コロナ転職で年収150万増!

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

新型コロナウイルスの蔓延により、先行きが見えないと不安を抱えている人も少なくありません。

仕事が激減し、収入が大幅にダウンしてしまうといったケースが多発しています。

しかし、コロナ禍であるにも関わらず、異業界へ転職して成功した人たちもいます。

今回は、コロナ転職で年収が増加する人々についてご紹介します。

 

 

■教育業界から医療業界へ転職

 

コロナウイルス感染拡大により、リモートワークが増えている今、様々な職種に影響が出ています。

打撃を受けた職種を中心に、転職希望者は増加しており、異業界へ飛び込むといったことも珍しくありません。

非常に多くの職種に影響が及びましたが、教育業界もその一つです。

子供たちの学びの場である学習塾は、本来であれば多数の生徒が同じ教室に集まって行われますが、感染のリスクを考え集団授業から個別指導・家庭教師へと変更するなど、様々な方法で感染防止対策が行われています。

また、オンライン授業を実施している塾もあり、学習スタイルに変化が生じています。

教育業界では様々な影響が出ており、塾内でクラスターが発生したという報告もありました。

職員や生徒に陽性者が出たことで、長期的に休校・閉校しなければいけない事態となり、減益・減収が続いているという状況に置かれている塾も多々あります。

大幅に収入が減るのを避けたいのであれば、業種にこだわらずこれまで積んできた経験を活かせるような職場を探すことが非常に重要です。

実際に、教育業界の総務人事部に勤めていたという人は、そこで培ったスキルや経験を活かすために医療業界の人事部に転職したと言います。

 

 

■コロナ転職は「良いことづくし」

 

今務めている会社の収入が大幅に減ることを危惧し、コロナ禍で転職する人々が増えています。

在宅勤務が増え、採用にはこれまでの経験がより重視されているようです。

現場職を除くバックオフィス人員は基本的に在宅勤務であるため、環境さえ整っていればすぐにでも始められます。

新卒で入社してからコロナをきっかけに初めて転職をし、以前よりも年収が150万円増加した人も見受けられます。

コロナ転職は様々なメリットが得られますが、必ずしも成功するとは限りません。

では、失敗しないためにはどのようなことに注意すれば良いのでしょうか?

 

・不況の影響を受けない職種を選ぶ

 

コロナ禍において、どの業界でも少なからず経済的打撃を受けていると考えられますが、転職をするのであれば不況の影響を受けにくい職種を選びましょう。

今需要が高まっているのは、ネットショッピング関連や配送・物流、クラウドツール・サービス関連の仕事です。

失敗を避けるためには、コロナによるダメージが最小限に抑えられる仕事を探してみてください。

 

・キャリアアップ以外の選択肢も視野に

 

コロナ禍で求められるのは即戦力となる人材です。

これまでの経験を活かしてキャリアアップを目指すことで、収入の増加に期待できます。

もちろん、キャリアアップを目指すことも大切ですが、それ以外の選択肢も視野に入れて考えてみてください。

例えば、キャリアチェンジをする場合、経験職種と未経験の希望職種の共通点を探した上で、自分の能力をどう発揮できるのか考えることが新たな仕事を獲得できるステップになることもあります。

転職活動は様々な選択肢を視野に入れることによって、他業界でスキルや経験を積むことも可能です。

自分の可能性を見出すために、今まで見てこなかった業界にも目を向けて広い視野で探してみましょう。

 

・ポジティブに考える

 

仕事や収入が減っている今、先行きの見えない将来に不安を感じている人もたくさんいます。

それぞれ置かれている状況は異なるため、成功している人を見ると焦りやプレッシャーを感じるかもしれません。

しかし、そんな状況だったとしてもポジティブな気持ちを忘れないでください。

転職活動を続けていれば、これまで積み上げてきたスキルや経験は必ずどこかで発揮できます。

コロナ禍だからと言って諦めるのではなく、成長する機会だと考えて転職活動を行いましょう。

ただし、健康やメンタルを配慮し、無理のない範囲で行うことを忘れてはいけません。

 

 

■コロナ収束で仕事がなくなる、将来を見据えて・・・

 

2020年4月に緊急事態宣言が出て以降、働き方は大きく変化しました。

これまでは、会社に出社するオフィスワークが当たり前の世の中でしたが、現在は感染拡大防止のためにリモートワーク・テレワークで仕事を行う会社が増加しています。

このように、オフィスワークから在宅勤務へと切り替わった会社であれば問題ありませんが、コロナを理由に可能になった仕事もあります。

コロナ関連の仕事は、コロナが収束するとともに減ってしまうため、永久的に続けることは現実的に考えて難しいです。

コロナ転職をして収入が増えたとしても、今後その収入がゼロになる可能性もないとは言い切れません。

1つの収入源に頼っていると、もしもの時に備えられない可能性があります。

このような事態を避けるためには、将来を見据えてしっかりと計画を立てることが重要です。

会社に依存せず、仕事に活かせるようなスキルや経験を磨き、どんな環境でも働けるような力を身に付けましょう。

また、今のうちから副業や勉強、資格取得など、将来を見据えて対策をしておくことも大切です。

これまで積んできた経験を活かすことはもちろん、新たな分野へ足を踏み入れて選択肢を広げることによって、コロナ収束後も安心して生活できると考えます。

自分のライフプランを見つめ直し、計画を立てることが欠かせません。

 

 

■コロナ禍でも安心して転職をするために

 

今回は、コロナ転職で変化する収入についてご紹介しました。

業種にこだわらず新たな業界へ飛び込むためにはキャリアの棚卸を行い、これまでに積み上げてきた経験を次の仕事にどう活かせるかが鍵となります。

また、目先の状況ではなく、コロナ収束後の計画を立てておくことも、安定した生活を送るために重要なことです。

ヴェルサスでは、不安が大きいコロナ禍でも安心して転職できるようなサポートを行っています。

収入アップを目指して転職を考えている人は、ぜひヴェルサスにご相談ください。