仕事でミスばかりする人の問題とは?

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

仕事でミスが多い人は、どこの職場にもいるものです。

ミスが多い理由は様々ですが、仕事でミスが多い人の特徴はあります。

そこで今回は、ミスが多い人にはどのような特徴があるのか、ミスを減らすにはどうしたらいいのかといった疑問に応えていくことにしましょう。

あなた自身が仕事でミスをたくさんしてしまうのであれば、ミスを減らす方法を知っておくとスムーズに仕事を進められるようになる可能性もあります。

ぜひチェックしてみてください。

 

 

■仕事でミスが多い人の特徴

 

まずは、仕事でミスが多い人の特徴からみていくことにしましょう。

 

◯ネガティブ思考

ネガティブ思考であればあるほど、仕事でのミスが多くなるとの見方があります。

特に、生真面目でネガティブに考える癖がある人は、ミスしたことを引きずってしまい、取らなければいけない行動をとれなくなってしまうことがあります。

慎重に仕事に取り組みすぎてしまうことで、仕事が進まなくなってしまう人もいるでしょう。

そうなってしまうと、やらなければいけない仕事が溜まってしまい、急ごうとすることで新たなミスをしてしまう可能性も高くなってしまいます。

ミスをしてしまった場合、きちんと反省をすることは重要です。

しかし1度のミスに引きずられ過ぎてしまうと、仕事に悪影響を及ぼし、新たなミスを誘発してしまうのでネガティブ思考な人は注意しなければいけません。

 

◯メモを取らない

メモを取らない人は、指導されたことや指示内容を忘れてしまい、ミスをしてしまうケースが多く見られます。

メモを取らない人は自分の記憶力を過信しすぎている傾向があります。

大まかな内容は覚えていられたとしても、細かい部分は忘れてしまうものです。

そのため、メモを取らない人=ミスが多いという認識をされてしまいます。

仕事がきちんとできる人や丁寧にこなしている人ほど、当たり前のようにメモを取っています。

それを踏まえて考えてみると、メモを取ることはとても重要だと言えるでしょう。

メモを取ることによって、仕事のやり方などを忘れないようにできます。

その他にも、頭の中も整理できるというメリットもあるため、メモは重要だと言えます。

そして、新しいアイデアを生み出すきっかけになることもあるので、メモはきちんと取るようにするのは有効な方法です。

 

◯自分の考えややり方で仕事を進める

自分の考えややり方で仕事を進める人も、ミスをする頻度が高い傾向があります。

このタイプは、自分の仕事に自信がある人が多いです。

ミスをした時には、「今回は運が悪かっただけ」といったように自分以外に原因があると思う人もこのタイプに多くなっています。

つまり、自分の考えややり方に問題があるとは全く思わないのです。

それでは同じようなミスを繰り返しかねませんし、後輩に対して間違えた指導をしてしまう可能性もないとは言い切れません。

他の人の意見を受け入れたくないと思う事もあるかもしれませんが、ミスをしてしまったらそれをきちんと受け入れ、周りの話を聞くことが重要になります。

 

 

■ミスを減らす方法は脳のタイプによって異なる!

 

仕事におけるミスが多いと感じている人は、何とかしてミスを減らしたいと思うでしょう。

続いては、脳のタイプによって違う仕事のミスを減らす方法について解説していきます。

 

◯集中力が低下してミスが増える人

集中力が低下してしまうと誰でもミスをしてしまうものですが、そのような状況におけるミスはちょっとしたものが多い傾向があります。

データの入力でミスをして全部書き直しが必要になった、印刷する書類を間違えたといったミスが多い人は、集中力の低下でミスしてしまう人の可能性が高いです。

集中力の低下が原因でミスばかりするようになる場合は、お昼までに複雑な作業を終わらせたり、作業スペースの見える場所にTO DOリストを置いたりすることで、ちょっとしたミスを減らせるようになるケースが多く見られます。

TO DOリストは、○○会社の案件といったように大まかに書くのではなく、資料の取り寄せや見積書作成のように細かく書くことがポイントになります。

TO DOリストに書かれた仕事を1つずつ確実にこなしていけば、ちょっとしたミスをしてしまう可能性も低くなるでしょう。

 

◯キャパシティが限界を迎えてミスが増える人

キャパシティが限界を迎えてミスが増える人は、仕事量の多さなどでテンパってしまうとミスが増えてします。

締め切りの直前になるとミスが増えてしまう、仕事をたくさん頼まれるとミスが増えてしまうといった人は、このタイプである可能性が高いです。

私たちの脳内には、ワーキングメモリと呼ばれている作業領域があります。

これは、容量は生まれつき決まっていると言われているため、人によってそのキャパシティは全く違うと考えられるでしょう。

キャパシティが限界を迎えてミスが増える人が仕事でミスを防ぐには、マルチタスクを避けたり、聞いたことはすぐにメモしたりといった対策が有効です。

TO DOリストを作って1つずつ確実にこなしていくことも、ミスを減らす方法の1つとして挙げられます。

また、自分自身のキャパシティをきちんと理解し、難しいと感じる場合は他の人に割り振ってもらうように上司にお願いしても良いでしょう。

プライドが高い人はそれが難しいと感じるかもしれませんが、ミスをしてしまうよりは周りを頼った方が何倍も自分のためになります。

 

◯脳が疲れてミスを誘発している人

脳が疲れてミスを誘発している人は、脳内物質の分泌量が少なくなることでミスが増えてしまいます。

短い期間でミスを繰り返してしまったり、前はしなかったようなミスが増えるようになったりした場合は、脳が疲れてミスを誘発している人の可能性が高いと考えられるでしょう。

脳が疲れてしまうのは、寝不足や多すぎる仕事量、運動不足、ストレスなどが原因だと言われています。

仕事をする中でストレスを感じてしまうことは誰にでもありますが、発散できずに溜まり続けてしまうと脳疲労につながってしまうと考えられます。

脳が疲れてミスを誘発している人は、スマホを使い過ぎないようにする、ストレス解消の方法を見つける、少しでも運動するといったことを毎日の生活の中で心掛けてみましょう。

行動を変えることで、脳の疲労を軽減することができ、仕事上のミスを減らせるようになっていくはずです。

 

 

■仕事のミスを減らすには自分に合った仕事をすることも大切

 

仕事でミスばかりしてしまう人には、共通する特徴があります。

今回紹介したネガティブ思考やメモを取らない、自分の考えややり方で仕事を進めるといった点が当てはまる人も多く見られます。

あなた自身がミスをすることが多くて悩んでいる場合は、これらの特徴に当てはまらないか見直してみると良いでしょう。

ミスを減らす方法は脳のタイプによって異なるとも言われているので、自分がどのタイプに当てはまるのか考えてみることも、ミスの軽減につなげられます。

また、あなた自身に合った仕事をすることもミスを減らせるようにするためのポイントです。

派遣で自分に合う仕事を探したいと考えているのであれば、ぜひヴェルサスまでご相談ください。