こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
非正規雇用から正社員になりたくて奮闘する人も多くいる中でも、採用されている人もいれば、なかなか採用されずに悩む人もいます。
正社員を目指しているけれど採用されないという人はどこかに不採用の理由が存在するのです。
「なぜ採用とならないのか」「正社員になれない理由がどこにあるのか」と考える人へ、今回は正社員になれない人の特徴や理由、そして正社員採用となるためのポイントを解説していきます。
正社員になかなかなれず悩んでいる方はもちろん、これから正社員を目指したいと考えている方もぜひ参考にしてみてください。
■正社員になれない人の特徴
正社員として採用されない人には特徴があります。
今までの自分と照らし合わせて、合致する点がないか確認しましょう。
自分に足りていない部分が分かれば改善もしやすくなります。
・ビジネスマナーができていない
社会人として必要とされるマナーが足りていない、という部分で採用されない場合もあります。
正社員になると会社の顔として働くことになります。
態度や身だしなみなどのビジネスマナーは企業イメージや評判に直結するので、企業側からすれば印象の良くない人材は採用したくないものです。
そういった責任が生まれてくることも正社員での特徴となります。
・スキル不足
会社から必要とされているスキルを持ち合わせていないと選考が通りにくいです。
新卒採用とは違い、多くが中途採用となり、働くうえで即戦力のある人材として期待されます。
スキルがない人を採用するとなると、会社は教育コストを背負わなければならないため、中途採用でそのコストがかかる人材は避けられる可能性が高いです。
・自ら動こうとしない
正社員になると周囲からの指示を待つだけでなく、自ら行動を起こすことが大切になってきます。
指示通りに動いて業務をこなすことも大切ですが、自発的に問題提起・解決に取り組み、仕事を見つけていくことで評価される人材となっていきます。
自分自身で考えて行動を起こせない人は、会社からも仕事を任せても大丈夫なのかと不安に思われてしまいます。
・自分に自信がない
自分に自信がなくネガティブ思考になってしまう人は、自分の魅力を企業にアピールできずに選考に落ちてしまう可能性が高いです。
アルバイト・パートで働く期間が長かったり、選考に落ちることが多くなっていたりすると、次第に自信がなくなっていき「正社員にはなれないのでは」と考えてしまう人も多いです。
前向きに考える意欲的な姿勢がなければ、企業から魅力のある人材と思ってもらうチャンスは少なくなります。
・企業選びでこだわりすぎている
就職企業の理想が高く、人気企業や大手企業ばかりを受けていると競争率も非常に高くなり、採用から遠のいてしまいます。
競争率が高ければ高いほど、他人に引けを取らない高度なスキルやアピールポイントがないと狭き門を通過することはできません。
こだわる点には優先順位をつけて妥協できる部分を決めておきましょう。
・コミュニケーション能力が不十分
社会人においてコミュニケーション能力は必須スキルとなってきます。
非正規雇用の時にはコミュニケーションを求められる場面はそこまで多くなかったかもしれません。
しかし、正社員となると関わる人たちとの打ち合わせや関係づくりのためにコミュニケーションをとらなくてはならない場面が多くなります。
周囲と会話をして仕事を進め、良い関係性を築くためにも、高めておかなければならないスキルです。
■環境によって正社員になれない場合もある
個人の問題ではなく、取り囲む環境によっては社員になりたいとポジティブに思っていても実現が難しいケースも存在します。
前述のような正社員になれない特徴が自分自身に当てはまらない場合、下記のような理由も考えられないか確認しましょう。
・正社員登用制度の実績の有無
企業によっては、非正規雇用から正社員に採用する登用制度を設けているところもありますが、その中には制度は存在していても社員登用となった実績がない企業もあります。
制度が存在していたとしても、過去に社員登用した実績があるかどうかは事前に確認しておきましょう。
・条件の厳しさ
正社員へ登用する場合に、ほとんどの企業では定められた期間の勤務と、試験・面接などを経てからの正社員採用となりますが、一部の企業では、指定された資格を取得したり、実績を残したりすることが条件となってきたりします。
職種が専門職などであればなおのこと、必要とされるスキルがあるかもしれません。
■正社員になるためのポイント
正社員で採用されるのは決して簡単ではありませんが、ポイントを掴んで努力を怠らなければ正社員として働ける可能性も高くなります。
どのようなことを行えば正社員に近づけるのか確認していきましょう。
・自分の価値を把握する
社会における、自分自身の価値を把握しておくことはとても大切です。
自分の価値や魅力を客観的に理解しておくと、相手企業にも伝わりやすく、前向きであると評価されます。
また、価値を見出す過程で分析を行っていくと自分自身の性格が見えてきたり、モチベーションアップにもつながったりするため、自己分析は重要な作業となります。
・企業研究を行う
求人に応募する前には企業研究をしっかりとしておきましょう。
企業の事業内容や理念などの詳細を調べておくことで、自分の希望に合う会社なのかどうかを見極められ、ミスマッチも防げます。
そして何より、強み・魅力を知り志望動機やアピールをする際にも企業に合った話ができます。
面接でもその会社に合った会話ができていれば、きちんと会社に興味を持って調べてから応募しているのだと、面接官にも好印象を与えられます。
気持ちを強く持ち、努力をすれば正社員になれる可能性は格段に上がります。
自分の長所と短所を振り返って客観的に自己分析が行えれば自信を持って面接に挑めます。
もし面接で不採用となってしまった場合は、反省・改善を行いながら次に挑んでいきましょう。
ヴェルサスでは正社員を目指している方のサポートも行っています。
なかなか正社員になれない、面接に不安があるという場合にはぜひヴェルサスまでご相談ください。