髪の毛を染めることをNGとしているバイト先もあります。
しかし、オシャレを楽しみたい、友達と同じカラーをして学生生活を楽しみたいなどと考える人もいるはずです。
そんな時、「ウィッグを付けてバイトをすれば良いのではないか」と考える人も多いです。
髪色を変えたことをバレないよう、ウィッグをしても大丈夫なのか、バレない工夫はあるのかなど、その疑問を解決していきます。
■ウィッグでバイトをしてもバレない?
バイト先では染毛禁止なのにも関わらず、染めてしまった場合、ウィッグをしてもバレないのか気になりますが、実際にしたことがある人の経験ではバレずに仕事ができた人もいるようです。
しかし、もともとウィッグやエクステを日常的にしていたことがある場合であれば問題ありませんが、初めて挑戦する場合にはなれないことから不自然になってしまうこともあるようです。
男性社員が多い場合には、ウィッグに関する知識を持っていない人も多いので気が付きにくいこともあります。
しかし、女性であれば不自然な部分を見つけてウィッグだとバレてしまう可能性もあります。
そのため、なるべく自然なものを選ぶよう気を付けてください。
■バレないためのウィッグ選び
ウィッグだとバレないためには、どういったウィッグを使用すれば良いのでしょうか?
ポイントをいくつかご紹介していきます。
○フルウィッグを選択する
ウィッグにも種類があります。
部分的に使用できるハーフウィッグや全体的に被るフルウィッグがあるのですが、バレないためにはフルウィッグを選んだ方が良いです。
ハーフウィッグを使用する場合、自分の毛色と同じものを使用しなければ不自然となってしまいます。
部分的に染めるポイントカラーであればハーフウィッグでも隠せるでしょうが、全体的に明るく染めた場合はフルウィッグでないと隠せません。
髪の毛全体を覆うことができるという点からも自然な印象となるので、フルウィッグを選択する方が得策と言えます。
○自然なツヤがあるものを選ぶ
ツヤのある髪質は誰もが憧れるでしょうが、ウィッグの種類によってツヤにも違いがあります。
あまりにテカテカとしているツヤのあるウィッグであると、不自然な印象を与えます。
黒髪は茶色の髪色をしたウィッグと比較するテカりやすい特徴があるので、自然なツヤのある髪質のウィッグを選ぶとよいです。
○毛の種類について
ウィッグには、人工毛や人毛などの素材があります。
人毛の方がより自然に見えると考えますが、今は技術が上がってきたので人工毛でも自然なものも複数あります。
自然さにこだわるのであれば、オーダーメイドのウィッグを作ることが確実ですが、予算が高くなってしまうので難しいです。
人工毛と人毛がミックスされたウィッグもあるので、自分に合った自然な髪質のウィッグを選ぶことが大切です。
■ウィッグを自然に見せる方法とは?
不自然に見えてしまうとバイト先にすぐバレてしまう危険性があります。
より自然に見せるための方法を試してみてください。
○ベビーパウダーを活用する
ウィッグのツヤによって見え方に違いがあります。
ベビーパウダーを付けると、ツヤを抑えることができるので自然な見た目になります。
その後に、マット系のスタイリング剤を使用するとより自然に近い髪質を目指せるので挑戦してみてください。
○洗う
シャンプーで洗うことも有効です。
その際には、いつも使用しているシャンプーではなくウィッグ用のシャンプーを使います。
ゴシゴシと擦って洗うとウィッグが傷んでしまうので、優しく洗うことがポイントです。
3回程度シャンプーをすると自然な印象になります。
○コーティングをはがす
もったいないと考える人もいますが、自然に見せるための方法としてファイバーのコーティングをはがす方法もあります。
タオルでウィッグの毛をこするだけと簡単な手順ですが、毛先のかけてこすっていくと不自然なツヤがなくなります。
ただし、絡みやすくなるため注意してください。
■ウィッグ以外の方法もある
髪の毛を染めたことを隠す方法は、ウィッグだけではありません。
一次的に髪の毛を黒くできるスプレーも存在します。
黒染めスプレーやカラースプレーと呼ばれるもので、染めなくても髪色を変えることができるのです。
ただし、シャンプーで洗い流すと元通りになるので、バイトが毎日のようにある場合には、その都度スプレーを使って黒くしなくてはいけません。
洋服や帽子にスプレーが付着すると色がついてしまい汚れる可能性もあるので注意してください。
また、水に弱い特徴があるので雨の日は危険です。
出勤途中に雨で濡れてしまえば、色落ちする可能性もあります。
汗をかいた場合も同様に色落ちするので、デメリットを把握したうえでスプレーを使用をおすすめします。
■ウィッグでのバイト…注意する点
髪色を隠すためにウィッグをつけてバイトをしたいと考えている場合、最も注意する点は「ルール違反をしている」ということを分かったうえで行う点です。
バイト先で髪を染めることを禁止しているのなら、髪を染めた時点でルール違反をしていることになります。
バレた際には怒られる可能性だけではなく退職となってしまうケースもゼロではないので注意してください。
ただし、染めることが明確なルールで禁止となっていない場合には、染める前にあらかじめバイト先に髪の毛を染めても良いのか確認しましょう。
なかには、明確なルールはなくても明るすぎる色はマナーとして禁止している可能性もあります。
また、ウィッグをつけるうえでのデメリットも存在します。
夏場は暑い日が続くので、ウィッグ内が蒸れてしまい、より暑さを感じることも多いようです。
蒸れによって頭皮が傷む可能性もあるのでケアをすることも重要になります。
■ルールは守ることが1番大切
髪色を変えると心まで明るくなりオシャレも楽しめます。
しかし、バイト先で染めることが禁止となっている場合は、たとえウィッグで隠したとしてもルールを破っていることになります。
バレた時には注意をされるだけではなく、最悪の場合バイトをクビになってしまう可能性もあるので、どうしても染めたい場合にはバイト先に染めても良いか確認をとってください。
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