仕事にやる気が出ない…停滞期の解決方法

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

つい最近までは一生懸命仕事に取り組んでいたのに、やる気が出なくなったと悩んでいる方は多いでしょう。

それは、停滞期が原因かもしれません。

やる気が出なくなると会社への不満が爆発したり、心が不安定になったりして、余計に苦しくなってしまいます。

停滞期に入ったという自覚がない場合は、さらなる苦痛が伴うでしょう。

そのため、現在停滞期でない方でも、いつか訪れる停滞期に向けて対策方法を知っておくのがおすすめです。

今回は、停滞期の解決方法と停滞期中の転職について解説していきます。

モチベーション低下が原因で転職を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

■停滞期を解決するにはどうしたらいい?

 

仕事へのモチベーションが下がったり、急に成長が止まってしまったりすると、何もかもが嫌になってしまうかもしれません。

そんな時は、停滞期の解決方法を試してみましょう。

ここでは、4つの解決方法をご紹介します。

 

・今の状況を知ることからスタート

 

ほとんどの人が経験したことのある停滞期ですが、心理学で「プラトー(高原現象)」名付けられるほど、当たり前に起こる現象なのです。

「ここのところなかなか成長できていないな」と感じている方は、プラトー状態になっているのかもしれません。

一生懸命頑張って努力しても伸び悩んでしまう状況は、とても苦しく、ストレスも溜まってしまうでしょう。

しかし、ここで大事なのはそのようなマイナスな感情に引っ張られないようにすることです。

結果が出ないからと自分の限界点を決めつけてしまうと、さらに成長が難しくなってしまいます。

プラトー状態の時は、現状維持を最優先に考え、成長できるタイミングをじっと待つようにしてみてください。

 

・確実に目の前にあることから解決

 

先ほどもご紹介した通り、停滞期に入った時は現状維持を意識することが大変重要になります。

目の前にあることを確実に解決するようにしていけば、周囲に迷惑をかけることもありません。

大きな結果が出ないにしても、やるべきことはいつもと変わらないはずです。

どうしても気になるという場合は、慣れた作業を今一度見直してみることをおすすめします。

自分を見直す時間だと割り切り、いつもの作業をより細かく分析してみると、大事なことが見えてくることもあります。

 

・1年前の自分を思い出してみる

 

停滞期では、1年前の自分と今の自分を比べてみるのもおすすめです。

昔の自分と比べると、自分がしてきた努力が無駄ではなかったと思えるのではないでしょうか。

できれば、積み重ねてきた経験や知識、価値観の変化などをより細かく紙に書き出してみましょう。

今は停滞期で苦しくても、同じように様々なことを積み重ねていけば必ず成長していけるのです。

 

・休息も必要

 

停滞期の原因の1つとして、ストレスや疲労などが挙げられます。

伸び悩んでいるのは、ただ単に疲れが原因であることも少なくないのです。

成長するために多くの努力が必要なのと同じで、使った体力を回復させるためには休息が必要になります。

疲れを感じた時は無理をせず、体力が回復するまでしっかりと休んでみましょう。

体の疲れが取れると、精神的にも安定し、頭や心がスッキリすることが多いです。

停滞期に入ってしばらく経ってもモチベーションが戻らないという方は、今一度しっかりと休息を取ってみてください。

 

 

■停滞期で転職を考えるのは危険?

 

停滞期に入ると心が不安定になることもあり、会社への不満が募りがちです。

酷くなると、転職を考え始めてしまう人もいます。

しかし、停滞期に入ったからといってすぐに転職を考えてしまうのは危険です。

ここでは、転職に迷った時の見極め方を見ていきましょう。

 

 

・自分に合った仕事ができているのか

 

停滞期とはいえ、自分に合った仕事でないと、再び頑張ろうという気持ちを持ち直すのは難しいです。

入社当初はやる気に満ち溢れていたという人でも、成長するにつれて仕事や組織の雰囲気が合わなくなることもあります。

とはいえ、転職するには時間もお金も必要になります。

転職を考える前に、他にやりたい仕事があるのか、モチベーションが低いまま働き続けられるのかなど、自分の気持ちをしっかりと整理してみてください。

 

・組織に関わる意欲はあるのか

 

会社ならではの習慣やイベントごとへの意欲も転職が必要かどうかの参考になります。

例えば毎日行われるミーティングでアイデアが涌いてこなくなったり、話をしっかりと聞く気になれなかったりする場合は、意欲が低下している証拠です。

しかし、転職を考える時は意欲が低下してしまった原因を突き止めることが最重要になります。

ただ疲れている・やることが多くて集中できないなどの理由で意欲が低下しているのであれば、仕事のスケジュールを調整することでモチベーションが戻ってくる可能性が高いです。

一方で毎日積極的に発言しているのに聞き入れてもらえないなどが原因であれば、転職も視野に入れる必要があるでしょう。

 

・しっかりとした評価が受けられているのか

 

上司や組織からの評価に納得していないことが原因で、停滞期に入ってしまうことも少なくありません。

自己評価が高すぎることが原因でなければ、十分転職を考えるきっかけになるでしょう。

とはいえ、自分を客観的に評価するのは難しいです。

そんな時は、上司に取り合ってもらい、相談してみることも1つの方法になります。

また、高い評価を受けている場合でも、モチベーションが上がらないことに悩んでしまうケースがあります。

本心ではさらなるキャリアアップを望んでいる可能性があるため、自分を見つめ直してみてください。

 

・自分を抑え込んでいないか

 

主張のしづらさなどは、停滞期の原因になることもあります。

自分を抑え込み、言われるがまま仕事をしているだけでは、充実感も得られません。

勇気を持って主張しても取り合ってもらえない場合は、転職をして環境を変えるのがおすすめです。

もちろん、自己中心的でわがままな主張でない場合に限りますので注意してください。

 

 

 

停滞期に入ってしまう原因は、人によって様々です。

ストレスや疲労による停滞期であれば休息を取ることで解決できますが、会社自体に問題がある場合は、解決が難しいこともあります。

ヴェルサスは幅広い職業から1人ひとりに合った仕事をご紹介しています。

転職をして停滞期を抜け出したいという方は、ぜひヴェルサスまでご相談ください。