パートの出戻りを考えている方必見!メリットや注意点、出戻りをする方法をご紹介

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

子育てが落ち着いた時、転職したい時など、「前の職場でまた働きたい」と考える方もいます。

「出戻り」と呼ばれている行為ですが、「本当に出戻りをしても良いのか」「新しい職場の方が良いのか」と悩んでしまう方も多いでしょう。

そこで今回は、パートで出戻りをするメリットや注意点などを解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

■出戻りとは?

 

一度辞めた会社で再び働くことを出戻りと言います。

出戻りをする理由は様々です。

 

・介護や育児が一段落したから

・今働いている労働環境に魅力がないから

・以前働いていた勤務先から声をかけられたから

・退職後に元の会社の良さに気付いたから

 

介護や育児でパート先を辞めた場合、プライベートが落ち着いたら「仕事をしよう」と考える方は多いです。

その場合、知らない環境で働くよりは、出戻りをした方が働き方や環境を知っているため安心できます。

また、転職をした方の中には「前の会社の方が良かった」と後悔する方もいます。

元の会社の良さに気付いたことが要因となり、出戻りをしたいと考えるのです。

 

 

■パートの出戻り…どんな魅力がある?

 

パートの出戻りには様々なメリットがあります。

 

 

・仕事内容を理解した上で働ける

 

新しい環境で仕事をする場合、一から仕事を覚えなければいけません。

実際に働いてから「想像していた仕事とは違う」「自分には難しい」など、後悔するケースもあります。

求人情報だけでは仕事内容を理解できないためギャップを感じてしまうのです。

しかし、出戻りであれば前に働いていた経験があるため、仕事内容を理解した上で入社できます。

変更になった部分のみを覚えるだけなので、気持ちに余裕を持って働けるはずです。

 

 

・即戦力として働ける

 

パートの出戻りは企業側としても魅力を感じやすいです。

新しく仕事を覚える必要がなく、加えてその人の能力を把握しています。

新しい人材を採用するとなれば、基本となる部分から教育する必要があり、時間や手間がかかります。

しかし、出戻りであれば即戦力になるので歓迎されやすいです。

 

 

・勤務先を探す時間を短縮できる

 

パート先を探す場合、仕事内容だけではなく勤務時間や休日など、条件を調査して自分に合う職場を探す必要があります。

すぐに見つからない可能性も高く、思うように進まなければ採用されるまでに長い時間を要するケースもあります。

しかし、出戻りであれば条件が変わっていないことも多いです。

採用までには書類選考や面接など、複数の段階を踏むのが一般的ですが、出戻りであれば書類選考や採用試験を免除してもらえるなど、採用までのステップが短縮されるケースもあるので早い段階で勤務先が決定することもあります。

手間や時間を省いて働く場所を探せるでしょう。

 

 

■パートの出戻り…注意点はある?

 

魅力の多い出戻りですが、注意すべき点もあります。

リスクを踏まえた上で検討することが大切です。

 

 

・時給が下がるリスク

 

以前働いていたからといって、その時と同じ待遇で働けるとは限りません。

パートリーダーとして働いていた、長期間働いていたため時給が上がっていたケースでも、出戻りであれば新人と一緒の時給を設定されるリスクがあります。

その際には、稼ぎたくても思うように稼げない点に注意してください。

また、以前は自分の後輩だった従業員が自分の上司になるケースもあります。

モチベーションが下がる要因でもあるので、前もって理解しておきましょう。

 

 

・辞めにくくなる

 

出戻りで復帰した場合、再び退職をしたくなった時に「また辞めると変に思われそう」「迷惑をかけてしまう」などと感じて辞めにくくなってしまいます。

中には退職や出戻りを繰り返す行為にマイナスなイメージを抱く方もいるため、早い段階で再び辞めてしまうと印象が悪くなってしまう可能性があります。

自分に合った働き方ができるのか、出戻りをしても後悔せずに働けるのかをしっかりと考えてから入社してください。

 

 

・歓迎されないケースもある

 

前述したように出戻りにマイナスな感情を抱く方もいます。

「辞めたのになぜ戻ってきたのか」「前と同じ時給なのでは?」などと勘ぐって噂をする人もいるかもしれません。

人間関係にストレスを感じればモチベーションを維持できず、結局退職してしまう可能性もあります。

初めのうちはストレスに耐えなければいけないことを覚悟した上で働き出すようにしてください。

 

 

・仕事内容が大きく変化している可能性がある

 

出戻りとなれば仕事内容を理解しているので働きやすい点が魅力です。

しかし、お店や会社によっては新しい業務を始めたり、ツールを活用していたりと、大きく変化している部分があるかもしれません。

出戻りといっても覚えることが多くなり、負担を感じやすいです。

場合によっては仕事内容が合わずに後悔する可能性もあるので注意が必要です。

 

 

■出戻りをする方法とは

 

パートで出戻りをしたい時の方法を解説していきます。

 

 

・求人募集に応募

 

前に働いていた職場が求人募集をかけていたら、通常のパートを探す時と同じように求人募集から応募できます。

その際には、以前働いていたことを伝えると出戻りと理解してもらいやすいです。

出戻りを歓迎している会社も多くあるので、募集要項や公式サイトを確認してみてください。

 

 

・元同僚や元上司に相談する

 

退職後も働いていた職場の方々と定期的に会っているのなら、直接出戻りについて相談するのもおすすめです。

採用担当とつないでくれる可能性があり、求人募集をしていない場合でも採用を検討してもらえる可能性があります。

相談前に一度職場の状況を確認し、人手不足で悩んでいそうな場合には、積極的に応募してみてください。

 

 

今回は、パートの出戻りについてご紹介してきました。

仕事内容を理解しているので、即戦力として採用されやすいです。

勤務先を探す時間も省けるといったメリットもあるので魅力が高いと言えますが、注意点も存在します。

必ずしも採用されるとは限らず、採用されたとしても時給が下がるリスクがあります。

デメリットとなる部分を十分に理解した上で応募しましょう。

仕事探しをするなら、ヴェルサスの活用を検討してみてください。

前に働いていた会社が掲載されている可能性があるだけではなく、希望に合う新しい職場を探すためにも役立ちます。

応募から採用決定までサポートを実施しているので、不安を払拭しながら仕事探しができるはずです。

ぜひお気軽にご相談ください。