こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
フリーターとして働いていても「実家を離れて一人で生活をしたい」と考える方もいるはずです。
しかし、一人暮らしとなれば家賃だけではなく食費や光熱費、通信費や交際費など、あらゆる費用を自分で賄わなければいけません。
フリーターとなれば収入面が安定せず、不安を感じてしまうでしょう。
不安を払拭するためにも、一人暮らしの生活にどの程度の費用がかかるのか前もって知っておくと準備がスムーズになるはずです。
そこで今回は、一人暮らしの生活費の相場やフリーターでも一人暮らしは可能なのか、気になる疑問を解決していきます。
■一人暮らしの費用相場
まずは、一人暮らしを始めるとどの程度の費用が発生するのか、一人暮らしにかかるお金を解説していきます。
【一人暮らしを始める初期費用】
一人暮らしをスタートさせるためにも初期費用を知っておきましょう。
・引越し費用
引越し費用は荷物の量や移動する距離、引越しをする時期によって費用が異なります。
同じ市内であれば数万円で引越しができても、違う県といった長距離に加え繁忙期となれば10万円近くかかるケースもあります。
・敷金と礼金
賃貸物件を借りる場合、基本的に敷金と礼金の支払いが必要です。
敷金は家賃の1~2ヶ月分と定められている物件が多く、退去時には修繕費を差し引いた額が戻される仕組みです。
礼金に関しても同じように1~2ヶ月ほどに設定されているケースが多いです。
・前家賃
敷金と礼金の他に、前もって翌月分の家賃を支払うことも多いです。
物件や管理会社によって異なりますが、一般的には家賃の1~2ヶ月分となります。
・仲介手数料
物件を紹介してくれた不動産会社に支払う費用です。
家賃の0.5~1ヶ月分が相場となります。
中には仲介手数料が発生しない物件もあるので、費用を抑えたい場合におすすめです。
・火災披見
火災や水漏れといったトラブルに備えて保険に加入しなければいけません。
費用は1万円ほどが相場です。
・生活用品
生活に必要な家電や家具の購入も必要です。
冷蔵庫や炊飯器、電子レンジや掃除機、洗濯機のほか、フライパンや包丁といった調理器具、収納ケースやハンガー、洗濯洗剤といったアイテムも購入しなければいけません。
ベッドやテーブルといった家具も必要になり、すべて買い揃えるとなると15万円以上は用意した方が安心です。
費用を節約するためには、なるべく家で使用していた家具を使う他、リサイクルショップやフリマアプリなどを活用して安価なものを購入しましょう。
【月の生活費相場】
一人暮らしの1ヶ月の生活費相場は、おおよそ16万円となっています。
これはe-Stat「家計調査/家計収支編 単身世帯 詳細結果表」をもとに算出しています。
家賃以外に食費・光熱費・保険費・交通費・通信費・交際費などを合わせた額です。
■フリーターでも一人暮らしは可能?
一人暮らしをするためには引越し費用をはじめ、敷金・礼金といった様々な初期費用が発生します。
1ヶ月にかかる生活費は約16万円なので、フリーターでも生活していけるのか不安を抱えている方もいるはずです。
そこで、フリーターの月収目安についても確認しておきましょう。
【フリーターの月収目安】
フリーターの場合はアルバイトで生計を立てていくため、給料は時給制であることが多いです。
例えば時給1,000円で働いている場合、1日8時間・月20日仕事をすれば収入は16万円になります。
一人暮らしの生活費の相場が16万円なので一人暮らしも可能な範囲ですが、余裕のない生活となってしまいます。
そのため、働く日数を増やしたり、節約をしたりして生活しなければいけません。
【フリーターの家賃の目安】
生活費の中でも家賃は大きな割合を占めるので、家賃の高い物件を選んでしまうと生活が厳しくなります。
負担を少しでも減らすために家賃にかかる割合を減らす努力をしてください。
一般的に家賃は手取りの30%が良いと言われています。
そのため、月の収入が16万円であれば53,000円以下の物件を探さなければいけません。
■フリーターでも一人暮らし生活を安定させるには?
フリーターが一人暮らしをする場合、生活を安定させるためにも以下のポイントに注意して過ごしてみてください。
・自炊をする
外食や惣菜の購入はお金がかかります。
生活費を抑えれば安定化が図れるので、できるだけ自炊を心掛けましょう。
料理が苦手な方もいますが、うどんやパスタを茹でるだけなら簡単です。
毎日料理を作るのが難しいのであれば、週に1度作り置きをしたり、手間のかからないレシピを探したりして工夫をしてみてください。
蒸すだけ、焼くだけといった料理もたくさんあるので、料理が苦手な方でも自炊にチャレンジしてみてください。
・固定費の見直し
家賃や光熱費、通信費や保険といった毎月発生する費用を固定費と言います。
固定費を見直せば大幅な節約も可能です。
例えば、通信費は格安プランに乗り換えると月に数千円の節約になります。
電気代に関してもアンペア数を減らすと基本料金が抑えられます。
自分が使う電気を計算して最適なアンペア数で契約すれば、安い価格で電気が使えるかもしれません。
また、保険に関しては不要なものがあれば思い切って解約しましょう。
保険の相談窓口も複数あるので、見直したい場合は足を運んでみてください。
今よりも良いプランや抑えられた価格で加入できる保険が見つかるかもしれません。
・副業を検討する
普段のアルバイトの他に副業をするのもおすすめです。
在宅ワークやアフィリエイトなど、スマホやパソコンを使用してできる副業もたくさんあります。
空いた時間に収入が得られれば生活に潤いを与えられるので挑戦してみましょう。
贅沢をせずに節約を心掛けて生活をすれば、フリーターでも一人暮らしは可能です。
我慢しなければいけない部分もありますが、工夫をすれば生活に余裕も生まれます。
より生活を安定させたいのなら、転職も検討してみてください。
今よりも収入が良い仕事に就ければ、フリーターでも生活を安定させられます。
高時給な仕事を探す際には、ヴェルサスの活用を検討してみてください。
ダブルワークOKの職場や未経験でも無理なく働ける職場など、様々な求人を取り扱っています。
仕事探しに関するご相談があれば、ぜひお問い合わせください。