こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
「今の仕事に向いていない」「職場の人間関係が辛い」「スキルを活かせる仕事がしたい」など、転職を考える理由は人それぞれです。
転職先に希望する条件も異なりますが、転職先選びを見極めるポイントは共通しています。
そこで今回は、転職先選びをするうえで重要なポイントと、失敗しないためのコツをご紹介してきます。
■転職先選びを失敗してしまうとどうなる?
給料や仕事内容など、様々な不満を抱えている場合「転職できるならどんな会社でもいい」なんて考えてしまいがちですが、そんな投げやりな気持ちで転職先を探すことはおすすめできません。
転職先選びを失敗してしまうとどうなるのでしょうか?
○想定していた待遇と違う
給料や福利厚生などに不満があって転職する場合、当然チェックするのが待遇面です。
待遇改善を目的に転職を決める人は少なくないため、求人情報でも「残業なし」「年間休日○日以上」「社員登用あり」などと待遇面を強調する会社が多くあります。
しかし、実際に転職してみたら残業があるのが前提で、残業代込みの給与だったり、休日が多い代わりに給料が下がったりといったケースもあるようです。
さらに、契約社員から正社員への社員登用制度はあるものの、実際の登用実績がないなどという会社もあり、転職しても待遇面の不満が解消されないといったケースもあります。
○求人内容と実際の仕事内容が違う
仕事内容についても失敗してしまうおそれがあります。
求人内容とは違う仕事をさせられる、スキルやキャリアアップを希望して転職したのに、結局、前職と同じ仕事をさせられるといったケースも少なくありません。
どちらについても現状の欠員を穴埋めできる即戦力を求めている会社では起こりがちです。
○会社の雰囲気が合わない
職場の雰囲気について「社員全員が家族のような関係性」「アットホームな職場」「ボトムアップ型で風通しがいい」などと紹介されていても、感覚的なものはイメージがつかみにくい場合があります。
人によってはアットホームに感じられる雰囲気でも、別の人にとっては「プライバシーがない」「細かい部分にまで干渉してくる」と感じることもあります。
■転職先選びで重要な3つのポイント
せっかく転職をするなら後悔しないよう、納得のいく職場を見つけたいものです。
では、どういった点に着目したらいいのでしょうか?
○給与や福利厚生などの待遇面
待遇面の改善を求めて転職を決める人は多いです。
しかし、一般的に転職をすると給与や年収は下がる傾向にあります。
大切なのは転職後の昇給率です。
安定して昇給できるなら、転職直後は給与が下がってもトータルで見た時には給与アップできるので求人内容はしっかりとチェックしておくようにしてください。
また、福利厚生面では、社会保険などの基本的なものから独自でもうけている手当や制度まで細かく確認します。
気になるものがあれば面接の際に質問しておくことが大事です。
○スキルを活かせる・やりがいのある仕事
今の仕事が向いていない、他にやってみたい仕事がある、これまでのスキルを活かして挑戦してみたいといった理由から転職先を探す人もいます。
転職先では、自身が希望する仕事ができるかどうかだけでなく、転職後の部署や所属をはっきり確認することが大切です。
どういった仕事をしたいのか、どんなスキルがあってどう生かしたいのか、要望をはっきりさせた方がミスマッチを防げます。
求人のなかには経験者優遇、未経験歓迎などとスキルについて記載されている場合もあります。
自分のスキルで応募可能なのかどうか、不安な場合は事前に問い合わせてみるのもおすすめです。
○会社の風土や雰囲気
会社の風土や職場の雰囲気といった働く環境の改善を目的に転職をする人もいます。
職場は一日の大半を過ごす場所なので、人間関係や仕事の進め方が合わないと大きなストレスに感じてしまいます。
「雰囲気がいい」といってもアットホームなのか、ビジネスライクなのか、人によって好みが違います。
会社のホームページなどである程度わかることもあるのでチェックしてみましょう。
また、面接で会社を訪れた際にそれとなく様子を確認する、可能であれば職場見学を希望して事前に訪問しておくのもおすすめです。
■転職先探しで失敗しないためにしておくこと
理想通りの職場を見つけたと思い転職したのに、実際に働き始めたら後悔してしまう、というケースは珍しくありません。
多くの人は転職に慣れておらず、ポイントの見極めや判断が難しいため、会社とのミスマッチが起きてしまいがちです。
では、転職先探しで失敗しないためにはどうしたらいいのでしょうか?
○もっとも重視するポイントを考える
待遇面や仕事内容、職場の雰囲気など、転職先に対する希望は挙げればきりがありませんが、すべて満たす職場を探すのは現実的とはいえません。
希望内容を一度洗い出し、優先順位をつけることで、どうしても譲れない、重視するポイントが明らかになります。
これは人によって変わってくるので正解などはなく、自身で決めなくてはなりません。
しかし、重視するポイントをはっきりさせておけば転職活動で迷った場合でも後悔する選択をせずに済みます。
○仕事内容について具体的に質問する
求人情報と実際の仕事内容が違うといったことが起きる原因の一つに、求人内容の情報不足が挙げられます。
仕事内容について簡単にしか記載されていない場合、面接の際、具体的な仕事内容をよく確認するといいです。
質問する内容についても事前に考えておくとスムーズです。
配属になる部署、その部署の主な役割、自身が担当することになる仕事内容、他の社員との役割の違いなど、具体的に質問することでミスマッチを防げます。
■転職先探しならヴェルサス!
今の職場に不満がある、キャリアアップしたい、違う分野の仕事に挑戦したいなど、様々な理由から転職を考えるものですが、「転職できるならどの会社でもいい」といった投げやりな気持ちから転職活動をしても、納得のいく転職先探しは難しいものです。
自分が一番重視したいポイントを明確にして妥協点との折り合いをつけることで、後悔しない転職が叶います。
ヴェルサスではあらゆる分野・業種の求人を取り扱っています。
どんな転職をしたいのか、希望を踏まえたうえで最適な求人をご紹介させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。