こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
アルバイトとして働いている際に、無断欠勤してしまったという方はいませんか?
また、その気はなかったものの、結果的に無断欠勤になってしまった場合は焦ることでしょう。
ここでは、アルバイトがある日に無断欠勤した場合の注意点や避けるための方法などをご紹介します。
■無断欠勤してしまった!どんな理由が無断欠勤に繋がる?
今日シフトが入っていることを忘れてしまい、アルバイト先から連絡がきて思い出すこともあるでしょう。
このような場合、シフト間違いや寝坊などで欠勤が起こりやすいため、注意しなければなりません。
無断で欠勤してしまう場合、寝坊やスケジュール管理のミスに加えて、体調不良や精神的、肉体的な辛さで行くことができないなどの理由が考えられます。
アルバイトを始めたばかりの頃、シフトの時間を勘違いして休みだと思っていて無断欠勤してしまうことがあります。
また、寝坊や体調不良で寝ていた場合、事前にアルバイト先に連絡ができず、遅れて連絡するのが申し訳なくなり、そのまま無断で欠勤してしまうこともあるでしょう。
他にも職場での人間関係や精神的なストレスなどにより、どうしても行くことができずに無断欠勤してしまうこともあります。
このような理由から、結果的に無断欠勤をしてしまうことがあるのです。
■無断欠勤した場合のリスクは?知っておきたい就業規則違反について
無断欠勤をしてしまった場合、アルバイト先によってはペナルティや罰金が科せられる可能性があります。
ペナルティや罰金については、法律などで決まっているものではありませんが各アルバイト先の就業規則に記載されています。
アルバイト契約時に、労働条件や就業規則に関係する決まりについて話があったはずです。
もし、無断欠勤をしてしまった場合はこれに関するペナルティや罰金についての内容が就業規則に記載されているため従うことになります。
就業規則に記載のない場合は、アルバイト先が罰金を請求するのは法律違反になるため、必ずペナルティや罰金について確認しておきましょう。
また、罰金がある場合は、労働基準法第91条で上限が決められています。
内容は、1回あたりの罰則金額は平均賃金の1日分の半額以上にならないこと、一賃金支払期における罰則の総額が支払われる賃金の1/10を超えてはならないということです。
■無断欠勤後、復帰したい場合はどう連絡すべき?
無断欠勤後も、アルバイトを続けたい場合は必ず職場に連絡する必要があります。
まず、無断欠勤してしまった場合はアルバイト先の上司や責任者にすぐ連絡するようにしましょう。
LINEやメールではなく、きちんと連絡するのが望ましいです。
電話する際には、静かな環境で誠心誠意の謝罪をするようにしてください。
できるだけ無断欠勤に気が付いたら早めに連絡した方が気持ちも伝わりやすく、故意に無断欠勤したわけではないことを伝えやすいです。
職場が忙しい時間帯であっても電話連絡しておきましょう。
無断欠勤の理由に関してですが、嘘や言い訳をすることなく理由について正直に伝える必要があります。
例として、シフト制の勤務先の場合、勤務日と休日を勘違いした結果、無断欠勤が起こったと仮定しましょう。
このような場合は「勤務日と休日を勘違いしてしまいました。大変申し訳ございません。今後はこのようなことがないように再確認いたします。」と伝えると丁寧です。
もし自身の体調が悪く、連絡できなかった結果無断欠勤になってしまった場合、電話で連絡するのが難しいケースもあるでしょう。
このような場合はLINEやメールで連絡し、体調不良で電話で話すのが困難だったことも併せて記載しておくと伝わりやすいです。
自身ではなく、家族の急な体調不良によって病院などにいる状態だと、電話で連絡ができません。
突然の事態に慌てて連絡できなかったことを伝えておくと納得してもらいやすいです。
このような理由で無断欠勤となった場合、下手に隠そうとするのは良くありません。
今回の連絡後、またアルバイトを続けたい場合は次回から注意することも加えてきちんと謝罪とお礼を言いましょう。
無断欠勤後、初めての出勤時には無断欠勤の時に迷惑をかけてしまったスタッフに対しても謝罪が必要です。
同じシフトに入っていた人がよく休んだり、迷惑をかけられたりしていた相手であってもきちんと謝罪してください。
また、実際に休んでしまった日に代わりにシフトに入ってくれた人には、より丁寧に謝罪する必要があります。
連絡先を知っている場合は連絡して謝罪し、同じ出勤日になって会った場合もきちんと謝罪することが大切です。
一度連絡して謝罪が済んでいたとしても、改めて謝罪することで気持ちがより伝わります。
■無断欠勤から退職となった場合は?影響はある?
もし、無断欠勤後に出勤することなくアルバイトを辞める場合、そのまま連絡しないという訳にはいきません。
無断欠勤後はきちんと電話で連絡し、無断欠勤の謝罪に加えて退職したいという意思を伝えましょう。
退職日や退職に必要な書類などの有無、制服やエプロンなど勤務先から借りているものの返却についても確認してください。
本来であれば、原則退職は最低でも2週間前までに伝える必要があります。
退職については、無断欠勤の連絡の際に確認しておきましょう。
本来なら電話できちんと無断欠勤について謝罪しなければなりませんが、どうしても電話で伝えにくい場合はメールやLINEでの対応を早めに行ってください。
罪悪感や気まずい気持ちから無断欠勤の後は連絡しにくいのですが、そのまま放置してしまうとややこしくなってしまいます。
自分からきちんと連絡するように心掛けてください。
無断欠勤してしまった場合、気持ちだけが焦ってしまうこともあります。
しかし、きちんと理由を伝えて謝罪することで気持ちが伝わります。
可能な限り早めの連絡を心掛けるようにしましょう。
もし、無断欠勤後に退職を検討している場合はその旨を伝えて新たなアルバイト探しを始めてみてください。
ヴェルサスでは、働きやすい環境などの相談も加えて様々な転職者向けのサポートを行っています。
新しい仕事に興味がある方は、この機会にヴェルサスまでご相談ください。