こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
今回は退職の際に、引き止めにあってしまった場合に効果的に断れる例文を挙げていきます。
退職に至るまで、さまざまな葛藤を乗り越えて勇気を出し退職届を出したのに…なかなか認められず、更には引き止められて退職すら無かった事にされてしまうパターンも少なくありません。
しかし、自分が決めて「退職しよう」と思った気持ちをねじ曲げて、「店が忙しそうだから」「会社が今大変な時だから」と、向こうの都合に合わせて退職を見送る必要はありません。
退職したい時にどんな風に言えば良いのか、ここでは紹介していきます。
退職をしたい時に使える効果的な例文
では、早速具体例を挙げていきましょう。
退職をしたいと思った時、以下のような例文を使うとほとんど引き止めにあわずに辞められますよ。
①家族の介護を理由にする
最近増えているのが、家族介護を理由に退職するパターンです。
介護しないのに不謹慎な…と思う人もいるかもしれません。
ですが、いじめや理不尽な仕事量で身体も心も限界であるのに辞めさせてくれない職場もあります。
そういった職場を相手にする場合、自分の都合や身体の不調を訴えてもほとんどの場合相手にしてくれません。
そこで、自分ではなく家族の体調不良を訴える事で、相手も引き止めては悪いかもしれないという気持ちが出てきます。
②体調不良を理由にする
体調ばかりは本人にしか分かりませんし、治るのに時間がかかるものもあります。
ですから、体調不良を理由とすると相手もすんなりと引いてくれる場合が多いです。
聞いてくれない場合に、職場関係が理由の精神的なものであると伝えれば、相手も自分達のした事を見直したりしますから、もしも聞かれたら素直に自分の症状を伝えましょう。
③その職場ではどうしようもない夢を伝える
例えば、職場によっては昇進が叶わない所もあります。
職種によっては上が詰まっていて、昇進も昇給もほぼないという所も多いのです。
その職場では叶わない、昇進や昇給がしたいと自分の気持ちを伝えてみてください。
そうする事で、どうしようもない事だと納得して企業側も引き止めを諦めてくれます。
その職場ではどうしようもない事を伝えるのが引き止めを断るのにはとても大切です。
④いじめなどの根本的に解決が難しい事である場合はそれを伝える
いじめが理由である場合は、隠さずにそれを伝える方がすんなりと退職できます。
どうしても企業側は続いている体制や、長く勤めている人、年長者を切るのを嫌う傾向があります。
ですから、そのいじめがあると告白したとしても、「そうか〜、前の〇さんも同じ理由で辞めたんだよ。」という言葉をかけられる程度で退職できます。
相手がお局であればあるだけ、すんなりと退職ができます。
いじめが理由であれば、企業側が引き止めて、体制を改めてくれると思う人も多いですが、最近では事なかれ主義が多いのでそれも難しいです。
具体的な例文を見てみよう
では、自分の退職理由に当てはまる理由が伝えられたら、今度はその例文を見ていきましょう。
それぞれの理由で伝え方は全く異なってきます。
例文① 親の介護である場合
まずは親の介護を理由にする場合です。
『私の父親or母親が要介護状態となってしまい、施設の空きを探してはいますが待機状態になってしまっています。ヘルパーを利用しながら、仕事と介護を両立していましたが難しくなってしまいました。そのため、退職してしばらくは介護に専念したいと思います。』
やはり親の介護となると、状況や施設の空き、費用面などさまざまな問題点が挙がるために、安易に辞めないで欲しいと企業側も言えません。
ですから、やはり介護に関しては隠さずに素直に言った方が良いでしょう。
例文② いじめであった場合
『〇月から、〇さんから突然「〇〇」と責められるようになり、だんだんと周りからも仕事を教えてもらえなかったり、大切な連絡が回って来ずに仕事に支障が出てきました。続けたいという気持ちはありますが、これから周りと上手くやっていく自信が無いので退職させてください。』
企業側はいじめ問題にかなり敏感であり、なかなか一度始まったいじめを処理する事ができません。
ですから、いじめの場合も素直にいじめが原因で辞職すると伝えた方がすんなりと辞職できます。
例文③ 夢を叶えたいと伝える場合
『私は〇で仕事をする内に、もっと〇に携わりたい、資格を得たいと思い始めました。そのため、退職して資格取得を目指します。』
これもその職場では叶わない事であれば、職場側も配慮をして退職させてくれます。
最近は資格取得したいと学校に通い直す社会人も増えていますし、引き止めにあわず企業側からも納得してもらいやすい効果的な断り方となります。
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