こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
勤務時間や日数などを自由に決められる派遣社員やフリーターは、プライベートを大切にしたい人に人気です。
その一方で、毎月の収入が不安定であったり低かったりすることが多くなっています。
将来のことを考えると、正社員に魅力を感じるようになる人は少なくありません。
正社員になるためには、まず「正社員になれる人となれない人の違い」を知る必要があります。
今回は、正社員になれる人となれない人の特徴に加え、正社員になるメリットや正社員になるために押えるべきポイントをご紹介します。
■正社員になれる人ってどんな人?
まずは、正社員になれる人の特徴を見ていきましょう。
〇正社員への思いが強い人
正社員になるために必要なのが、「正社員になりたい」という思いです。
もちろん一時的ではなく、その思いを持ち続けることが大切になります。
正社員になることへの意欲は、就職活動を続ける原動力になったり採用試験での印象を良くしてくれたりします。
〇何事にも果敢にチャレンジできる人
正社員になると、単純作業以外の業務もこなしていかなければなりません。
新しいことへの挑戦を恐れず前向きに考えられる心が必要になるのです。
たとえ人とのコミュニケーションが苦手だとしても、一生懸命チャレンジして自分を変えていきたいという気持ちがあれば問題ありません。
〇専門性のあるスキルや知識、経験を持っている人
派遣社員やフリーターの場合、未経験でも働けることが多いです。
しかし、正社員になりたい場合は専門性の高いスキルや知識、経験があると有利になります。
大企業などでの経験がなくても、自分に強みがあり、それを上手くアピールできる人は正社員になれる可能性が高いです。
■正社員になれない人もいる?
次に、正社員になれない人の特徴を解説します。
〇働くことに対する意欲が低い
ただぼんやりと生きたい、努力などもしたくないという人は正社員になれないことが多いです。
そもそも正社員になりたいという思いがないため、就職活動も面倒くさいと感じてしまうのです。
〇すぐに諦めてしまう
就職活動を行っていても、すぐに諦めてしまう人は正社員になれないかもしれません。
就職活動は上手くいかないことも多いため、モチベーションを保つのが難しいです。
モチベーションの上げ方が分からなくなったり失敗を過剰に恐れたりしてしまう人は、途中で投げ出してしまうのでしょう。
〇就労経験が少ない
無職の期間が長かったり短期アルバイトの経験しかなかったりする場合は、ビジネススキルがないと見なされてしまいます。
ビジネススキルがない人を採用した場合、企業側はビジネススキルから教育していかなければなりません。
ビジネススキルを1から教育していくのはかなりの手間になるので、なかなか採用してくれないのです。
■正社員になりやすい人となりにくい人の違い
ここからは、正社員になりやすい人となりにくい人の違いをご紹介します。
〇貯蓄
正社員になるためには、就職活動をするのが必須です。
しかし、就職活動に専念するためには現在務めている仕事を休まなければなりません。
勤め先によっては休むのが難しかったり、休むと生活費が払えなくなったりするため、ある程度の貯蓄が必要になるのです。
〇自分への自信
勉強や夢のために派遣社員やフリーターとして働いていた人は、専門的なスキルや知識がなくても自分の長所を堂々とアピールできることがほとんどです。
「一生懸命何かに取り組む」というのは、自分の自信につながります。
一方で自分に自信がない人は、自分の強みを見つけ出すことができていないため、採用試験も上手くいかないことが多いのです。
〇努力の仕方
どれだけ努力しても正社員になれないと悩んでいる人は多いです。
そのような場合は、努力の仕方が間違っているのかもしれません。
正社員になりにくい人は、手あたり次第求人に応募していたり面接の事前準備ができていなかったりします。
一方で正社員になりやすい人は、興味のある業界や企業を選定して応募し、企業研究などを十分に行って面接に備えています。
就職活動はただがむしゃらに行動するのではなく、どのようにしたら上手くいくのかを想像しながら行うのが大切になるのです。
■正社員になれない人が正社員になるには?
ここまで正社員になれないひとやなりにくい人の解説をしてきましたが、そのような人が正社員になるにはどうしたらよいのでしょうか。
正社員になりたいという方は、ぜひ下記の4つのポイントを意識してみてください。
〇自分の強みを探す
まずは採用試験でアピールできる自分の強みを探し出してみましょう。
面接は「自分を採用すると良いことがあるよ」というアピールをする場所です。
自分の長所を理解していなければそれらを面接官に伝えることはできません。
自分にはどのようなスキルがあるのか、どのようにしてそのスキルを活かしていくのかなどをしっかりと説明できるようにしておくのが重要です。
〇面接対策をしよう
正社員になるためには、面接対策をしておくのも大切です。
長い間就職活動を行っているのに、なかなか正社員になれないという方は、マナーや身だしなみに問題があるのかもしれません。
マナーや身だしなみだけでなく、面接で聞かれやすい質問などの対策もしておくと良いでしょう。
〇本命企業は最初に受けない
手あたり次第求人に応募することは避けた方が良いとはいえ、極度に応募を減らすのはおすすめできません。
特に面接などの経験が少ない場合は、本命企業以外にもいくつか応募し、経験数を増やしましょう。
慣れてくるとある程度余裕も出てくるため、自分の力を発揮できるようになるのです。
〇正社員登用制度のある派遣先を紹介してもらう
正社員になりたいけど就職活動をする時間やお金がないという人におすすめなのは、派遣会社に正社員登用制度のある派遣先を紹介してもらう方法です。
派遣社員から正社員になるのは簡単ではありませんが、何らかの理由で就職活動ができない場合は試してみると良いでしょう。
■派遣社員から正社員を目指すのがおすすめ
今回は、正社員になれる人となれない人の違いについでご紹介しました。
正社員になるためには、正社員になりたいという意欲はもちろん、自分に自信を持つことや面接対策をしておくことが重要になります。
しかし、就職活動を行うのが難しいという方も少なくありません。
そんな時は派遣社員から正社員を目指してみるのがおすすめです。
特別なスキルや知識がなくても派遣先で培った経験を活かしながら働けるため、自分に自信がない方にとっても安心です。
ヴェルサスでは、正社員登用のある求人もご紹介しています。
派遣社員から正社員を目指したい方は、ぜひヴェルサスまでお気軽にお問い合わせください。