こんにちは！ヴェルサスのブログ担当です。

転職は、年齢を重ねるごとにハードルが高くなっていきます。

そのため、ある程度の年齢になってしまうと転職をしたいけど諦めるという人が多くなるのです。

確かに若年層と比べるとハードルは高くなってしまいますが、40歳を過ぎても転職を成功させることは可能です。

そのためには、企業が欲しがる人材であることが重要になります。

今回は、どのような人災であれば40歳を過ぎても採用してもらいやすいのか、その特徴についてみていきます。

 

 

■考え方が柔軟

 

1つ目の特徴は、考え方が柔軟だという点です。

転職活動をする中で面接は必ずどの企業でも行われます。

面接官と話をしていると、希望している条件が凝り固まっている人もいると言います。

確かに40歳を過ぎればこれまでのキャリアなどがあるため、凝り固まってしまうのも仕方ないことかもしれません。

しかし、それでは条件の違いを認められず、転職活動が上手くいかない可能性が格段に高くなってしまうのです。

それに対して考え方が柔軟な人の場合は、譲れない条件はきちんと決めていますが、諦める条件や引き際をきちんと理解し、面接官と交渉を上手く進めていく傾向があります。

それは仕事でも役立つため、そのような人材はポイントが高いです。

 

 

■採用する企業が抱えるリスクを考えられる

 

2つ目の特徴は、採用する企業が抱えるリスクを考えられるという点です。

年齢を重ねれば重ねるほど、多くの経験をしてきているはずです。

その経験を踏まえた上で、採用する企業が抱えているリスクにはどのようなものがあるのか考えられる人は、転職活動が上手くいく可能性が高いと言えます。

なぜかというと、そのような人は少しのヒントから状況を把握し、理想的な対処法を考えられる人材である可能性が高いからです。

またそのようなことに考えを巡らせることができる人は、自分自身が応募者の中でどのくらい優位性があるか、企業はどのような人材を求めているのかといったことに対しても容易に想像できるケースが多いです。

つまり、想像力があり、それを活かしたリスクマネジメントができる人材ということになります。

 

 

■専門的な知識を持っている

 

3つ目の特徴は、専門的な知識を持っているという点です。

40歳を過ぎている人は、これまでの仕事の中で専門的な知識や技術を身に付けていると考えられています。

20代や30代の社員が経験していないようなことも経験していれば、企業の成長を促す起爆剤になる可能性が高いと考えられます。

そのため、専門的な知識を持っている人材であれば40歳を過ぎていても採用してもらいやすくなります。

これまでにどのような知識やスキルを身に付けてきたのか、積極的にアピールすることが重要なポイントになるので、強みとして全面に押し出してください。

 

 

■マネジメントスキルを有している

 

4つ目は、マネジメントスキルを有しているという点です。

40歳を過ぎている人材は、チームのリーダーとなってプロジェクトを行ったという経験を持っている人が多くなります。

プロジェクトのリーダーとして成功へと導くためには、マネジメントスキルが必要になります。

そのようなスキルは、転職先の企業でも重宝されるため、マネジメントスキルを有している人材は年齢を重ねても企業から求められる可能性が高くなるのです。

このことから、マネジメントスキルをアピールできるような経験や実績は、積極的に転職先に伝えた方があなたのためになります。

 

 

■広い人脈を持っている

 

5つ目は、広い人脈を持っているという点です。

40歳を過ぎている求職者に企業が期待するのは、これまでに培ってきた人脈の広さです。

「採用して頂くことができたら、○○株式会社と△△株式会社を取引先にできるよう動きます。」といったようにアピールしてみてください。

新規取引先の開拓は簡単ではないため、その提案が魅力的だと感じる企業も必ずあります。

特に、大口の取引先は喉から手が出るほど欲しいと思っています。

もちろん、絶対に取引先にできるという保証はありませんが、仕事に対する熱意を感じてもらえるはずです。

それに対して、40歳を超えているにも関わらず、人脈がほとんどない場合はそれを悟られないようにしてください。

そうしないと、これまでにどのような仕事をしてきたのか、人間関係はどうなっているのかといったように思われてしまう可能性があります。

営業職では人脈が宝になるので特に重要視されます。

 

 

■語学力が身に付いている

 

6つ目は、語学力が身に付いているという点です。

語学力というと外資系の企業で重要になるのではないかと思われがちです。

しかし、英語や中国語ができる人材は、どの企業でも重宝がられる傾向があります。

国内取引がメインの企業でも、いずれ海外進出したいと考えているところは少なくありません。

そのため、語学力が身に付いているベテランを採用したいと考える企業もあるのです。

海外へ留学した経験がある、TOEICでハイスコアを得ているというのは強みになるので、ぜひアピールポイントの1つに含めておいてください。

TOEICの場合は、750点以上取っているのが望ましいです。

英語だけではなく、中国語に長けている人材もほしいと感じている企業は多いです。

中国語を話せる人材は英語を話せる人材と比べてみても数が少ないため、昇進や昇給などのスピードアップにつながるスキルとして役立つ可能性もあります。

英語や中国語を仕事で使ったことがあり、ビジネス関連のやり取りもスムーズに行えるレベルというのが理想的です。

 

 

■40歳を過ぎていても転職はできる

 

転職は、若い方が成功の確率が高いため、40歳を過ぎると諦めてしまう人もいます。

しかし、今回紹介したようなスキルを有している人材であれば、重宝がられるので採用してもらえる可能性が高くなります。

これまでに培ってきたスキルやノウハウをしっかりとアピールできるようにしておいてください。

また、できるだけ多くの求人をチェックすることも重要になります。

そうすることで、希望する転職先を見つけやすくなるからです。

ヴェルサスでは多くの求人を取り扱っているため、それぞれが希望している職種や条件に合う求人を紹介しやすくなっています。

40歳を過ぎてからの転職でどうしたらいいか分からない、上手くいくのか心配だという人は、ぜひヴェルサスまでご相談ください。