こんにちは！ヴェルサスのブログ担当です。
今回はSEの仕事とやりがいについて紹介していきます。
SEはよく聞く単語ですが、実際の正式名称を知っている人は意外と少ないです。
SEは、システムエンジニアの略語として使われています。
今回はこのSEについて、仕事内容ややりがいなどを見て行きましょう。
システムエンジニアの仕事内容
システムエンジニアはパソコンが使える事が第一条件となります。
パソコンと言っても、事務のようなExcel・Wordなどの作業ではなく、それぞれの企業が業務で使うシステム自体を作る仕事が主となるのです。
・クライアントとの打ち合わせ
まずはこの打ち合わせで、どんなシステムを望んでいるのか、納期などを打ち合わせます。
この時点で専門的な知識を要するので、SEの同席が望まれる事が多いです。
細かい部分までしっかりと打ち合わせ、クライアントからの希望を聞いて大まかにどんなシステムを作るのか、どんな納期で進めていくのか決定します。
ほとんどの場合、ここでどれだけの予算・費用が必要になるのかも明らかにしなければいけないので、会計業務に携わる部門の人も同席したり、またはSEにその計算が任されます。
「システムを作ればＯＫな技術職」というイメージもありますが、基礎的なビジネスマナーを身に付けていなければいけません。
・基本となる設計を考える
クライアントから詳細に要望を聞き出したら、予算との兼ね合いなども考えて、上記で考えていた大まかな構想を具体化します。
システムの設計を始めとして、システム機能、その企業に合ったデータ表示のしかた、そのクライアントが利用しやすい操作方法を考えて、設計を開始します。
・プログラミング
上記で決めた内容を更に詳細に、具体的にプログラミンをしながらシステムを作り上げていきます。
詳細を決める過程で様々な追加の注文や、逆に予算からはみ出そうになった場合はクライアントとのすり合わせも必要となるので、ここでもクライアントとの連携を図る事が求められます。
・テスト業務
プログラミングが完成しても、いきなり相手に渡す訳にはいきません。
クライアントの要望に添えたシステムが完成されているか、使いやすいか、業務に支障が出ないかなどを細かくチェックし、実際に作り上げたデータを使用してテストを行います。
何かトラブルや改善点が見つかった場合には修正をかけ、クライアントに対して提案を行ったりもし、システムの完成を目指します。
システムエンジニアって難しいの？
システムエンジニアは基礎的な知識は勿論、プログラミングなども覚えておかなければいけません。
システムエンジニアになる為に必要なのは知識になりますが、フリーで働いてみたいと思っている人や、良い職場に行きたいという人は資格を持っているとその分有利になります。
システムエンジニアの資格としては、国家資格である「基本情報技術者試験・応用情報技術者試験」の取得は条件となる場合が多いです。
合格率は20％前後と低いですが、年2回行われているので諦めず何度も受けて合格を目指しましょう。
働く上で資格があれば働く場所の選択肢が広がるだけではなく、給与に資格手当が加算される場合もあるのです。
更に難しい資格としては、同じく国家資格である「システムアーキテクト試験」があります。
15％前後の合格率で非常に難関ですが、持っていればシステムエンジニアとしてどこに行っても重宝されます。
また、持っていればエンジニアのリーダー役として抜擢される事もあり、昇進を目指している人にとっては必要不可欠な資格となります。
システムエンジニアの利点
覚える事も、行う業務も多少は難しいですが、システムエンジニアの利点として挙げられるのは、フリーランスとして働くチャンスを得られるというものです。
勿論顧客を見つけなければいけないので、簡単な話ではありませんが、技術さえあればどこででも働けるので、在宅で仕事をしたいと考える人はシステムエンジニアの技術さえ身に付けていれば叶える事ができます。
また、これからの社会では絶対に必要不可欠となる職なので、職を失う不安もありません。
また、高給な職種であり、450万～550万円以上の年収を得ている人も多く存在します。
体力的な負担がないので、長く働けて高収入というかなりの魅力的な職種なのです。
システムエンジニアはパソコンと向き合うだけが仕事じゃない
対人スキルも重要になるのが、システムエンジニアの仕事です。
多くの場合、一人では到底膨大な仕事量となってしまうので、チーム単位で動く事となります。勿論仕事内容によっては一人で動いたり、フリーランスとして一人で仕事をする際にはその業務内容も変わってきますが、就職して企業で働く場合にはチームワークが必要不可欠となります。
納期を考えて仕事の進度を決めたり、仕事の割り振り、クライアントとの連携を図らなければいけないので、簡単な仕事ではありません。
技術を身に付け、実績を積む中で自然と対人スキルも身についてくるので、他の職種を考えた際にもその経験は役に立つはずです。
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システムエンジニアの仕事はあるものの、なかなか自分の条件に合った職場が見つからないという人も多いでしょう。
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システムエンジニアは最高の仕事
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