こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
転職を考えている人の中には、UターンやIターン転職をしたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
今住んでいるエリア周辺での転職とUターンやIターン転職だと、やらなければいけないことが違う部分もあります。
今回は、UターンIターン転職の引っ越しでやることにはどのようなものがあるのか解説していきます。
■新生活に必要な手続きを忘れずに行う
新生活に必要な手続きを忘れずに行うというのは、引っ越しを伴う転職をする場合に忘れてはいけないことの1つです。
まずは、どのような手続きがあるのか見ていきましょう。
◯転出届
転出届は、引っ越して新しい住所に変更するために必要な書類になります。
届け出をするのは引っ越し前に住んでいた市区町村役所となっています。
届け出をするのは、本人もしくは世帯主となっていますが、場合によっては代理人でも可能です。
転出証明書を発行してもらって、引っ越し先の市区町村役所に転入届を出すまで大切に保管しておきましょう。
発行してもらうには、印鑑(本人が手続きをする場合は不要)、国民健康保険被保険者証(加入している場合のみ)、本人の確認書類(健康保険証、年金手帳、運転免許証など)を用意しておく必要があります。
◯転入届
転入届は、新しく暮らし始める市区町村役所に提出する書類になります。
新居に暮らし始めてから14日以内に提出しなければいけないので忘れないようにしましょう。
印鑑(本人が手続きをする場合は不要)、転出証明書、年金手帳(国民年金第1号被保険者の場合)、本人の確認書類(健康保険証、年金手帳、運転免許証など)、住民基本台帳カード(持っている場合)を用意しておく必要があります。
◯車の住所変更登録
車を持っている人が引っ越しをするなら、車の住所変更登録も忘れないようにしましょう。
届け出をするのは、引っ越し先の管轄となっている運輸支局です。
軽自動車の場合は、軽自動車検査協会に届け出をすることになるので間違えないようにしてください。
住民票、自動車保管場所証明書、自動車検査印鑑、運輸支局にある手数料納付書・自動車税・自動車取得税申告書、ナンバープレート(管轄が変わった場合)が必要になります。
◯運転免許証の変更
住所が変わったら、運転免許証の変更もしなければいけません。
運転免許証、住民票の写し、証明写真、申請用の証明写真(他の都道府県から転入する場合に必要になることがある)を用意し、所轄の警察署に足を運んで手続きを行います。
この他にも、預金通帳やクレジットカード、公共料金、郵便物の転送、生命保険など多岐に渡る手続きを行う必要があります。
どれも重要なので、引っ越しをする場合は忘れないようにしましょう。
■社宅や寮、手当の有無を確認する
UターンIターン転職で引っ越しをするなら、新しく住む場所も探さなければいけません。
自分でアパートなどを探さなければいけない場合ももちろんありますが、企業によっては社宅や寮を完備しているケースもあるのです。
そのため、引っ越し前に社宅や寮の有無を忘れずに確認しておきましょう。
◯初期費用を抑えられる
社宅や寮を利用すると、アパートに暮らすよりも初期費用を大幅に節約できます。
敷金や礼金が不要というケースが多いからです。
家賃に関しても、個人的にアパートを借りるより安くなるため、最初のうちは社宅や寮に住み、生活に慣れてきたらアパートに移り住むといった方法を取り入れてみるのも1つの手です。
◯住宅手当を支給しているなら利用しない手はない
企業によっては、アパートなどの賃貸物件に暮らす社員向けに住宅手当を支給しているところもあります。
福利厚生の一環なので、住宅手当を支給しているなら利用しない手はないでしょう。
支給される金額に関しては、全社員一律のところもありますが、家賃に応じて変わるところもあります。
勤務先がどのような仕組みで住宅手当を支給しているか、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
ただし、初期費用に関しては基本的に自分持ちになるので要注意です。
■引っ越しは入社日よりも前にする
引っ越しのタイミングで悩んでしまう人もいると思いますが、入社日までには終わらせておくようにしましょう。
転職先から内定をもらうと、入社日も決まります。
入社日は、転職先で働き始める日なのでとても大切な1日になるのです。
そのため、入社日が決まったらその日までに必ず引っ越しを終えている必要があります。
辞めた会社の有給休暇を消化している間に引っ越しを行っておくとよりスムーズに進みやすくなるのでおすすめです。
企業によっては、本社で1ヶ月くらい研修をしてから配属先が決まるという場合もあるでしょう。
そのような場合は、入社日までにアパートを決めることができません。
しかし研修期間中の住まいを企業側が用意してくれて、その後の住まいだけ自分で探せばよいという形になっているところが多いので、そこまで心配する必要はありません。
引っ越しをする際の荷物に関しては、大手引っ越し業者が行っている荷物の一時預かりサービスを利用すれば、おいておく場所に関する不安も感じずに済みます。
荷物の一時預かりサービスの利用を検討しているのであれば、引っ越しの見積もりを出してもらう際に合わせて確認しておくと良いでしょう。
引っ越し料金プラスαのコストがかかってしまいますが、研修期間があってすぐにアパートでの生活が難しい場合は利用を検討してみてください。
■UターンIターン転職をするならやるべきことを把握しておこう
UターンIターン転職は、近場での転職とやるべきことが違ってきます。
基本的な転出・転入に関する届け出は同様ですが、社宅や寮、手当の有無を確認することや引っ越しは入社日よりも前にすることは、UターンIターン転職ならではだと言えるでしょう。
これからUターンIターン転職をしようと考えている人は、今回紹介したポイントを念頭においたうえで準備を進めるようにするのがおすすめです。
また、UターンIターン転職をしたいと思っているけれど、まだ就職先が決まっていないという場合は、ぜひヴェルサスにご相談ください。
ヴェルサスでは、様々な仕事を紹介しているので、それぞれの希望に合って自分らしい働き方を実現できる企業に出会えるようなアドバイス・提案を行っています。