こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
パートを採用するかどうかは、保有しているスキルや経歴だけで決まるわけではありません。
面接によって、その人の人柄や清潔感、コミュニケーション能力などを見て、総合的に判断することになります。
面接で良い印象を持ってもらうためには、自分を上手くアピールすることはもちろん、適切な服装で臨むことが大切です。
今回は、パートの面接にどのような服装で行けば良いのかを解説します。
パートで働きたいという方や、これから面接が控えているという方はぜひ参考にしてみてください。
■パートの面接は職種に適した服装で行くのがベスト!
面接なのだから、スーツで行けば間違いないのでは?と考える方もいるかもしれません。
しかし実際は、「平服でお越しください」「服装は自由です」と言われるケースもあるため、必ずしもスーツが正解というわけではないのです。
では、その選別はどこを見て行えば良いのでしょうか。
それは、面接するパート先の職種です。
ここでは、職種ごとに適した服装をご紹介します。
・私服でも問題ないことが多い職種
「服装は自由です」「普段の服装でお越しください」と言われることが多い職種には、次のようなところが挙げられます。
・飲食店
・スーパー
・ドラッグストア
・コンビニ
・工場
主に接客業は、私服で問題ない場合が多いです。
しかし、私服といってもカジュアルすぎるのはNGです。
デニムや露出が多い服を着ていくと、常識がない人と判断され、採用を見送られてしまう可能性があります。
落ち着いたカラーのジャケットやブラウス、シンプルなワンピースなどを取り入れるのが無難です。
不安な場合は、ベージュやグレーのセットアップを購入するのがおすすめです。
加えて、食べ物を扱う職種の場合は、清潔感のある格好を意識することが欠かせません。
第一印象が良くなるだけでなく、衛生的であることをアピールすることで、「安心して仕事を任せられそう」と思ってもらえる可能性が高くなります。
・スーツ・ジャケット着用が望ましい職種
次のような職種では、スーツやジャケットの着用が望ましいです。
・事務職
・コールセンター
・サービスカウンター
・ホテル
・講師
・百貨店
従業員がスーツや制服を着用している場合は、それに合わせてスーツやジャケットを着て行きましょう。
手持ちのスーツで済ませたいという方もいるかもしれませんが、セレモニー用のスーツは面接に向きません。
採用後も活用できるという場合は、思い切って自分に合ったスーツを購入するのがおすすめです。
スーツの場合も、ベージュやグレーなどの落ち着いたカラーを選び、中は白や薄い色のシャツ・ブラウスにしましょう。
スカートとパンツは、どちらを選んでも構いません。
ちなみに、「平服でお越しください」の平服がスーツを指すことがあるため、注意が必要です。
職場の雰囲気から、平服がどのような服を指すのか見極めるようにしてください。
・美的感覚が求められる職種
次の職種の面接では、当日着用していた服が評価につながる可能性が高いです。
・アパレル店員
・ファッションアイテムの販売
アパレル店員やファッションアイテムの販売は、美的感覚が求められる職種であるため、スーツやフォーマルな服装で臨む方は少ないです。
面接を受けるブランドのアイテムを取り入れたり、ブランドに合わせた雰囲気に仕上げたりすると良いでしょう。
特にトレンドを意識した服装を考えることは不可欠だと言えます。
事前に店舗まで訪れ、お店のテイストや従業員の雰囲気などをチェックし、服装に反映させることが望ましいです。
■服飾品も面接に合ったものをチョイスしよう
面接では、服装ばかりを気にしてしまう方が多いですが、靴やカバン、アクセサリーなども判断材料とされる場合があります。
そのため、服飾品についてもしっかりと考えておくことが大切です。
・靴
靴に関する注意ポイントは、やはり汚れや擦れです。
汚れなどがあると、思っているよりも目に付いてしまうため、面接前は靴のメンテナンスが不可欠です。
私服であってもスニーカーはできるだけ避けるのが無難です。
・カバン
落ち着いたデザイン、カラーのカバンを選びましょう。
加えて、A4サイズの書類が入るサイズを選ぶことも大切です。
履歴書を入れるのはもちろん、面接後に書類などを渡される可能性があるためです。
サイズの小さいカバンで行くと、書類が綺麗に収まらない他、形が崩れてしまうなどでずぼらな人という印象を与えてしまうかもしれません。
間に合わせのものだと思われてしまうため、エコバッグも避けましょう。
・アクセサリー
アクセサリーは、付けていかないのが無難です。
しかし、職場によっては「地味すぎて社風に合わない」と判断されてしまうケースもあるため、やはり職場の雰囲気を見極めることが重要となります。
もちろん、アパレル店員など、アクセサリーの着用が欠かせない場合もあります。
ちなみに、結婚指輪や腕時計はつけていても問題ありません。
■パート面接の服装マナーも知っておこう
・暗い色で揃えすぎない
落ち着いた色合いを意識しすぎて、全身を暗い色でまとめてしまうのは良くありません。
メリハリを演出するためにも、ブラウスには白などの明るい色を取り入れることで、暗すぎる印象を避けられます。
ブラウスの形も、丸首などを選び、適度な抜け感を出すようにしましょう。
・自分に合ったサイズの服を選ぶ
パート面接の服装は、自分に合ったサイズを選ぶことが重要です。
体型をカバーするために大きめサイズの服で面接に臨む方は少なくありません。
しかし、体にフィットしていない服装は、かえってだらしない印象を与えてしまうため、自分に合ったサイズの服を選ぶことが大切なのです。
特にスーツは、何年も着ていないという理由から、手持ちのものが体に合わないというケースがよくあります。
事前に試着し、サイズチェックを行うようにしましょう。
今回は、パートの面接に何を着て行けば良いのかを解説しました。
パート面接の服装は、職種や職場によって異なるため、どのような服装でいけば良いのかを見極めることが大切です。
加えて、装飾品のマナーもしっかりと把握しておきましょう。
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