こんにちは！ヴェルサスのブログ担当です。

現在契約社員として働いている方の中には、「いつ契約を切られるか不安」「もっとキャリアアップをしたい」など、様々な理由によって正社員への転職を考えている方もいるのではないでしょうか。

とはいえ、今まで契約社員として働いていたのに、正社員として雇ってもらえるのか不安からなかなか行動に移せないという方も少なくありません。

そこで今回は、契約社員から正社員への転職は本当に不利なのか、転職を成功させるポイントを詳しく解説していきます。

これからの働き方について悩んでいる方は、ぜひ最後までチェックしてください。

 

 

 

■重視されるのは雇用形態よりも「仕事ぶり」

 

今後のために正社員になりたいと思いつつも、現在契約社員として働いている自分は不利なのではと不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

しかし、採用担当者が現在契約社員だからといって不採用を決める可能性は極めて低いです。

実際、採用担当者が重視しているのは、どのような雇用形態だったのかよりも、前職ではどのような業務を行ってきたのかという点です。

例え雇用形態が契約社員だったとしても、責任ある仕事を任されたり、自らの裁量で判断し取り組んだりしたこともあるはずです。

面接では、これまでどのように仕事に取り組んでいたのかをアピールすることが大切です。

中には、契約社員に対し「サポート業務しか任せられていないのでは」と考える企業もあるかもしれません。

そんな時は、選考過程の中で採用担当者の持つこれらの懸念を払拭できるようこれまでの仕事ぶりをアピールするなど真摯に対応しましょう。

 

 

 

■契約社員から正社員へ！転職を成功させるポイント

 

転職を成功させるにはどうすれば良いのか、ここでは重要なポイントを紹介します。

雇用形態に限らず転職を成功させるために大切なポイントですので、ぜひ参考にしてください。

 

 

・自身の強みをアピールする

 

転職では、自身の強みをいかにアピールできるかが非常に重要です。

これまでの経験を振り返り、自分の強みやスキルを洗い出しましょう。

例えば、営業職で働いていた方であれば、制約件数や売上件数など数字を具体的にアピールすることで、能力をアピールすることが可能です。

また、エンジニア職の方であれば、どのようなプログラミング言語を扱えるか、あるいはこれまで参加したプロジェクトでの経験や成果を伝えるのも良いでしょう。

他にも、これまで仕事に従事するなかでどのような点に気を付けていたか、工夫していたことは何かなど、具体的なエピソードも交えてアピールできるように振り返ってみてください。

契約社員から正社員への転職を成功させたいのであれば、自分がこれまでどのように仕事に取り組んできたのか、できる範囲でどんな努力をしていたのかを伝えることが大切です。

 

 

・入社に対する意欲をアピールする

 

面接では自身のスキルや強みが志望先企業に対しどう貢献できるか、また貢献したいと考えているか、相手が納得できるよう具体的に説明できるかどうかが非常に重要です。

自分を採用することで志望先企業にどのようなメリットがあるのか、自分を売り込みましょう。

もしも、転職を希望する業種や職種に関する勉強や資格を取得しているのであれば、それらもあわせて伝えるのも効果的です。

入社に対し意欲があると前向きに受け取ってもらえるでしょう。

転職を考えている方が「正社員になりたい」と強く思うのは決して悪い事ではありません。

ただし、あまりに「正社員になりたい」という気持ちが全面に出過ぎると、企業は「正社員になれれば別にうちじゃなくてもよいのでは」とマイナスに捉えてしまう可能性があります。

面接ではあくまで「正社員になりたい」のは転職を考えるきっかけの1つであった程度に留め、「なぜ御社に入社したいのか」を重点的にアピールすることが大切です。

 

 

 

■転職だけが道ではない！今の会社で正社員登用を目指すのも方法の1つ！

 

契約社員から正社員を目指すとなると、どうしても転職が頭をよぎります。

しかし、企業の中には契約社員から正社員登用を積極的に行っているところもあります。

そのため、現在働いている会社に雇用形態以外に特に大きな不満がないのであれば、正社員登用を目指すのも一つの方法です。

会社に正社員登用制度があるのかどうか一度確認してみましょう。

もしも制度があり、これまでに契約社員から正社員になった実績が複数あるのであれば、具体的に検討するのもおすすめです。

もし、現在の会社で正社員登用を目指すのであれば上司に可能かどうか相談してみてください。

これまで一緒に働いてきた仲間ですから、あなた自身の仕事ぶりや仕事への取組みや熱意を知っているはずです。

能力があると判断されれば、正社員登用を目指すにはどうすれば良いか、具体的なアドバイスが得られるでしょう。

現在の会社で正社員になる場合、これまで働いてきた経験もあるため、登用後のミスマッチが起こりにくいというメリットがあります。

ただし、正社員登用を目指すには、今以上に仕事をこなす能力が求められます。

与えられた仕事をただこなすのではなく、より効率的に進めるにはどうすればよいのかまで考えて行動できるよう、能力を高めなくてはいけません。

「このまま契約社員でいるのはもったいない」と、周囲から思ってもらえるくらい真面目に仕事に取り組むことができれば、正社員登用への可能性も高くなるはずです。

また、正社員登用では登用試験が行われるのが一般的です。

「なぜ正社員になりたいのか」について、「自分が正社員になることで企業にどのようなメリットがあるのか」という点も交えてアピールできるよう準備しておくと良いでしょう。

 

 

 

契約社員から正社員への転職について、詳しく解説しました。

契約社員から正社員へ転職するのは難しいのではと考えている方も多いです。

しかし、転職ではこれまでの雇用形態よりも、いかに働いていたかが重視される傾向にあります。

正社員への転職を検討中の方は、今回紹介した内容を参考に自身の強みやスキルなどアピールポイントを洗い出しましょう。

ヴェルサスでは、幅広い業種や職種、そして雇用形態のお仕事を取り扱っています。

あなたの希望に合ったお仕事を紹介していますので、転職を検討中の方はぜひお気軽にヴェルサスまでお問い合わせください。