こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
仕事を選ぶとき、休日の条件チェックは欠かせません。平日に休める仕事と、土日祝日に休める仕事、どちらにしようか悩んでしまう人も多いことでしょう。
どちらにしようか検討している人に向けて、平日休みと土日休み、それぞれのメリットやデメリットを解説します。
平日休みのメリット
〇どこへ行っても渋滞・行列知らず
平日休みの最大のメリットは、どこへ行っても空いていること。ショッピングモールなどの商業施設やテーマパーク、遊園地、レストランやカフェなどの飲食店から、映画館、水族館、動物園まで、どこも土日よりずっと人が少なくて快適に利用できます。お客さんが少ないのでレジもスムーズで快適。
〇予約が取りやすい
美容院の予約や病院・歯科医院の予約などは、土日よりも平日の方が取りやすく、何週間も待たずに済みます。空きが多いので日時を自由に選べます。旅行に出かける場合でも、旅館・ホテルや飛行機や新幹線の予約を取るのは平日の方が簡単です。
◯平日限定サービスが受けられる
施設や店舗によっては、平日限定の割引料金を設定していたり、平日限定メニューが試せたりすることがあります。ゆっくり過ごせるうえにお得なサービスも受けられて、ちょっぴり優越感を感じます。
〇役所や銀行の手続きがスムーズ
役所や銀行の窓口は、原則として平日しか開いていないので、平日休みだと有給を使わずに手続きに行くことができます。
〇旅行に安く行ける
旅館・ホテルや飛行機などは、平日の方が利用料金が安い傾向があります。観光地も混んでいないのでゆっくり見て回れます。
〇お給料はが良い
平日休みにする代わりに土日に出勤すると、休日手当などがついて同じ時間だけ働いても給与アップの可能性があります。
〇一人の時間をゆっくり楽しめる
家族が仕事や学校でいないので、一人で静かに休日を過ごすことができます。一人で好きな映画を観たり、本を読んだり、お気に入りのカフェで過ごしたりと自由な時間を満喫できます。
平日休みのデメリット
〇休日感があまりない
たくさんの人出で賑やかという休みの日ならではのワクワク感があまり味わえません。他の人が休みの土日に仕事をしなくてはならないので、気持ち的に嫌だなと思う人もいるでしょう。
〇家族や友人と予定が合いにくい
家族・友人は土日休みの人が多いので、他の人と予定を合わせて出かけにくくなります。結婚式なども土日が多いので、有給を取って出席しなくてはならないケースもあるでしょう。
〇イベントやコンサートなどに参加しにくい
コンサートや商業施設のイベントは土日に行われることが多いので、土日出勤だと行けない確率が高くなります。
レジャー施設やレストラン、美術館・博物館なども土日の人出を見込んで平日を休みにしているところが多いため、「行きたいのにやっていない」というジレンマを感じてしまいます。
〇学校行事に参加しにくい
運動会などの学校行事は土曜日に開催されることが多く、最近では参観日も働く親のために土曜参観にする学校が増えているため、平日休みだと学校行事への参加が難しくなることがあります。
事前に半休を申請するなど、手続きが面倒に感じます。
〇会社から連絡が来ることも
シフト制で平日を休みにする場合は、他の人は出社していて業務は動いているので、仕事の連絡が来てしまうことがあります。
会社全体が平日休みでも、平日営業の取引先から連絡が来てしまうなど、完全オフにはできないこともありえます。
土日休みのメリット
〇みんなで一緒に休日を楽しめる
一般的に、会社も学校も週休2日で土日休みというところがほとんどです。
家族みんなでスケジュールを合わせて休日を楽しむには、土日休みの方がみんなの都合に合わせやすく無理のない計画を立てられます。
〇仕事からちゃんと離れられる
世の中が休みなので、緊急時以外は余計な業務連絡が来ることもなく、安心して休日を満喫できます。休日に仕事を持ち込みたくない人にとっては、土日休みのほうがよいかもしれません。
〇オンとオフのメリハリをつけやすい
平日は5日働き、週末2日は休むというように前半・後半で1週間を区切ることができるので、生活にメリハリがつけやすくなります。
平日休みだと仕事と仕事の間に休みを1日を入れることになるので、1週間の生活のリズムが作りにくくなります。
〇長い連休を取りやすい
土日の2連休に有給を組み合わせることで、3連休、4連休など長い連休が取りやすくなります。
休みをたっぷり取って、ゆっくり海外旅行することも可能。選択肢が広がるので、休暇のプランを立てるのが楽しくなります。
土日休みのデメリット
〇どこへ行っても混んでいる
土日は他の人もみんな休みなので、どこへ行っても人が多く、何をするにも時間がかかります。
レジャー施設や飲食店では行列に並ばなければならないことも多く、イライラすることも。
〇休日料金になることもあり
平日と土日祝料金をわけて設定しているところでは、土日には割高な休日料金が適用される場合があります。
旅行も週末は基本的に割高で、宿泊施設は土曜日が高い傾向です。ただし、交通機関によっては乗客が増える休日の方がグリーン券などが安い場合もあります。
〇役所・銀行・病院に通いにくい
役所は基本的に土日閉庁です。
最近では、土曜日に一部の窓口を開いて手続きを行えるところも増えてきました。銀行の窓口も原則平日のみで、休日営業をしている店舗もありますが店舗は限られています。
病院は土曜日でも診療しているところが多いですが、ほとんどが午前中だけなので混雑を我慢しなければいけません。
休日を誰とどう過ごしたいかで選んでみよう
平日休みと土日休み、どちらにもメリット・デメリットがあります。
どちらがいいとは一概にはいえませんが、「誰とどんな休日を過ごしたいか」によって選択するのも1つの方法です。
一人でのんびり過ごしたいなら、静かに過ごせてのんびり買い物できる平日休み、家族と一緒に過ごしたいなら休みが合いやすい土日休みがよいといえます。
一度、両方の休みを経験してみるのもいいですね。
平日お休みのお仕事については当社でもご紹介できる場合がありますので、お気軽にお問合せください!