一度派遣で落ちた企業・求人にまた応募しても良い?落ちる原因や再応募のポイントを解説

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当者です。

「以前応募した派遣求人にもう一度チャレンジしてみたい」と感じたことはありますか?

派遣社員として働く中で、魅力的な求人が見つかり応募したものの、不採用になってしまうケースはあります。

しかし、その後にまた同じ企業から似た条件で求人応募が開始された場合、再応募しても良いのでしょうか?

今回は、一度派遣で落ちた企業・求人に再応募しても良いのか、落ちる原因や再応募する際のポイントについて解説します。

 

 

■派遣で一度落ちた会社・求人に再応募しても良い?

 

そもそも一度落ちた派遣先に再応募しても問題ないのでしょうか?

結論から言えば、一度落ちてしまった会社や求人であったとしても、再応募することは可能です。

ただし、再応募するには同じ派遣会社ではなく、別の派遣会社から再応募することになります。

別の派遣会社から応募したい場合も、「一度選考から落ちてしまったことがある」ということを派遣会社も含めて、派遣先に知らせる必要があります。

もしあらかじめ通知をしていないと、派遣先から「一度落としたのにまた応募してきている人がいる」と派遣会社に対して苦情が入る可能性も高いです。

社会人としての信用を下げないためにも、再応募する際は注意してください。

 

 

■派遣先の顔合わせ・職場見学後に契約の話が流れてしまう原因

 

派遣先は基本的に紹介予定派遣を受け入れる場合を除いて、派遣社員を選考・特定する行為を禁止しています。

しかし、事前に顔合わせや職場見学などは設けられています。

顔合わせや職場見学はあくまで選考ではないものの、場合によっては契約の話が流れてしまう可能性もあるので注意が必要です。

どのような理由で契約の話が流れてしまうのか、その原因をご紹介します。

 

 

・社会人として最低限のマナーが身に付いていない

 

契約の話が流れてしまいやすい原因として、社会人として最低限のマナーが身に付いていない点が挙げられます。

例えば派遣先の担当者と会うのに髪がボサボサでスーツにもシワが多く、清潔感を感じられない場合もあるでしょう。

また、相手が挨拶をしているのに声が小さくて聞こえづらかったり、敬語ではなくタメ口を使ったりするなども社会人としてのマナーが身に付いていないように感じられてしまいます。

 

 

・仕事に対してやる気が見られない

 

派遣先での顔合わせや職場見学は、基本的にもうその職場で働くことが決まっている状態です。

これから働く職場であるにも関わらず、仕事に対するやる気が見られない場合は企業からの評価が下がり、話が流れてしまう可能性もあります。

 

 

■派遣の仕事に再応募する際のポイント

 

一度派遣で落ちた企業・求人に再応募する場合、応募した派遣会社とは別の会社から再応募することになります。

しかし、派遣会社によっては再応募をしてもまた落ちてしまう可能性はあるでしょう。

できるだけ落ちるリスクを減らすためにも、派遣会社を選ぶ際に以下のポイントを押さえておきましょう。

 

 

・すでに派遣実績がある派遣会社から応募する

 

登録したばかりの派遣会社で応募しても、社内選考の時点でつまずいてしまう可能性があります。

このような事態を回避するためにも、すでに派遣実績がある派遣会社から応募するのがおすすめです。

特に再応募したくなる派遣先は好条件であることが多く、ライバルも多く存在します。

同じスキルを持つ派遣社員と比較された場合、就労経験の有無によって選ばれやすくなるので、派遣実績がある会社から再応募してみましょう。

 

 

・派遣先から信頼を得ている派遣会社を選ぶ

 

再応募したい派遣先と派遣会社がすでに信頼関係を構築していた場合、再応募でも採用される可能性は高いと言えます。

派遣先の担当者から見ると、全く知らない派遣会社から来た人より、すでに何度も派遣社員を紹介してくれている派遣会社から来た人の方が安心感も大きいです。

 

 

■派遣の社内選考で落ちないためのポイント

 

派遣先が派遣社員を選考・特定するのは法律で禁止されていますが、求人に応募する際に派遣会社による社内選考は行われます。

社内選考は基本的に応募者の経歴やスキルなどを確認し、派遣先とマッチするかを見極めるための重要な選考です。

そんな派遣の社内選考で落とされないためには、どのようなポイントを押さえておくべきか解説します。

 

 

・社内選考で重視されることを把握しておく

 

社内選考では主に以下の項目を評価し、派遣先の企業と合っているか見極めます。

 

・スキルや経験

・人柄

・仕事に対する意欲と責任感

・定着性と安定性

 

スキルや経験の他にも、派遣先で円滑に業務を進められるかどうかに関わってくる人柄、仕事に対する意欲や責任感の有無、短期間で辞めてしまわないかなどをチェックします。

上記項目を中心にアピールすることで、選考に落とされない可能性も上がるでしょう。

 

 

・コミュニケーションの基本を意識する

 

派遣社員は派遣先ですでに出来上がっている雰囲気の中に入って仕事をすることになります。

円滑に仕事を進めていくためには、少なからず人とのコミュニケーションは必須になってきます。

そのため、社内選考ではコミュニケーション能力をチェックする場合も多いです。

コミュニケーション能力をアピールするといっても、難しいことをする必要はありません。

例えば明るくハキハキと挨拶をしたり、相手の目を見ながら話を聞いたり、相手の質問に対して明確に答えるなど、基本を意識することが大切です。

 

 

 

今回は、一度派遣で落ちた企業・求人にまた応募しても良いのか、落ちる原因や再応募する際のポイントなどを紹介してきました。

一度落ちてしまった企業・求人に再応募する場合、別の派遣会社に登録しておく必要があります。

また、一度落ちていて再応募したい旨を伝えておくことも大切です。

顔合わせや職場見学などでは、社会人としての基本的なマナーや仕事に対して前向きな姿勢を見せることがポイントになります。

さらに社内選考でもコミュニケーションの基本を意識しつつ、仕事に対する意欲や責任感、長く働くことをアピールすることで通りやすくなります。

ヴェルサスでは、専任のキャリアアドバイザーが一人ひとりに適した求人をご提案することが可能です。

一度落ちてしまったことがある企業・求人への再応募に関するご相談にも応じているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。