介護士の仕事でやる気が出ない時のモチベーションアップ方法

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

介護士という職種はなくてはならない存在であり、介護を仕事とする上でやりがいを感じられることも多くあります。

しかし、どんな仕事についていてもやる気が出ない時もあるものです。

今回は、介護士の仕事でやる気が出ない時のモチベーションアップ方法をご紹介していきます。

 

 

■介護士のモチベーションアップ方法

 

介護士は人のためになる職業なので、非常にやりがいや魅力を感じやすい職業です。

しかし、その一方で日々感じる様々なストレスからやる気が出ない日もあります。

人間なので仕方のないことですが、それで仕事が続けられなくなってしまう人も多くいます。

介護士としてやる気が出ない、どうにかしてモチベーションアップを図りたい時におすすめの方法をご紹介します。

 

○休息をとる

やる気が出ない原因の一つとして、介護士として根を詰めすぎていることが挙げられます。

もちろん介護士としてやりがいを感じ、真面目に仕事に取り組むことは大切ですが、どんなにやりがいのある仕事や好きな仕事であっても、毎日毎日仕事のことばかり考えていると嫌になってきてしまうのは至極当然なことです。

趣味でも同じことが言えますので、仕事なら尚更です。

休日はしっかりと休息をとるようにしてください。

それこそ、介護とは無縁なことをしてみるのもおすすめです。

有休を消化しきれていないのであれば、有休消化をしながら休息をとってみても問題ありません。

介護の現場では人員不足などの問題も多くあるので有休はとりにくいと感じている人もいますが、有給休暇は労働者に認められている権利です。

介護自体を嫌いになる前に、休暇を取ってしっかりと休むことが大切です。

 

○利用者の顔を思い浮かべる

介護士は利用者からの笑顔や感謝をやりがいにしている人が多くいます。

自分が介助した際に利用者から感謝されたり、笑顔になってくれたりした経験を思い出してみてください。

また頑張ってみようという気持ちが戻り、モチベーションアップにつながります。

 

○お金のためと割り切る

介護士と言え、利用者のためだけではなく自分自身や自身の家族が生活するために仕事をしています。

もちろん介護が好きであれば利用者からの感謝や笑顔でモチベーションアップにつなげられますが、どんな仕事であってもお金をもらっていることは確かです。

介護士の給料はそこまで高くないとされていますが、お金をもらっているのであれば割り切って頑張ろうという気持ちも出てきます。

お金のためと割り切って仕事をしてみると、やる気も下がりにくいです。

 

○完璧主義にはならない

どんな仕事でも完璧を求めすぎてはモチベーションアップにはなりません。

むしろ、完璧を求めるがゆえにストレスばかりが溜まっていってしまいます。

これは、介護士以外でも同じことが言えます。

医師や弁護士なども仕事をする上でミスは必ずあります。

完璧主義にならないようにすることで、余計なストレスから解放されます。

 

○自分へのご褒美を用意する

介護士はかなり身体的にも精神的にもハードな職種です。

しかし、介護士をしている人の中には節約している人も多く見られます。

ハードな職種なうえ、頑張っている自分にご褒美もなければモチベーションは下がり続けてしまいます。

節約していても、たまには頑張っている自分へのご褒美を用意してみてはいかがでしょうか?

ご褒美の種類は何でも構いません。

休日に美味しいランチを食べに行く、スイーツを食べる、など一見単純なご褒美ですが、これだけでも仕事のストレスは緩和されます。

仕事がハードな分、自分へのご褒美を用意してあげることでモチベーションアップにつながります。

節約することやお金を貯めることは大切なことですが、自分自身をないがしろにはせず大切にしてみてください。

 

○勉強会に参加

介護士としてのやる気が出ないのであれば、社外で行われている勉強会に参加してみることもおすすめです。

社外で勉強会に参加するとなるとハードルは高くなりがちですが、その分勉強会には意識の高い人がたくさん参加しています。

そのため、自分自身の刺激になることは間違いありません。

介護士を志した時の情熱を思い出させてくれる可能性も十分にあるので、参加してみる価値はあります。

やる気が出ない時に勉強会に参加しても…と感じられますが、自分自身の変化にもつながるきっかけになるかもしれないので一度は参加してみましょう。

 

○仕事を休む

どうしてもやる気が出ない時には、仕事を休んでみることも大切です。

介護職の現場は人員不足で大変かもしれませんが、自分自身の心のケアも非常に重要です。

出来るだけ職場の負担にならない日であれば仕事を休んでみてはいかがでしょうか?

やる気が出ない、モチベーションが上がらないまま介護するとなると、利用者にとってもあまり良い影響を与えません。

休む理由としては、「体調が悪い」としても嘘にはならないので、介護の仕事が本当に嫌いになってしまう前に休んでください。

 

○転職してみる

介護士として就職したものの、本当は他の施設で働きたかった、働きたいといった気持ちになってしまうこともあります。

特養ホームで働いているけれどデイサービスやグループホームで働いてみたい、働きたかったという思いがあり、やる気が出ないのであれば、思い切って自身の望んでいる施設に転職してみるとモチベーションも上がりやすいです。

職場内でのいじめがある場合には早急に転職を考えてください。

ハラスメントなどの標的になっていると辞めにくさもありますが、自分自身を守るためにも転職を考えてみましょう。

また、介護士として疲れてしまったのであれば一度介護職を離れてみるのも一つの手段です。

介護士の資格さえあれば、一度離れてしまっても復職はしやすい職種となっています。

正社員で働くメリットももちろんありますが、それが負担となるのであれば時給も高い派遣社員になることもおすすめです。

正社員とさほど変わらない給与で、決まった期間働くことができます。

 

 

■介護士は今後も需要の高い職種

 

介護士は身体的にも精神的にもハードな職種となりますが、少子高齢化社会である現代においては今後も需要の高い職種となります。

そのため、資格さえ取得しておけば職に困ってしまうこともありませんし、やりがいも感じられる仕事です。

しかし、その反面やる気が出なかったりモチベーションが下がってしまったりすることも十分にあります。

そんな時は今回のモチベーションアップ方法をいくつか試してみてください。

介護士を必要としている職場は多数あります。

ヴェルサスでも介護士の仕事を紹介しているので、まずは気軽にエントリーしてみてはいかがでしょうか?