レトルト食品の作り方どうやってできるの?

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

今回はレトルト食品の作り方について紹介していきます。

 

レトルト食品は私達の生活の中で欠かせない存在ですが、実際作られている過程や作られる場所を見た人は少ないと思います。

近年、日本のレトルト食品はそのクオリティの高さや美味しさから、海外でも注目されています。

 

そんなレベルの高いレトルト食品はどのように作られて私達の生活に届けられているのでしょうか、その実態を追います。

 

 

レトルト食品の作り方

 

では最も気になる世界トップレベルのレトルト食品の作り方です。

最初に浮かぶのは、やはり幅広い世代が食べているカレーではないでしょうか。

カレーの作り方から見ていきましょう。

 

〇カレーの作り方

 

①最初はまずスパイスの調合を行います。普通のカレーと違い、レトルトする事を想定し、その組み合わせや分量を調整します。

 

② ①で作った製品に今度は調味料を加えていきます。ここでは小麦粉やラード、そして風味をつける為のりんごなどを加えていきます。

 

③そして更に味を引き立てる為に炒めた玉ねぎを入れます。一般家庭では一緒に煮込むという人も多いでしょうが、炒める事で香ばしさが上がるのでレトルト食品では必ず炒めています。

 

④ここまで全て入れてから、ようやく煮込みの段階に入ります。

 

⑤ここで野菜や肉の火通しが行われます。風味を損ねない為に、この肉や野菜に関しては火通しを行った後は煮込んだりせず、野菜とお肉を混合します。

 

⑥そして混ぜた後に計量に入ります。一つずつの具材などの分量が均等になるようにして、③で煮込んでいるものと混合させ、パウチに入れます。

 

⑦家庭のカレーとの大きな違いは、この段階でカレールウを混ぜる事です。パウチの中にカレールウを入れ、密封シールで密封してしまいます。

 

⑧そしてその⑦で密閉した製品を加熱処理します。

 

⑨加熱した物はかなり熱いので、その熱を冷ますために冷却します。

 

⑩そして冷却が終わった製品は順次検品にかけていきます。人の目できちんと製品に漏れや不備がないかチェックして、箱詰め作業に入ります。

 

 

どうして日本のレトルト食品はレベルが高いの?

 

美味しい製品が日持ちして、手軽に食べられるのが日本では当たり前になりつつありますが、海外からすればその技術が羨ましい!とも言われています。

わざわざ日本のレトルト食品を買い求める人もいる程なのです。

では、何故ここまで日本のレトルト食品は人気があるのでしょうか?

 

やはり挙げられるのは、その正確さや製品へのこだわり、そして安全性でしょう。

日本製品は前から非常に正確に、そして安全に作られる事で有名です。

 

やはり私達が口に入れる物なので、食製品となると厳しい検査を通過した商品しか市場には出回りません。

また、他の企業に負けない為に製品開発にも力を入れて、味のレベルもどんどん上がっています。

こうした努力の甲斐あって、日本のレトルト製品は海外でも高い人気を誇って、私達も日々美味しい製品を口にできるのです。

 

レトルト食品に関わりたい!その方法は?

 

では、レトルト製品に関わるにはどんな方法を取ればいいのでしょうか?

やはり最も深く関われるのは、レトルト食品を取り扱う工場に入職する事でしょう。

そこでレベルの高い日本の企業努力を目の当たりにする事ができますし、自分の口に入る製品がどうできあがっていくかを見る事ができます。

 

レトルト食品を作る工場に入る際に必要な職歴や資格は?

 

やはり食品なので、イメージとしては食品関係の資格などを持っていなければいけないと思っている人も多いですが、実はレトルト食品の場合は資格は必要ありません。

現場で働きたいという気持ちや、レトルト食品を作るのに携わりたいという気持ちさえあれば採用してもらえます。

 

また、全く工場勤務の経験がなくても問題ありません。入って働けばすぐに慣れる事ができますし、働く時間帯もきっちりしているので働きやすいという声もよく聞きます。

 

 

こんなものまで?進化したレトルト食品紹介

 

かつてはカレー一強であったレトルト食品ですが、現在はさまざまな食品がレトルト食品として登場しています。

ここでは進化したレトルト食品を紹介していきます。

 

〇筑前煮

作るにはさまざまな野菜が必要となり、煮込む時間も必要なのでその手間で敬遠する人が多いのですが、レトルト食品の筑前煮は非常便利で重宝されます。

しかも、お湯をかけるだけなので、お湯を用意すれば手軽に筑前煮を作れるのです。

自炊が苦手な人でも野菜を摂りやすいのは魅力ですよね。

 

〇マッシュポテト

ちょっと珍しいレトルト食品としてマッシュポテトが挙げられます。

これもお湯を利用すれば美味しいマッシュポテトを食べる事ができます。

食卓に何か足りないと思った時に手早く用意できるのは大きな魅力ですよね。

 

〇牛丼

日本人のみならず海外の人からも人気があるのが、牛丼です。日本特有の繊細な味付けと一品がレンジで完成する事もポイントが高いです。

 

 

レトルト食品に触れる環境で働きたい!そんな時は?

 

レトルト食品に触れる環境で働きたい場合、最も理想なのはレトルト食品を取り扱う工場で働く事です。

しかし、求人を自分で探すのにも時間がかかりますし、どんな種類のレトルト食品を取り扱う工場で働こうかという時点で悩みますよね。

そこで利用して欲しいのが、ヴェルサスの派遣です。

 

ヴェルサスではレトルト食品を取り扱う工場のお仕事も紹介しています。何の工場で働くかと悩んでいる場合も、その人の性格傾向や条件に合う職場をお探しします。

職場が気になる人には事前に職場見学の機会も設けますし、働き出した後も業務面や職場環境の相談に乗るので、楽しくいきいきと働く事ができますよ。

 

 

レトルト食品の作り方を知って、その魅力を知って欲しい!

 

レトルト食品は私達の生活を豊かにしてくれる、便利で美味しいものです。

そのレトルト食品を作り、私達の生活を支える職種に挑戦してみませんか?

経験なども必要ありませんし、職歴・学歴も気にしなくて大丈夫です。

ぜひともサポートの手厚いヴェルサスに登録し、レトルト食品を作る工場で働いてみましょう。