こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
今回は失業保険の手続きや、認定日の変更について紹介していきます。
仕事を辞めた・または会社都合で辞職した場合に貰えるものなのですが、その認知度の低さや「私は貰えないから」と最初から諦めて、受給資格があるのに貰わずに終わっている人もいるのです。
それでは勿体なさすぎます!失業保険の手続きについて知り、損をしないようにしましょう。
次の仕事が見つかるまでの、大きな収入源ですからね。
失業保険を貰える条件とは?
では、まず貰える条件から見ていきましょう。
①前の会社で雇用保険に入っていた事
まずはこの雇用保険への加入が第一条件です。
前の会社で自分の給与から天引きされていればOKですし、分からない場合は前の会社に問い合わせて加入をしているか聞きましょう。
②みんな一緒の金額ではない
基本知識として知っていて欲しいのが、みんな一緒の金額ではないという事です。
金額は、働いた期間、年齢などで左右されます。
ですから、申し込みをした際に他の人と話す中で、自分の方が高いor低いで間違いでは?!と思う事があるかもしれませんが、それは違います。
③会社都合の退職である事
これは重要です。
たとえば、会社の経営が立ち行かなくなり、どうしても雇う事が困難になってしまったという場合は、会社都合での退職となります。
他にも、他の社員との兼ね合いでどうしても退職を余儀なくされた、さまざまな場合がありますが、退職時に自分の退職理由が会社都合であれば問題ありません。
しかし、会社によっては会社都合での退職を認めたがらない所もあります。
会社都合=会社に何か事情があって雇用者を辞職させたという構図が成り立つので、周りの目を気にする企業などは嫌がります。
ですが、納得できない時はどんどん意見を伝えて、きちんと会社都合にしてもらいましょう。この確認は大切です。
※ 離職日以前の1年間に、被保険者期間が通算して6ヵ月以上あること
④自己都合の場合は再就職の意思がある
自己都合でももらえます。しかしそれには条件があり、再就職の意思がある場合のみです。
誤魔化せばいいか!と思う人もいるかもしれませんが、そうもいきません。
受給日までの間にハローワークに通い、仕事を探したという実績が必要となります。
失業保険を貰える期間は毎月その作業が必要になります。
※ 離職日以前の2年間に、被保険者期間が通算して12ヵ月以上あること
手続きの流れは?
次に手続きにいきましょう。
①必要書類を揃える
・雇用保険被保険者離職票
これは前の会社で出されます。前の会社が離職時に書類の中に入れてくれている場合もあれば、中にはお願いをしなければ発行しない所もあるので、必ず書類があるかは最初に確認してください。
すぐに発行する事が難しいと言われてしまう事もあるので、早めに確認する事が大切です。
・マイナンバー
マイナンバーがない場合は、マイナンバー通知カード、マイナンバーの記載がある住民票でも代用可能です。
・身分証明書
運転免許証、官公署が発行した身分証明書・資格証明書(写真付き)、公的医療保険の被保険者証、年金手帳など
・証明写真(縦3cm×横2.5cm)2枚
・本人の印鑑(認印で可、シャチハタ不可)
・本人名義の預金通帳またはキャッシュカード(インターネットバンク・外資系金融機関以外のもの)ただし、金融機関指定届に金融機関による確認印がある場合、通帳は不要
この書類が揃ったら、今度はハローワークに行きます。
②ハローワークで申し込み
・求職申込み
・離職票等必要書類の提出
・雇用保険説明会の日時決定
これは窓口の職員にお願いをすれば説明してもらえるので、まずは窓口の職員の指示に従いましょう。
③雇用保険説明会に参加する
この会に参加する事で、自分の失業認定日を教えて貰えます。
きちんとメモ帳とペンを持って参加をしてください。
④失業認定日に失業認定申告書を提出
失業の認定を受ければあとは問題ありません。
さきほども言いましたが、再就職が条件になる人もいるので、必ず指定された回数求職活動を行いましょう。
認定日の変更とは?
認定日に必ずハローワークに行かなければいけないのですが、何か事情があって行けない場合はどうすればいいのでしょうか。
何よりも大切なのは、まず連絡をする事です。
窓口の職員がその際に理由を尋ねて来るので、素直に理由を伝えてください。
もしも家族の急病の場合は、医療機関の証明書が必要となります。
また、お葬式などの冠婚葬祭の場合、式の案内状や葬儀の証明書が必要となります。
基本的には、どの用事に関しても、連絡と証明書が必要となります。
もしも忘れてしまったり、一度飛ばしてしまうとどうなるのでしょうか?
いきなり一度目で打ち切りにはなりません。
不認定にはなりますが、後に繰り越しで貰えるので、総受給額に影響はありません。
前もって予定がわかっている場合は早めに、もしも急病など当日になってしまった場合は事後でも説明をきちんとして証明書が出せれば認めて貰えます。
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何よりも大切なのは連絡!
受給する際に何よりも大切になるのは、連絡です。
無視をしたり、面倒になって放置しても誰も教えてはくれません。
自分からきちんと聞きに行き、常に疑問があれば相談する事が大切です。
そして、受給のためにしなければいけない求職活動もしっかり行い、もしも認定日を忘れてしまったり、認定日に行けなくなった時も相談をしましょう。
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