こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
自身の都合に合わせて自由度の高い働き方ができるアルバイトは、誰でも経験してきていることでしょう。
そんなアルバイトスタッフで多く見かけるのが遅刻です。
ここではアルバイトが正社員に比べて遅刻が多い理由を述べていきます。
遅刻をすることによって失う信用や、遅刻をしないための方法についても触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
■アルバイトが正社員に比べて遅刻が多い理由って?
アルバイトが正社員よりも遅刻することが多い理由はいくつかあります。
○シフトの勘違い
アルバイトの遅刻の理由の中で特に多いのが、シフトの勘違いです。
アルバイトを雇わなければいけない仕事というのは、社員だけでは手に負えない程の仕事を抱えることになります。
忙しい分雇うアルバイトの人数も多くなったら、シフト表は確認しづらいでしょう。
たった一回確認しただけでは勘違いに気づけず、出勤時間を間違えてそして遅刻とつながっていきます。
このシフトの勘違いは特にアルバイトの人数が多いところに多く見られる問題です。
アルバイト先のスタッフの人数が多い場所はシフトの確認に気を付けるようにしましょう。
○遅れても構わないと思っている
アルバイトは学生に社会人まで男女問わず様々な年代の方がいます。
特に学業と両立してアルバイトを行う学生は、アルバイトの仕事の中でも責任を与えるのが難しい立場になってきます。
若くて経験が少ないからと簡単な作業となる仕事を与えがちで、暇をつぶすようにしてでもこなせる仕事に学生は責任を感じにくくなっています。
もちろんしっかりと責任を持って働いている学生もいます。
しかしながらこうした責任を持たない甘さは社会経験の少ない学生もしくは、アルバイトばかりを続けてきた人に多くなっています。
こうした方たちは遅刻しても何か思い責任や罰を与えられるわけではないと思ってしまうため、遅刻をする回数が多くなりがちです。
遅れても構わないと思ってしまう甘い考えでいては、成長が期待できない人として仕事を託されなくなる可能性もあります。
○遅れてしまう事情を抱えている
アルバイトを主体に生活しているわけではないからこそ、他の都合で遅刻することは大いにあります。
アルバイト先までの通勤手段で遅延が発生していたり、学校の講義の延長によって遅刻になってしまったりと、本人に全て責任があるとは言えない問題があるのです。
こうした他の都合で遅れが多い方は、アルバイト開始の時間を少し繰り下げるなどして工夫するだけで遅刻に繋がらなくなります。
○疲れが溜まっている
年間休日数や残業日数に厳しい正社員は、自分たちだけではやりきれない分をアルバイトの力を借りて仕事していきます。
そのため、かなり忙しい仕事となるとアルバイトへの負担は大きくなり、なかには週に5~6回、そして8時間以上の労働といったように厳しい条件となるアルバイトもいることが現状です。
そのせいもあって疲労がかなり溜まっていると、うっかり寝坊してしまうほど深い眠りについてしまうこともあるでしょう。
また連日の勤務で体調不良やストレスに悩まされる人もいます。
起き上がれないくらいの体調の悪さや、倦怠感などに悩まされることもあるので、健康を第一に考えてシフトを入れてもらうようにすべきです。
■遅刻のボーダーラインって?
遅刻とはいっても1分といった多少の遅刻ならば少し遅れたミスとして遅刻に含まないという人もいれば、始業10分前にアルバイト先についていなければ既に遅刻と答える人もいるように人の考えによって遅刻のボーダーラインは様々です。
ただ、多くの人がアウトだと答えたのがアルバイトのスタート時間から仕事を始められる体制になっていないという状態でした。
ここからは人それぞれ違う遅刻のボーダーラインの意見をご紹介していきます。
○始業開始時刻5分前で遅刻だと答える人の意見
・仕事の準備もあるわけだしアルバイトであってもギリギリはマナー違反だと思う
・始まる10~15分前にはアルバイト先に着いておくのが常識
・社会に出たら5分前行動が当然
○スタート時間から遅刻だと答える人の意見
・開始時間の瞬間から時給が支払われているから
・雇用契約上、始業時間前の就労義務はない
・シフト通りの時間に間に合って勤務が行えていれば問題ないと思う
○少し遅れるくらいならOKと答える人の意見
・チョイ遅れなら他人が遅刻しても許せる範囲だから
・人だから遅れることもあると思う
・10分くらいの遅刻だったら取り戻せるし大きな支障にもならない
それぞれ上記のような意見がありました。
自身が働いているバイト先でも様々な意見があると思いますが、どんな人にも不快感を与えないためには始業時間の10分前にはアルバイト先に着いておくべきだと言えます。
■度重なる遅刻で失う信用と信頼回復の手段について
何度も遅刻してしまうというのは大変危険です。
それもそのはず働く人にとって重要な信用を失うことに繋がるからです。
そもそも信用とは何かというと、仕事を任せられるかどうかとなっています。
人よりも難しい仕事を信用のない人に与えてしまっては、大きなミスに繋がることが予測できますが、信用のある人ならば安心して任せられます。
何も任せられる仕事がなければ、解雇にも繋がる可能性があるので、アルバイトを続ける意思があれば信用は失いたくはないでしょう。
それでは遅刻で信用を失ってしまって人はどうすればいいのでしょうか?
最後は遅刻した人がとるべき信頼回復の手段をご紹介します。
○遅刻しそうになったら連絡を
遅刻してしまいそうだと分かったら、すぐにアルバイト先に連絡しましょう。
遅刻をすることで勤務時間を延ばさなければいけない人に知らせたり、代わりに出社してもらう人に知らせたりと、連絡ひとつあるだけであなたのフォローにあたるスタッフの手配に余裕が生まれるのです。
連絡手段としては電話がマナーとなっています。
自身の言葉できちんと遅刻することを伝えましょう。
○しっかりと謝罪する
遅刻したことはしっかりと謝罪しましょう。
これは店長や上の人だけではなく、自身の仕事の穴埋めを行ってくれた全スタッフに行う必要があります。
謝罪せずに信頼回復は難しいです。
遅れても迷惑はかけていないと考える人物に見られないようにしていきましょう。
○人一倍仕事を頑張る
遅れてきた分の取り返しとして、アルバイト作業は一生懸命に取り組みましょう。
もちろん仕事を頑張るのは普段からすべきことですが、反省の色を見せる方法としていつも以上に仕事の頑張りを見せる姿が最適で、他の人にも悪い印象を与えないコツとなっています。
■マナーを守って楽しく仕事をしていこう
求人探しでは楽にできるアルバイト探したいと思うことでしょう。
しかしながら楽な仕事内容であってもマナーを無視して遅刻したり連絡を入れずに休んだりというのはNGです。
マナーが悪い人と見られるだけではなく信用も失い、その職場にいられなくなる他、別の仕事でも悪い噂となって広がると可能性があります。
ヴェルサスでは最低限のマナーとして働く人の生活基準に合わせて遅刻しにくいアルバイトをご紹介できます。
数々のアルバイト取り扱うヴェルサスにて社会人のマナーを守り、楽しく働ける場所を見つけていきましょう。