転職活動中だからこそ気を付けたい!SNSマナーを徹底解説

 

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

コミュニケーションツールの1つとしてSNSを活用している方は多いでしょう。

遠く離れている人とも簡単につながれたり、趣味や情報を共有できたりと便利なことも多い一方で、使い方によっては転職活動に大きな影響を及ぼすこともあるため注意が必要です。

今回は、なぜ転職活動ではSNSに気を付けなければいけないのか、その理由を解説します。

社会人として守るべきSNSマナーも紹介しているので、転職活動中の方はぜひ最後までお読みください。

 

 

■転職活動でSNSに気をつけなければいけない理由

 

多くの人が日常的にSNSを利用している昨今、企業によっては応募者のSNSをチェックしているところもあります。

チェックする理由としては、「採用後のミスマッチを防ぎたい」「採用後にトラブルを起こさないか」などを確認したいことが挙げられます。

特に最近はSNSで問題行動を投稿したことで炎上し、所属先に迷惑をかける事例も多発しています。

そのため、採用前にそのような問題行動を起こさないか、ネットリテラシーを持っているかを確認する手段として、応募者のSNSをチェックし、自社に相応しい人材かを判断しています。

SNSを利用する際は転職に悪影響となるような情報を書き込んでいないか、日頃から気を付けることが大切です。

 

 

■転職活動の社会人が守るべきSNSマナー

 

SNSを利用する際、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?

ここでは、転職活動中に気を付けたいSNSマナーについて解説します。

 

 

・企業の批判を投稿しない

 

面接を受けた企業の批判や悪口は、SNS上に書き込まないようにしましょう。

「○○の面接担当者は感じ悪い」「○○はブラックらしい」など、本人にとっては単なる愚痴や雑談のつもりでも、会社側にとっては信用を落とす行為であり、悪評を拡散されたと受け取られることもあります。

たとえ該当の企業は見ていなくても、それを見た他社の担当者から「この人は何かあればすぐにネットで拡散する」と思われ、採用を見送られる可能性もあります。

転職活動中に企業の批判をSNSに書き込んでも、自身にとってプラスになることは何もありません。

 

 

・面接で知った情報を投稿しない

 

面接や社内見学で知った情報をSNSに書き込むのは絶対に止めましょう。

面接では、一般公開していない情報を知らされることもあります。

企業側は入社するかもしれないからこそ、情報を開示しているのです。

それなのに情報を不特定多数が見られるSNSに公開した場合、情報漏洩としてトラブルに発展する恐れがあります。

社内で見たものをSNSにアップする行為も同様です。

内容によっては情報漏洩になり、採用を見送られる可能性もあるため注意が必要です。

 

 

・攻撃的な内容を書き込まない

 

SNSでは顔が見えないからと、普段より攻撃的になる方もいます。

乱暴な言葉遣いだったり、悪口や批判だったりと攻撃な内容が頻繁に書き込まれている場合、それを見た採用担当者から「攻撃的な性格である」「トラブルを起こす可能性がある」と捉えられ、採用を見送られる可能性があります。

たとえ企業への直接的な批判ではなくても、発信した内容によっては転職活動に影響を与えることを覚えておきましょう。

 

 

・嘘の情報を拡散しない

 

情報収集のためのツールとしても利用されるSNSですが、書き込まれている情報がすべて真実とは限りません。

中には嘘の情報も多く、過去にデマが拡散されたことで買い占めが起きたり、誹謗中傷が殺到したりしたこともあります。

そのため、「SNSに書き込まれていたから」と情報の真偽も確かめず拡散した場合、それを見た採用担当者へマイナスの印象を与える可能性があるため、注意が必要です。

 

 

・鍵アカだからと油断しない

 

投稿に鍵を付けたり公開範囲を限定したりしたとしても、投稿を見られる人が画面をスクリーンショットし、拡散する可能性もあります。

また、本名を載せなければ大丈夫と思われるかもしれませんが、面接で話した内容や学校名から特定されることもあります。

SNSは誰でも見ることができるということを忘れてはいけません。

 

 

■SNSの特定を防ぐポイント

 

転職活動に大きな影響を与える可能性のあるSNSは、マナーを守って利用することが大切ですが、それと同時に企業からの特定を防ぐことも重要です。

ここでは、企業からSNS特定を防ぐためにしておきたいポイントをご紹介します。

 

 

・学歴や誕生日など個人を特定できる情報を載せない

 

企業が応募者について調べる場合、履歴書に記載された情報をヒントにします。

学歴や誕生日などの個人情報を履歴書に書かないわけにはいかないため、SNSには記載しないようにしましょう。

特に誕生日はアカウント名に入れている方も多いので要注意です。

学歴や誕生日が記載されていなければ、同じ名前のアカウントを見つけても本人かどうか判断するのは難しくなります。

 

 

・アカウント名を特定しにくいものに変更する

 

本名や生年月日をアカウント名にしている場合、特定するのは容易です。

企業による特定を避けたいならば、あだ名や本名とは関係ないものをアカウント名にするなど工夫しましょう。

仮に投稿内容から怪しいと思われても、本人かどうか判断できなければ特定には至りません。

InstagramやTwitterのアカウント名を本名にしている方は、転職活動中だけでも変更することをおすすめします。

 

 

・フォローリクエストを拒否する

 

アカウントに鍵を掛けていても、フォロワーからは見ることが可能です。

転職活動中は知らない人からフォローリクエストが来たとしても、拒否するようにしましょう。

企業によっては同じ大学名や趣味を記載し、フォローリクエストしてくることもあります。

鍵アカだからといって油断しないことが大切です。

 

 

 

今回は、なぜ転職活動ではSNSに気をつけなければいけないのか、社会人として守るべきSNSマナーをご紹介しました。

SNSが身近となった昨今、企業の採用担当者はSNSから応募者のプライベートや人柄を確認している場合があります。

内容によっては転職活動に悪影響を及ぼすこともあるため、投稿する内容には注意が必要です。

転職活動中にSNSを利用する際は今回紹介した内容を参考に、社会人としてしっかりとSNSマナーを守りながら、正しく使うことが大切です。

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