こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
近年、さらに自分のスキルを磨き、仕事に活かしていきたいと考える人が増えてきています。
キャリアアップすることで能力向上が実現できるほか、より良い待遇が受けられるといったメリットも得られます。
キャリアアップには、現職でスキルを積んでいく方法とキャリアアップ転職をする方法があります。
今回は、キャリアアップ転職を成功させるために必要なことをご紹介します。
キャリアアップ転職をお考えの方はもちろん、キャリアアップ転職向けの求人について知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
■キャリアアップとは具体的にどういうこと?
キャリアアップとは、今よりもさらに専門的な知識・経験・スキルを身に付け、経歴を積んでいくことを言います。
例えば役職や地位の向上や、雇用形態が非正規から正規に変わるなどがキャリアアップにあたります。
独立や企業、転職による年収アップもキャリアアップだと言えるでしょう。
転職によって年収がアップしたり、高いポジションへ配置されたりする場合は、「キャリアアップ転職」とも呼ばれています。
キャリアアップするメリットには、年収アップだけでなく働く業界で自分の市場価値が高まることが挙げられます。
■キャリアアップにはキャリアプランが欠かせない
キャリアプランは、キャリアアップするために必要な行動をより具体的にするために欠かせない作業です。
とはいえ、どう書いたら良いかわからないという方は多いでしょう。
ここでは、キャリアプランを描く時に意識したい3つのポイントをご紹介します。
・積んできた経験を振り返る
今まで積んできた経験を振り返り、自分が持つ強み・弱みと向き合う時間を作ります。
成功した経験からは強みを、失敗した経験からは弱みを探し、書き出してみましょう。
書き出す時は、成功した理由や意識したこと、施した工夫やその経験によって得たものなども一緒に振り返っていきましょう。
今まで気づかなかった強み・弱みを見つけるきっかけにもなり、それがキャリアアップの鍵として役に立つ可能性があります。
できるだけ多く、詳しく書き出すことによって、転職活動で行う面接などの対策としても使えます。
・具体的にどうキャリアアップしたいのか
自分が目指しているゴールはどこなのかを明確にするのが2つ目のポイントです。
ゴールを明確にした後は、そのために何が必要かを考えていきます。
ゴールは職種だけでなく、役職や年収を設定するのがおすすめです。
例えば年収1,000万をゴールにした場合、「どの役職であれば可能か」「必要なスキルや経験は?」「今の職場で実現できるのか」など、ゴールするために必要な行動を具体的に書き出していきます。
・キャリアアップのために足りないものは何か
「積んできた経験を振り返る」「具体的にどうキャリアアップしたいのか」の2つを書き出した後は、キャリアアップする上で自分に足りないものを洗い出し、どのようにプラスしていくか計画を立ててみましょう。
この3つの段階を踏んでプランニングを行うことで、より理想的で現実的なキャリアアップが可能になるのです。
■キャリアアップを実現させよう
キャリアアップを実現させるためには、どのような方法を取れば良いのでしょうか?
ここでは2つの方法をご紹介します。
・現職に残ってキャリアアップを狙う
キャリアプランを描き出し、現職でも十分実現できそうであれば、必要なスキルアップ・経験を積んでいきましょう。
キャリアアップ転職は入社後すぐにキャリアアップが叶いますが、慣れない環境で思い通りにいかず、失敗に終わってしまうケースも少なくありません。
無理にキャリアアップ転職をするのではなく、現職でもキャリアアップできるかどうか、転職する前に積める経験はないかなど、慎重に考えてみましょう。
・キャリアアップ転職を狙う
現職での実現が厳しい場合は、キャリアアップ転職を狙いましょう。
キャリアプランで洗い出した今後のプランを元に、キャリアアップに必要な経験やスキルが手に入れられる企業を探していきます。
ここで注意したいのが、待遇や給与だけに捉われないようにすることです。
現職でできない経験・スキルアップが他企業で叶えば成果につながり、年収アップになることも十分考えられます。
総合的に見てどの企業が自分に合っているのかをよく考えてみましょう。
■キャリアアップ転職って難しい?
持っているスキルはもちろん、意欲があればキャリアアップ転職のチャンスは誰にでもあります。
キャリアアップ転職をより効率良く進めていくために、2つのポイントを押さえておきましょう。
・志望動機の伝え方
キャリアアップのために転職するとはいえ、志望動機がキャリアアップメインになってしまうと、採用されにくい傾向にあります。
理由は「キャリアアップのための仕事以外は意欲的でない」と考えられてしまい、高い貢献度が期待できないと判断されてしまうからです。
こういったことを避けるためにも、活かせる経験やスキルを前面にアピールしていきましょう。
どういったことで貢献していけるのか、活躍していきたいのかを伝えることが大切です。
・待遇面だけで転職先を決めない
収入やポジションなどを重視しすぎると、突然責任の重い仕事が多くなることも少なくありません。
その結果、プレッシャーに押しつぶされてしまう、スキルアップのために取る時間がないといった状況に陥りがちです。
着実にキャリアアップしていくためには、実力以上のことをしようとしたり、焦ったりすることは厳禁です。
導き出したキャリアプランを自分に合ったペースで進めていけるよう、総合的に見て転職先を探しましょう。
キャリアアップ転職には、さらなるスキルアップや待遇面が良くなるなどのメリットがあります。
特に通常の転職よりも今までの経験やスキルを活かしやすく、入社後も長期的に働くことができるといった特徴があるため、注目されている転職方法です。
しかし、通常の転職との違いも多くあることから、なかなか踏み切れない方も少なくありません。
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