こんにちは！ヴェルサスのブログ担当です。今回は、介護士が働ける場所・施設を紹介していきます。

介護士が働けるのは、漠然と老人施設だけだと思っていませんか？それは違います。

介護士が働ける場所は幅広く、自分のプライベートと両立しながら働くことができるのです。

是非とも視野を自分で狭くせず、自分の理想を追い求めましょう。

 

 

介護士が働ける場所・施設はどこがあるの？

では、早速介護士が働ける場所・施設を紹介していきます。

 

〇老人介護施設

やはりこれは代表格ですね。様々なタイプの施設がありますが、高齢者の方の生活の補助をするのが役割になります。

場所によっては夜勤があるところもあるので、経験を積んでみたい人や、給与が高い方が良いという人は、老人施設で働くことをオススメします。

因みに、高齢者向けのマンションなどでは、自立した方も多いので、介護士としての仕事よりもコミュニケーションや清掃などが主になることもあるようです。

逆に、要介護認定がおりている方専門の施設や、認知症の方専用の施設では、その施設に合った知識を勉強していかなければいけません。介護士としてのレベルが上がりますし、経験しておけばどこに行っても重宝されます。

施設の方が、初めて介護職に就く際は先輩にも習いやすいですし、様々な経験も積めるのでオススメです。

 

〇訪問介護

これは一見利用者さんと二人きり、あるいは家族さんも含めて接するので、人間関係に悩まなくて良いように思うでしょう。

確かに、同僚との人間関係のこじれはないかもしれませんが、やはり利用者さんの大切な生活空間に踏み込むことには変わらないので、かなり気を遣うという意見も聞かれます。

その代わり、自分と利用者さんのペースで介護を行うことができるので、施設のように流れ作業の様にならず、利用者さんに寄り添える介護ができるというメリットもあります。

また、利用者さんの生活を目の当たりにすることができるので、必要な介護が見えやすいという利点もあります。

 

〇デイサービス

最近多くなっているのが、このデイサービスです。日中利用者さんをお預かりし、食事や入浴、レクレーションを楽しんで頂き、家に帰ってもらうサービスです。

デイサービスの需要は高まっており、要介護の人専用、認知症専用、介護予防専用などのさまざまな分野があります。

デイサービスの利点としては、日勤しかしなくて良いこと、時間が決まっているので残業がない働き方ができることが挙げられます。

また、デイサービスは利用する人がよく変わるので、様々な人の介護を経験することができます。利用者さんが変わりやすい場所では、継続した信頼関係の構築は難しくなってしまいますが、新しく来た人にどんなアプローチをするかなどを素早く組み立てる能力が身に付きます。

 

〇病院

実は介護士として病院で働くことも可能なのです。特に介護士の需要が高いのは、高齢者の多い老年病院です。

働く際に、呼ばれ方はワーカーであったり、介護士であったり様々ですが、介護士としての役割を病院でも期待されます。

主な仕事内容としては、利用者の入浴やシーツ交換、おむつ交換など、日常生活の世話がメインになります。

医療行為は看護師が行ってくれるので、分担制で医療行為を無理矢理押し付けられる心配もありません。また、近くで医療行為や患者の変化を観察できるので、どんな時が患者にとって危ない時なのかなども学ぶことができます。

病院での経験は、ほぼ全ての経験を積めるので、患者のコミュニケーションから技術まで、全て鍛えることができます。夜勤もあるところもありますが、日勤のみもあるので、是非とも病院も介護経験がない人にお勧めの職場です。

 

 

介護士として初めて働く場合は？パートの場合は？

フルタイムで正社員を目指して介護士として働く場合、パートとして初めて介護の仕事をする場合、様々なパターンがありますが、それぞれでオススメの場所は変わってきます。

やはり、正社員を目指したり、キャリアアップを視野に入れて働くならば、老人施設あるいは病院です。

病院も、10床以下などの小さなところではなく、19床以上ある病院施設、または老年を主としている大きな病院などがオススメです。大きな病院だからといってひるむ必要はありません。

経験がなくても、そういった病院でも介護士不足は顕著になっているので、喜んで採用して貰えます。

逆に、パートの場合は夜勤ができないことが多いでしょうから、敢えてデイサービスなどから始めてみるのをオススメします。

デイサービスであれば、周りに他のスタッフもいるので、何かあった時に質問することができます。

経験もなく一人で介護ができるからと、いきなり訪問看護を選ぶのは危険です。

何があるか分かりませんし、自分の介護技術を磨かなければ、利用者さんに迷惑や危険が及びます。必ず一度は周りに人がいるところに就職し、自分の技術を指導してもらってから訪問介護に移ることをオススメします。

 

 

年齢は関係あるの？将来性は？

介護士の良いところは、年齢制限がないところ、そして自分のやる気によってキャリアアップが叶いやすいことが挙げられます。

何歳からでも、正社員登用を狙って働くことができるのは嬉しいですよね。事情があって、学歴が中卒の人であっても、学歴関係なしで努力と経験でどんどん昇進することができるのも魅力です。

自分の体力や目指すものに合わせた職場に行って、介護の技術をどんどん伸ばしていきましょう。

 

 

介護の仕事もヴェルサス！

ヴェルサスでは介護の仕事も紹介しています。ですから、是非とも介護に挑戦してみたい人は登録して、スタッフに相談してくださいね。

 

 

介護で自分らしく輝こう！

介護は将来性もありますし、転職先もたくさんあるので合わないと思えば自分の合う職場に移動することが可能です。

介護にやりがいを見出して、どんどんキャリアアップを目指していきましょう。

最初こそ学ぶことや大変なこともあるかもしれませんが、経験を積むだけどこに行っても活躍できる、立派な介護士になれますよ。

働く場所に困った場合は、ヴェルサスにも相談してくださいね。