こんにちは！ヴェルサスのブログ担当です。

転職を考えている時に転職先の会社をどう選ぶべきか、何を一番に考えて転職すべきか、悩むことはありませんか？

中には、転職するからには少しでも長く働ける会社にしようと考えすぎた結果、最も優先すべきことがわからなくなる方もいるでしょう。

この記事では、転職する際の会社選びに重要な基準の軸について解説していきます。

仕事を選ぶ際に重視したいこと、何を基準に転職先を決めていくかなども紹介していくので、転職する際の参考にしてみてください。

 

 

■転職する際の仕事選びはどう考える？

 

転職する際に、新たな仕事はどのようにして考えていますか？

給料や休日などの待遇面、またなんとなくの雰囲気で選んでいる方は多いです。

しかし、「なんとなく」という不確かな選び方をしてしまうのは、仕事の選び方を知らないからです。

仕事を選ぶ際には、以下のポイントに注目して考えてみましょう。

 

 

【仕事選びのポイント】

 

・ポジションを中心に考える

 

転職先について考える時は、自分が転職先でどのような役割になれるのか、また役割に就きたいのかを考えてみましょう。

例えば、営業なら営業マネージャーやエリアマネージャー、企業なら各担当部長、エンジニアならプロジェクトマネージャーなどがあります。

最終的に、どのような役割についていきたいかを考えることが重要です。

自分がどうなりたいのかを見据えてから、何をしていくのか、ポジションに就くためにはどうすべきかを考えます。

 

 

・スキルを中心に考える

 

転職先を検討する際には、どのようなスキルを身に付けるべきかを考えてみましょう。

今までは、上司に言われたとおりに動く人を重宝する傾向にありました。

そして、多くのスキルを持っている人が採用されるケースでもあったのです。

しかし、スキルを多く持っていても価値が上がるわけではありません。

特に今の時代は年功序列制度を廃止する傾向にあるので、やみくもなスキルは意味がないものになってしまうのです。

スキルを身に付けることは大切ですが、将来どうなりたいのかを考えながら必要なスキルを習得することを考えましょう。

 

 

■「基準の軸」で仕事をみつけよう

 

仕事選びのポイントを踏まえながら、基準の軸を考えて仕事を見つけてみましょう。

基準の軸は、仕事選びで譲れないものです。

決め方としては、自分が仕事を選ぶ際に大切にしたいものを挙げていき、そこから絶対に譲れないものを順番に決めていきます。

選んだ後、この条件をクリアできる仕事を探します。

これらを順番に決めることで、自然とその先が見える場合もあるのです。

自分の基準である軸が何なのかを明確にすることは、未来を見据えることでもあるので軸を持つことを考えてみてください。

基準の軸として、以下のようなものがあります。

 

 

【基準の軸】

 

・職種

 

基準の軸として考えるものの1つに職種があります。

職種に関しては、自分が好きなものを選ぶようにしましょう。

好きでもない仕事だと働くことが辛くなりますが、一概にどのような仕事が好きかと聞かれてわからない人もいるでしょう。

このような時は、時間を忘れるくらい集中できたり没頭できたりするものを考えるのが良いです。

やって楽しいと感じることなら続けやすく、自然と力もついていきます。

なかには、好きなことを仕事にできる人は限られていると思う人もいるでしょう。

この場合、自分のモチベーションが維持できることや興味のあることを考えてみるのもおすすめです。

 

 

・給与

 

給与を基準に考えるのも大切なことです。

実際に好きなことであっても生活していけなければ意味がありません。

そのためにも、報酬形態や賞与について知っておきましょう。

給与には、月収、年収、ボーナス、手当、インセンティブ、報酬制度などがあります。

企業によっては、月収が高い代わりにボーナスがない場合もあります。

また、インセンティブ制度導入によって予想以上の収入を得られる可能性もあるので、自分の基準を決めてから検討してみましょう。

 

 

・やりがい

 

基準の軸を考える際には、仕事のやりがいが得られる環境かどうかをみてみましょう。

自分が主体となって仕事をしたいならベンチャー企業などが適しています。

仕事も責任も大きい代わりに、充実してやりがいを感じやすいでしょう。

反対に指示されたタスクを丁寧にこなしていくのが得意であれば、大企業での仕事が適しています。

裁量は小さくなるかもしれませんが、少しずつ仕事を同じペースで進めることでやりがいを感じるでしょう。

やりがいや目標を持って働けるところを見つけてみましょう。

 

 

・バランス

 

仕事とプライベートのバランスを取りながら働くことも重要です。

そのため、バランスを重視した基準の軸を持つことも悪いことではありません。

私生活と仕事のバランスを均等に持つことで、仕事への生産性を高められます。

バランスを崩してしまえば、働くことが急に楽しくなくなったりリフレッシュしたくてもできなくなったりします。

バランスが取れなくなれば、せっかく転職したのに早期退職してしまう可能性もあるのです。

プライベートとのバランスも考慮しながら考えてみましょう。

 

 

・福利厚生

 

収入が良かったとしても、労働環境や福利厚生が充実していなければ働き続けたい意欲が低下してしまいます。

少しでも長く働きたいなら、社員をサポートしてくれるかどうかについても考えてみましょう。

福利厚生を重視する必要性について疑問を感じるかもしれませんが、結婚や出産、育児などでライフワークが変わることもあります。

もし、ライフワークの変化に対応できるような福利厚生がなければ、働きたくても働き続けることは難しいでしょう。

退職金制度がなければ、辞めても何も得ることはありません。

時短勤務制度、退職金制度、育児休暇、介護支援などの制度があるかも考えてみてください。

 

 

転職したいものの、何を重視して選ぶべきか悩んでいる方も多いでしょう。

また、その時やりたいこと、働きたいことだけを選んでしまっては長く働き続けることは難しいでしょう。

転職先を決める際には、仕事選びのポイントと基準に軸を決めて考えてみてください。

もし、今の職場で我慢が必要となる場合は転職がおすすめです。

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