パートやアルバイトも志望動機は重要!採用担当者が見るポイントや作成のコツとは?

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

パートやアルバイトなどに応募する際、履歴書を作成しますが、その中でも志望動機は重要なポイントです。

なぜ応募をしたのか、どんな働き方ができるのかなどをうまく伝えられれば、採用される確率が高くなるはずです。

そこで今回は、履歴書を作成する上での志望動機のポイントについて解説していきます。

志望動機の作成で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

■採用担当者が見るポイントとは

 

採用担当者が志望動機を見るポイントを把握すれば、採用される確率を上げることができます。

どういった視点で志望動機を見て採用の有無を判断しているのか解説していきましょう。

 

 

・即戦力になってくれる人材か

 

パートやアルバイトを採用するにしても「即戦力」を気にする採用担当者は多いです。

志望動機では、これまでにどんな経験をしてきたのか、どんなスキルや知識、資格を持っているのかなどを読み取っていきます。

その中で、求職者が即戦力になってくれる人材であれば、「採用したい」と考えるはずです。

 

 

・一緒に働きたいと思える人材か

 

「職場に馴染める人材なのか」「既存の社員とスムーズに仕事ができるか」という部分も採用担当者は見ています。

パートやアルバイトの場合、入社後に直属の上司となる人が面接を担当するケースが多いです。

そのため、「一緒に働いても問題はないか」「安心して仕事を任せられるか」といった視点で志望動機を見ています。

人間性やコミュニケーション能力は重要なので、志望動機ではしっかりとアピールする必要があります。

 

 

・長く働いてくれる人材か

 

多くの企業では人材不足を解消するためにパートやアルバイト社員を雇います。

そのため、採用担当者はなるべく長く働いてくれる人材を採用したいと考えます。

志望動機から働く熱意や意欲が伝われば、「長く働いてくれそう」だと感じて採用率もアップするはずです。

 

 

■パートやアルバイトが志望動機を作成する際のコツ

 

採用担当者は志望動機を重要視しているため、求職者は企業が求めているような人材だとアピールする必要があります。

ここからは、志望動機を作成する際のコツをご紹介していきます。

どういったポイントを意識して作成すれば良いのか知るためにも参考にしてください。

 

 

・持っている知識やスキルをアピールする

 

志望動機を作成する時には、自分が持っている知識やスキル、経験などをアピールしましょう。

単に「○○ができます」と記すのではなく、「○○の経験から培ったスキルが△△という業務に活かせられると考えています」といったように、自分が持っているスキルが応募先の企業でどう活かせるのかを明確にすることで印象がアップします。

 

 

・選んだ理由を明確に記す

 

応募先の企業を選んだ理由を明確に記すことも大切です。

「自宅から近いから」といった理由だけで選んだことがわかれば、良い印象にはつながりにくく、目的が曖昧だと「すぐに辞めてしまうのでは?」と採用担当者は感じてしまいます。

そのため、自宅に近いから選んだとしても「地域の活性化に貢献したいから」といったようにポジティブに伝えるか、他の志望動機を考えて記す必要があります。

 

 

・条件を明確に記す

 

パートやアルバイトとして働く場合、勤務できる日数や勤務時間などに制約があるケースもあるはずです。

その場合は、条件を明確に記すことも大切です。

「9時から15時まで」「週に4日以内、扶養の範囲内で」など、具体的に記載しましょう。

また、学校や保育園の行事、PTA活動に参加するケースもあります。

その場合は、「基本的には平日勤務が可能ですが、月に1回程度学校行事でお休みをいただく可能性があります」などと事前に伝えるようにしましょう。

シフトの柔軟性はアピールポイントとなるため、「日曜日は家族のサポートがあるため対応可能」といったように対応できる部分を示すと、良い印象を与えられます。

 

 

・主婦や主夫としての強みを記す

 

家事や育児の経験は仕事でも活かせるスキルです。

例えば、子ども向けのサービスを展開する企業で働く場合は、保護者目線での提案ができると強調すればアピール材料となります。

料理が得意であれば、衛生管理の知識や複数の作業を同時進行できる点などをアピールできるはずです。

清掃関連の企業であれば、日々の掃除で身に付けた効率的な方法や汚れの種類に応じた対処法などを把握している点をアピールできます。

 

 

■志望動機を作成する際の注意点

 

採用担当者にマイナスな印象を与えないためにも、志望動機を作成する際の注意点をご紹介していきます。

 

 

・長文は読みにくさを与える

 

志望動機で自分をアピールするためにも「色々なことを記したい」と考える方は多いはずです。

しかし、伝えたいことをダラダラと記してしまうと要点がぼやけてしまいます。

「何を伝えたいのかがわからない」「内容が入ってこない」といったように魅力が十分に伝わらない可能性があり、加えて読みにくさも与えてしまうため、志望動機は端的且つ具体的に記すようにしてください。

 

 

・条件ばかりを強調しない

 

「自宅から近いから」「福利厚生が魅力だから」「待遇が良いから」といった理由で応募する方は多いです。

しかし、これらの理由を強調し過ぎるとマイナスな印象を与えてしまいます。

採用側にとってメリットのある書き方が重要となるため、家が近い理由で応募した場合には「通勤時間が短いのでシフトに入りやすく、安定して長く働けます」「徒歩圏内に自宅があるため、急なシフトの変更にも柔軟に対応できます」など、採用担当者が得られるメリットを盛り込むようにしてください。

 

 

・誤字脱字に注意する

 

誤字脱字といったミスに注意しましょう。

漢字の間違いや文法や表現の誤りなどがあれば「ミスをしやすいのではないか」「注意力がない」などと思われてしまいます。

マイナスな印象を与えてしまうため、志望動機を含めた履歴書の作成が終わったら、一度自分で読み返すようにしてください。

自分以外の第三者から確認してもらえば、ミスをより減らせるはずです。

 

 

今回は、パートやアルバイトに応募する際の志望動機について解説してきました。

正社員ほどの細かな志望動機は求められていませんが、多くの企業では志望動機は重要なポイントだと考えています。

採用する側にとって魅力的な人材になるためにも、「自分は何ができるのか」「どう貢献できるのか」をしっかりと考えてからアピールしていきましょう。

ヴェルサスでは、パートやアルバイトとして働ける求人を多く取り扱っています。

これまで培った経験を活かせる企業を見つけるためにも、ぜひ活用を検討してください。