応力は言葉で言い表せるものではありません。
そこで、面接で変わった質問を投げたときに、どこまで対応できているのかを評価し、その人の臨機応変さを評価するのです。
また、その質問の答え方で、面接のプロである面接官はある程度相手の性格傾向を見極めることができます。
やはりそれぞれの仕事で、向いている性格や向いていない性格は変わってきます。
就職する前に、その性格傾向を把握して、就職した後の離職や事故を減らそうと画策しているのです。
また、焦った時に見えてくるのは臨機応変さだけではなく、実は素の性格も見えてきます。素の性格=人間性です。
特に接客に結びつく企業にとっては、やはり人間性はかなり大切なものになります。
突然の変わった質問で、対応力と人間性を見て、採用を判断しているのです。
面接に自信がない人も大丈夫!
変わった質問に対応できるか不安で、面接になかなか踏み出せない人も安心してください。
ヴェルサスでは派遣としてお仕事を紹介するだけではなく、事前に面接の練習もします。
臨機応変さが足りない人には、そこをしっかり指摘して指導するので、性格傾向の改善も期待出来ます。
是非ともヴェルサスに登録してくださいね。
面接で面白いことを聞かれたからと言って
面白い質問に何も答えられなかったと落ち込む必要はありません。
面接で面白い質問をされて答えられなければ、それが自分の弱点となるのです。
まずはその弱点を意識して、自分に何が足りないかを考えて動いていきましょう。
自分に足りないものを補えば、ちょっと変わった面接も何も怖くありません。
社会では質問以上に大変なことは沢山待ち構えていますし、その対応を瞬時に考えて行っていかなければいけません。
特に、子ども達を相手にする保育士・保育助手や、接客業ではこの臨機応変さは必要となってきます。
自分の中に不安がある人は、日常生活の中でも、「自分だったらどう対処するか」ということを常に意識しながら動いてみてください。そうすることで、少しずつ自分の中で臨機応変さが身に付いてきます。
ヴェルサスでも、勿論相談に乗りますから、是非とも登録して相談してくださいね。