■水産加工品とは?
日本は魚をお刺身であったり焼き魚などにして食べる事が多い国です。
そして、国内で捕れた魚などの多くが加工食品として生み出されているのです。
水産加工食品とは、魚や貝などの水産物を調理し、加工する事で出来上がります。
その種類は多く、缶詰や佃煮、わかめなどの乾物やかまぼこなどの練り製品、冷凍食品など様々です。
加工する事で長期間保存する事も可能になり、お弁当や食卓で扱うのも簡単なので多くの人が利用しています。
また、スーパーやコンビニエンスストアなど身近な場所で購入出来るなど、多くのメリットがあるのです。
■水産加工工場の仕事内容とは
さて、きついと噂の水産加工工場の仕事ですが、実際はどうなのでしょうか。
加工食品なので様々な種類がありますが、大まかな流れを紹介します。
・仕入
美味しさの基本でもある水産物を仕入れる作業です。
魚市場などに足を運ぶ工場などもある他、工場に直接水産物が送られてくる場合があります。
・加工
仕入れた水産物の内臓などを取り出す作業です。
手作業になるので熟練スタッフなどが担当する事が多いでしょう。
・調理
商品の味が決まる工程です。
醤油や味噌など、様々な調味料で味付けされます。
・包装
パックや缶詰など、商品によってそれぞれ詰めていきます。
長期間保存出来るように、真空包装をします。
ライン加工なので機械が行ってくれます。
・検品
金属探知器等を使い、異物などが混入していないか検査します。
その後、保存されます。
・出荷
全国の様々な場所へ届けられるよう梱包し、出荷していきます。
また、加工するだけが仕事ではありません。
新しい商品を開発する商品開発であったり、自社の商品を知ってもらう為の営業職などもあります。
■水産加工工場に働く際の注意点とは?
食品なので衛生面に注意しなければいけません。
仕事を行う時には、作業着・帽子・マスクを着用し、専用の靴なども必要です。
手洗いうがいは必ず行わなければいけませんし、消毒も大切です。
髪の毛が1本でも混入していたら、工場にとって大きなダメージとなってしまいます。
その為、自己管理がしっかりしており、清潔感のある人材を企業は求めているでしょう。
また、魚の下処理などは細かい作業もある為、集中力があり手先が器用な方が望ましいと言えます。
ですが、ラインで管理されている工程もあるので、特別な資格や専門的な知識が必要ないので、加工工場などが未経験であっても十分に働く事が出来ます。
食品加工経験者や魚をさばく事が得意であったりすると、優遇される事があります。
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