転職するなら都心?地方?どっちがいい?

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

今回は、転職する際に都心と地方のどちらを選ぶのが良いのか解説していきます。

都心・地方と聞いて、どちらに魅力を感じるかは人それぞれかもしれません。

実際に、都心に転職したい人・地方に転職したい人はそれなりの理由があるでしょう。

そこで今回は、都心・地方に転職したい人が思う理由や、実際に転職するメリット・デメリットについてもご紹介します。

 

 

■転職は都心・地方のどちらを選ぶ?

 

まずは、都心に転職したい人・地方に転職したい人の理由をみていきます。

転職したい理由は、実際に転職するメリットに直結します。

 

・都心を希望する理由と転職するメリット

都心に転職したい人の中では、求人が豊富・利便性・給料面を理由に挙げている人が多いです。

都心は日本経済の中心ということもあって多くの企業があり、大企業の本社や将来性の高い企業も多いです。

多くの企業があれば、その分仕事もたくさんあり転職先が見つかりやすいということでもあります。

また、都心は交通の便が良く、通勤の際にも公共交通機関を利用しやすいです。

人が多く集まる分商業施設や医療機関なども多いので、生活するにも困らないという声もあります。

給料面においても、都心は地方と比較しても給料が高い傾向にあります。

頑張れば頑張るだけがっつり稼げるなら都心が良いと考える人も多いのでしょう。

 

・地方を希望する理由と転職するメリット

一方で、地方への転職を希望している人は、ストレスのない生活がしたい・人が少なく通勤が楽・物価が安いなどの理由を挙げています。

地方は都心と比べて当然人が少なく、その分心にゆとりを持って生活できると感じている人が多いです。

行き交う人混みの中で毎日通勤するのでは、ストレスが大きいと考えているのでしょう。

同じ理由で、地方は人が少ない分毎日満員電車で通勤といった可能性も低いです。

もちろん通勤・通学の時間帯は混み合いますが、都心ほどではありません。

また、地方では自家用車通勤するケースも多いため、通勤に電車を利用する人は都心ほど多くないのです。

地方は、物価も安く生活費を抑えたい人も転職を希望する傾向にあります。

貯金や資産運用に回せるような、余裕を持った生活がしたいと望む声が多いです。

 

 

■都心・地方に転職するデメリット

 

ここでは、実際に都心・地方に転職するデメリットについてみていきます。

 

・都心に転職するデメリット

都心に転職するデメリットには、求人倍率が高い・社内競争があり仕事がハードになりやすい・ブラック企業に遭遇する可能性がある・生活費が高いなどがあります。

都心は経済の中心だけあって求人も豊富で、地方の求人数とは比べものにならないくらいなのが特徴です。

地方では希望に沿う求人が見つからなくても、都心であれば見つかる可能性が高いです。

しかし、地方在住の人が都心に転職する場合には注意しなければならないことがあります。

それは、休日を返上して泊りがけで試験や面接を受けに行く可能性がある点です。

転職先を都心にする場合は、在籍中の会社に退職の意思を伝えておく必要もあります。

そのため、大まかに退職時期を決めると、その時までには転職先を見つけておかなければなりません。

しかし、いくら求人数が多いとはいっても、都心は人が多いため魅力的な求人の倍率も高くなります。

退職する前までに転職先が決まらないというケースも少なくないので、注意が必要です。

また、求人倍率が高いことで、転職先でもキャリアアップを目指す人や向上心の高い人が多く、社内競争も高くなる可能性があります。

地方に比べると企業側が期待するレベルも高めで、ハードな仕事になりやすいです。

特に、外資系企業の場合は成果を出せば昇進、成果が出せなければ退職を余儀なくされるケースも少なくありません。

企業数が多いということは、ブラック企業に入ってしまう可能性も高まることも意味します。

応募する企業についての情報収集もしっかり行う必要があります。

さらに、都心は給与水準が高いですが、その分高い成果を要求される可能性が高いのです。

加えて、都心では収入は高めですが物価や家賃も高く、生活費だけでも大きな負担になる場合があります。

 

・地方に転職するデメリット

では、地方に転職するデメリットにはどのようなものが挙げられるのでしょうか?

地方に転職するデメリットとしては、求人数が少ない・一度入社すると転職しにくい・収入が低い・不便な時がある、などが挙げられます。

地方では、都心に比べると企業数が少ない分求人数も少なくなります。

仕事の種類も少ないため、選択肢の幅も狭く、地方に特化した仕事が多いのも特徴です。

やりたい仕事や希望する職種がある場合は、地方では見つからない可能性もあるため注意しましょう。

求人数が少ない地方の企業では、一度入社するとその後転職しようとしてもなかなか転職先が見つかりません。

都心のように、退職してもすぐ求人が見つかるというようにスムーズにはいかないのです。

地方に移住したことで、転職先を探すのが難しくなる可能性を理解しておく必要があります。

また、地方では給与水準が低く、都心に住んでいた時よりも収入が下がってしまう可能性が高いです。

昇給やキャリアアップについても、都心の企業に比べると緩やかで、上限が設定されているケースもあります。

成果を出して昇給していきたいと考えている人にとっては、少し物足りないかもしれません。

地方は都心よりも人が少なく、ストレスなく生活できることに魅力を感じている人も多いです。

ただ、都心のように公共交通機関が豊富にあるわけではないため、移動や普段の買い物・医療機関への受診などには自家用車が必要なケースが多いです。

また、地方の企業では設備・システムなどが都心の企業よりも不便な時があります。

地方の企業だから都心で働いていた時よりも楽になると甘く考えてはいけません。

 

都心でも地方でも、転職先にするメリット・デメリットがあります。

これらを踏まえた上で、何が自分に合っているか考えると良いでしょう。

ヴェルサスでは、都心はもちろん地方の求人も多数ご用意しています。

ご希望の条件や仕事を探す際には、お気軽にご相談ください。