接客業の志望動機の例文・書き方

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

接客業はアルバイトの募集も多くしており、一度は経験してみたいと考えている人も多い職種です。

お客様との直接的なふれあいや関わりが必要となるので、直接「ありがとう」と言われることもあり、やりがいを感じられる仕事でもあります。

今回は、接客業に応募したい時の志望動機の例文や書き方などをご紹介します。

 

 

■志望動機の書き方ポイント

 

接客業は、社交的な人や話すことが好きな人、サービス精神旺盛な人、コミュニケーションスキルを向上させたい人に向いている業種です。

接客業をしてみたいけど、志望動機をどう書いたらいいか分からない人も多くいます。

資格などがなくても問題ない仕事が多いので、志望動機がアピールポイントになりやすいです。

ここでは、接客業に受かりやすくなる志望動機の書き方ポイントをいくつかご紹介します。

 

○結論を先に述べる

結論を先に書くことは、どの業種の履歴書を書く際にも使えます。

結論が先にあることで、文章が読みやすくなり、相手に伝えたいことも簡潔にできます。

「●●なので、志望しました。」と書いておくと、志望動機の要点を見てもらいやすくなりますし、文章全体の構成も作りやすくなるのでおすすめです。

 

○この店を選んだ理由を書く

接客業と言っても販売や飲食など様々な業種で分かれています。

数ある業種の中から、この業種を選んだ理由や他にも同じような店舗があればなぜこの店を選んだのかをしっかりと記述するようにしてください。

接客業の志望動機として書きやすいのは、「人と接することが好きだから」という理由です。

しかし、この理由ではその店で働きたい理由にはなりません。

その店以外でも構わないという目で見られてしまうかもしれないので、その店舗に対して魅力に感じたことなども併せて、選んだ理由を書いてみてください。

 

○具体的なエピソードがあれば盛り込む

志望動機を書く際に、具体的であればあるほど説得力が高まります。

例えば、「御社のブランドが好きなので」という理由を書くのであれば、「御社のブランドにあるこういったデザインのファッションが好きなことと、他の店舗に比べて丁寧な接客をしている印象があり通っている」などとした方がその店舗自体を評価していることになりますし、説得力も感じられます。

具体的なエピソードがあれば盛り込んでみると、その店を選んだ理由にもしやすいです。

 

○自分の持っているスキルをどう活かせるかを書く

志望動機はあくまでも志望した理由を書くところなので、自己アピールが目的ではありません。

しかし、自分の持っているスキルをその店でどう活かせるかを具体的に書くことで、採用担当者にもこの人なら活躍してくれそうだと感じてもらえます。

企業や店によっても異なりますが、多くの場合は自社・自店で長く活躍・貢献してくれる人を採用したいと考えています。

これまでの経験やスキルを書き、伝えることは非常に効果的な手段となり得るのです。

 

○目標を書く

自分自身の持つ夢や目標が接客業と関わっているのであれば、将来の目標についてのビジョンを交えて志望動機を書いてみてください。

将来的にカフェを経営したい、営業職に就きたい、などの理由があれば、接客業を通じてコミュニケーション能力や販売能力は培われていきやすく、企業や店にとっても将来につなげているのであれば真面目に仕事をしてくれそうだと感じてもらいやすくなります。

また、その企業の中での自分なりのビジョンを提示することで、長く勤めたいという気持ちをアピールすることにもつながるので、目標やビジョンを最後に書いてアピールしてみてください。

 

 

■志望動機の例文

 

接客業と言っても様々な業種があります。

一部ではありますが、接客業の経験者と未経験者に分けて志望動機の例文をご紹介します。

 

○経験者の志望動機例文

 

コンビニバイトの場合:

私が貴店に志望させていただいたのは、これまでの自身の経験を生かせると考えたことと、自宅から近いことが理由です。

これまで私は2年ほど、別のコンビニエンスストアでアルバイトを経験しており、レジや品出し、清掃、商品発注などの業務をしていました。

貴店で働けたなら、すぐにでも活躍できるのではないかと思います。

また、現在学生ですが自宅からの距離も近く、夜勤や早朝勤務にも対応が可能です。

授業日程にもよりますが、シフトには柔軟に対応できると感じたため、貴店を志望いたしました。

 

アパレルショップの場合:

私が貴社を志望した理由は、貴社の服が好きなことと、アパレルスタッフとしてお客様と触れ合うことに喜びを感じているためです。

以前、違うファッションブランドのアパレルスタッフとしてアルバイトしていた経験があります。

接客中にはお客様のニーズを聞き出し、それに合ったご提案ができるように心がけていました。

また、お店や商品を綺麗に保つことも重要だと考えており、常にお客様が買い物しやすい環境となるように工夫していました。

貴社の服が好きで、こちらの店舗も定期的に利用させていただいています。

ディスプレイのセンスも良く、親切丁寧な接客を受けたことで私もその一員になりたいと考え志望させていただきました。

 

○未経験者の志望動機例文

 

カフェの場合:

私が貴店のアルバイトに応募した理由は、カフェが好きなことと、以前から接客業に興味を持っていたためです。

私は普段から様々な理由でカフェを利用しています。

特に貴店は頻繁に利用させていただいており、非常に落ち着いた雰囲気やスタッフの方の暖かい心配りのお陰で快適に過ごすことができています。

未経験ではありますが、そのような空間で私も一緒に素敵なサービスを提供してみたいと思い応募させていただきました。

 

居酒屋の場合:

私が貴店のアルバイトを志望させていただいた理由は、接客業に興味があったことと、自宅から近い距離にあるためです。

自宅から近い距離にあったことから、貴店は何度も利用させていただいており、そのたびにスタッフの方々の明るい笑顔や接客に心惹かれていました。

自宅からの距離が近いため、学校後そのままシフトに入ることも可能ですし、急なシフトにも柔軟に対応可能です。

接客業は未経験ですが、お店を盛り上げていけるよう努力したいと思います。

 

 

■接客業を探しているなら

 

接客業は特別な資格を持っていなければできない業種ではありませんが、多方面で必要とされる業種でもあります。

その業種は様々で、アパレルからコンビニ、飲食など多岐にわたります。

接客業をしてみたいと思っていても、なかなか志望動機が書けない時ももちろんあります。

そんな時には今回の書き方のポイントと例文を参考にしてみてください。

接客業を探しているのであれば、ヴェルサスでも紹介しているのでまずはエントリーからしてみることをおすすめします。