メンタルが弱い人は転職が向いている??

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

転職をする人の数は多くなっており、最近では珍しいことではなくなってきました。

それでも転職の回数が多くなれば自分自身のメンタルなどに問題があるのではと不安になってしまうものです。

確かにメンタルが弱いという理由で仕事が続かない人もいますが、それ以上に適している仕事が把握できていないことも原因の1つだと考えられます。

そこで今回は、メンタルが弱い人に向いている仕事やメンタルが弱い人ならではの長所などについて解説していきます。

 

 

■メンタルが弱い人にはどんな仕事が向いている?

 

はじめに、メンタルが弱い人に向いている仕事からみていきます。

 

〇コツコツと一人で取り組める仕事

コツコツと一人で取り組める仕事は、自分のペースで仕事を進めやすいため、メンタルが弱い人に向いています。

チームワークが必要な仕事だと、周りのことが気になってしまいますし、振り回されてしまう傾向があります。

そのため、ストレスを感じることなくスムーズに仕事を進めるためには、コツコツと一人で取り組める仕事の方が良いのです。

 

〇ノルマを課せられない仕事

ノルマがあるとどうしても仕事に対するプレッシャーが大きくなってしまいます。

ノルマを達成できないと上司から怒られて、大きなストレスを抱えることになってしまうのです。

同僚との差も気になりだすと、仕事に集中できなくなってしまうという状況も考えられます。

このことからも、メンタルが弱い人はできるだけノルマがある仕事は避けた方が良いです。

 

〇単純作業が多い仕事

単純な作業が多い工場のライン業務などは、人間関係に煩わされにくい仕事です。

勤務先によって社風などが違うため一概にはいえませんが、多くの場合人間関係に対する悩みを抱えにくい傾向があります。

メンタルが弱い人はどうしても人間関係の悩みを抱えやすいので、単純作業が多くて人間関係に煩わされにくい仕事を選ぶのもおすすめです。

 

 

■メンタルが弱い人に共通する特徴や仕事が続かなくなってしまう理由

 

メンタルが弱い人には共通する特徴があります。

ここでは、その特徴にはどのような点が挙げられるのか、なぜ仕事が続かなくなってしまうのかといったなどをみていきます。

 

〇メンタルが弱い人の共通点

メンタルが弱い人は、仕事上の問題を実際よりも重たく受け止めてしまう、コミュニケーションが得意でないなど、何らかの特徴を持っているケースが多いです。

メンタルが弱いと普段からちょっとしたことが不安要素になってしまうため、仕事で些細なトラブルが起こった場合もかなり重大なこととして受け止めてしまいます。

そこから立ち直るまでに時間がかかるため、仕事にも支障が出てしまうのです。

また、コミュニケーションが得意ではないという人もメンタルが弱い傾向があります。

対面で話すと相手の反応が気になってしまい、伝えなければいけないこと、伝えたいことがうまく伝えられなくなってしまいます。

 

〇なぜ仕事が続かなくなってしまうのか

メンタルが弱いと、周りの環境に左右されやすくなってしまいます。

そのため、ストレスが溜まりやすく、1つの職場で働き続けることが難しくなってしまうのです。

しかし、自分自身が持つ長所を把握していればその限りではありません。

長所を活かせるような職場に勤務できれば、メンタルが弱い人でも無理なく働き続けられます。

また、得意分野を把握できていないことも仕事が続かなくなる理由の1つです。

社会的に成功を収めている人であっても、不得意な分野であれば成功する可能性は低くなります。

つまり、得意分野を知った上で転職先を探せば、仕事が長続きする可能性が高くなるのです。

 

 

■メンタルが弱い人ならではの長所を仕事に活かすことも!

 

メンタルが弱いのは短所だと感じてしまう人が多いです。

しかし、メンタルが弱い人にも長所があります。

最後に、メンタルが弱い人ならではの仕事に活かせる長所についてみていきましょう。

 

〇準備を慎重に進められる

メンタルが弱い人は、失敗を恐れる傾向が強いです。

臆病だと捉えることもできますが、視点を変えると慎重に仕事ができるということです。

慎重に仕事ができる人は、準備を慎重にしたり、全体的な段取りを考えたりすることも得意とするケースが多いです。

それを活かした仕事に就ければ、仕事が長続きしやすくなります。

 

〇言語能力が高い

メンタルが弱い人は、言葉を使って考えたり、表現したりするのが得意な傾向があります。

レイクヘッド大学が行った研究でもメンタルが弱いとされる不安症や心配性な人の言語性IQが高いことが分かっています。

そのため、言葉を使うような仕事に転職することを視野に入れてみてください。

向いている仕事に就ければ、仕事が長続きしやすくなり、スキルアップもしやすくなります。

 

〇リスク回避能力が高い

リスク回避能力が高いという点も長所として挙げられます。

メンタルが弱いとトラブルを避けるために行動を選択しがちになるため、リスクを回避しやすくなります。

仕事でもそれが役立つ場面があるため、仕事探しをする際にはその長所を自己アピールとして面接官に伝えるのもおすすめです。

しかし、あまりにもメンタルの弱さを全面に押し出してしまうとネガティブな印象を与えかねないので要注意です。

 

〇周りをサポートできる

メンタルが弱い人は、周りをサポートする能力にも長けています。

細かいことにも気が付けるため、ちょっとした変化にも敏感です。

周りの変化を敏感に感じ取り、手を差し伸べられるのはメンタルが弱いことを自覚している人ならではです。

自分自身の弱さを自覚しているため、周りからのサポートが必要不可欠だと感じています。

そのため、周りが困っている時に役立てるならサポートしたいという心理が働くのです。

 

 

■仕事を探す時に自分自身を理解しておくことが大切

 

メンタルが弱くて仕事が続かないという経験をしてきた人は、転職活動をすること自体、不安に感じてしまうものです。

転職回数が多くなると不安になってしまうのは仕方ないことです。

しかし、メンタルが弱くても自分自身の長所を知っていれば、転職活動を成功させ、仕事が長続きする可能性が格段に高まります。

どのような仕事が向いているのか分からない人は、ぜひヴェルサスまでご相談ください。