履歴書の証明写真。バイトと正社員で違いはある?

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

自分のことを知ってもらうために記載する履歴書は、バイトや正社員で企業に応募する際に必要です。

履歴書には学歴や職歴、資格などを記載する項目がありますが、それと同時に証明写真も添付しなければなりません。

この記事では、履歴書の証明写真の基本ルールやバイトと正社員での履歴書の書き方や違いについて解説していきます。

 

 

■証明写真はバイトと正社員で違う?

 

履歴書の証明写真は、バイトと正社員で違うのか気になる人もいます。

基本的に、バイトと正社員で証明写真を変える必要はありませんが、写真の撮り方で印象が大きく変わります。

そのため、基本の証明写真の撮り方を知っておくことが大切です。

ここでは、証明写真の撮り方について解説していきます。

 

○証明写真のサイズ

履歴書に添付する証明写真はサイズが決まっています。

写真の貼付枠が縦40mm×横30mmとなっているため、この枠内に胸から上がしっかり収まることが大事です。

スピード写真で撮影する場合、履歴書用での撮影が適しています。

 

○撮影時期

履歴書の写真は、今から3ヶ月~6ヶ月以内のものを使用します。

古い写真だと現在と印象が変わるので避けてください。

 

○背景

証明写真の背景は、白、グレー、ブルーの背景のいずれかにしてください。

白は明るい印象になりますが、白のワイシャツで撮影した場合には同化してしまいます。

この場合はグレーかブルーを選び、背景とメリハリをつけてください。

 

○シンプルな服装

証明写真は、応募先の企業にとっては第一印象です。

そのため、シンプルな服装で撮影が基本で、業がスーツで業務を行っているなら、スーツ着用での撮影が無難です。

 

○帽子やアクセサリーは着用しない

証明写真では、おおぶりのアクセサリーや帽子は身に付けないでください。

アパレル関係なら、ファッションを重視しているため良い場合もありますが、基本的には何も身に付けないほうがよいです。

 

○メガネのままで撮影可能

アクセサリーや帽子はダメでも、メガネはかけたままで問題ありません。

ただし、伊達メガネやサングラスは不可です。

 

○スッキリ目が見える髪型

証明写真は、前髪で目が隠れないようにスッキリとした髪型で撮影が基本です。

髪が目にかかってしまうと顔が見えずに暗い印象になります。

ロングへアなら後ろに束ねて、前髪で目が隠れないように注意してください。

近いうちに髪型を大きく変える場合、変えてからの撮影がベストです。

 

○適度なメイク

証明写真は、ノーメイクよりも派手すぎず適度なメイクをしてから撮影してください。

顔の血色も良く見えるので、明るい印象になります。

 

○正面を向いた写真

証明写真は、必ず正面を向いた写真にし、姿勢を正して上目遣いや横向き、あごが上がらないように撮影します。

 

 

■バイトと正社員の履歴書の書き方

 

バイトと正社員では、履歴書の書き方などを少し変える部分があります。

ここでは、履歴書の書き方について説明していきます。

 

○履歴書の基本的なルール

バイトも正社員でも、履歴書の基本ルールが存在します。

まず黒のボールペンで記入し、間違えたとしても修正液やテープはもちろんペンも不可です

履歴書に該当する項目がない場合は記入しないのではなく「なし」と記載し、事実ではないことは書かない方がよいです。

以前書いた履歴書のコピーは不可で、必ず現在の情報を記載してください。

 

○学歴の書き方

履歴書の学歴の書き方です。

ここには今までの学歴を書いていきますが、在学中にバイトをする場合は学歴の最後に「在学中」と書きます。

学校卒業後であれば、学歴の最後に「卒業」と書きます。

高校などは「○○高等学校」と略さずに書き、高校生、大学生は中学卒業から、社会人は2つ前の学歴から記載します。

 

○職歴の書き方

履歴書の職歴の部分は、今までに経験したバイト開始と退職した年日を書きます。

派遣で様々なバイトを経験したとしても、派遣へ登録した日と辞めた日のみの記入で問題ありません。

多くのバイト経験があれば、転職先と関連するもののみを選んでも良いです。

初めてのバイトなら、職歴欄は「なし」です。

 

○志望動機や自己PR

志望動機には、なぜこの職種を選んだのかを書きます。

バイトも正社員も記入する部分ですが、なぜこの職種を選んだのか、興味を持った理由などを加える必要があります。

 

○本人希望欄も活用する

履歴書には、自分が希望する内容を記載できます。

ここで自分の希望や要望を伝えられますが、どうしても譲れない条件がない場合は書かない方が良いです。

例えば介護や育児、健康上などの理由で、どうしても理解して欲しい内容がある場合のみ書くようにしてください。

書く場合は、採用する企業側がどのように受け取るのかを意識した書き方を心がけてください。

 

○職務経歴書は転職の場合のみ

履歴書の他に職務経歴書を求められる場合がありますが、職務経歴書は転職の場合のみ使用する用紙です。

ここには、今まで経験した職務の実績や成果などの詳細に加えて、仕事を通じて身に付けたスキルなどを記載します。

今までの経験や知識を強みにできるので、できるだけ詳しく書いてください。

 

○免許や資格は必要なもののみ

履歴書には免許や資格を記載する欄がありますが、ここは取得した年月日が古いものから書いていきます。

車の免許は通勤などで必要な場合があるので記載しますが、資格についてはできるだけ関連があるものだけを書いていきます。

特に資格を多く持っている場合、関連のあるものだけにしないと書きなくなってしまいます。

 

 

■証明写真も履歴書の一部

 

証明写真の撮り方はバイトも正社員も基本的なルールに従って撮影します。

履歴書の内容も重視されますが、最初の印象は証明写真で決まります。

印象の良い証明写真を貼って、きちんとアピールできる履歴書を提出してください。

特に転職の場合、今度こそは気持ちよく働ける職場に出会いたいという気持ちも強いと思います。

このような気持ちがあるなら、ヴェルサスで自分に合った職場を見つけませんか。

ヴェルサスでは様々な仕事を紹介しているので、ピッタリの職場に出会えます。

また転職のアドバイスも行っているので、お気軽にご相談ください。