近年、レトルト食品はめざましい進化を遂げており、今まではレトルトというとカレーが主な商品として知られていましたが、現在では様々な種類の料理がレトルト食品として販売されています。
レトルト食品の場合、通常の食品加工工場と大きな違いはないものの、包装に関してはただパッケージングされる食品加工に対し、レトルト食品は容器や工程に違いが出てきます。
レトルト食品工場では、消費者に食べてもらうことを目的としているため、安全なものを食卓に届けたい、食べる人に美味しいと思ってもらえるような商品を作りたいという方が活躍をされています。
■レトルト食品工場の主な仕事内容
レトルト食品工場の主な仕事内容は、基本的に食品加工工場と大きな違いはありません。
食品の加工・調理を行って出来上がった食品を放送し、出荷していきます。
ただ、食品加工工場と違う点は、包装の部分です。
基本的に食品加工工場では包装されたものはすぐに出荷となりますが、レトルト食品工場の場合、気密性や遮光性の高い容器に包装した後、加圧加熱殺菌を行います。
加圧加熱殺菌を行うことにより、通常よりも保存性は長くなります。
そのため、食品加工工法に工程が一つ加わったような形となるのです。
仕事内容として分類で分けるなら、食品の加工・調理を行う人と製造ラインが正常かチェックを行う製造管理、容器に食品を詰め加圧加熱殺菌を行う人、そして包装チェックを行い出荷していく人に大きく分けられます。
ただ、そのほとんどは機械による作業となるでしょう。
■レトルト食品工場の仕事に就くには?
食品の加工工場というと調理師の免許を持っていないといけないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そういった料理に関する資格やスキルが無くても十分活躍できる職場です。
レトルト食品工場でもほとんど機械を使った作業となるので問題ないでしょう。
ただし、食品を取り扱う職場となるので衛生管理には非常に厳しいです。
例えば服装が乱れていたり、髪の毛が帽子の中に収まりきらなかったり、化粧や爪などにもとても敏感です。
このような衛生管理マニュアルに沿って働ける方は大丈夫ですが、自分のポリシーなどから身だしなみは変えられないという方の場合、食品系の工場で働くことは難しいでしょう。
消費者へ美味しいもの、安全に食べられるものを届けたいという気持ちはレトルト食品工場で働く上でとても大切なものになります。
ぜひ普段食べているレトルト食品の製造に携わってみてください。
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■レトルト食品工場の様子
YouTubeで公開されているレトルト食品工場の様子です。
当社でご紹介している工場とは異なりますが、様々な工程があるのが非常によくわかる動画です。
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