圧迫面接の特徴

圧迫面接

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

今回は圧迫面接の特徴について紹介していきます。

就活生に最も恐れられているのがこの圧迫面接ですが、実際圧迫面接はどれほど怖いものなのでしょうか?

ここでは、圧迫面接の特徴やその対処法についてお話をしていきます。

 

 

圧迫面接って何?

 

まずは圧迫面接の特徴から紹介していきます。

圧迫面接とは、その名の通り就活生に圧力をかけて、面接を行う方法を言います。

何故こんな面接を行うかというと、それぞれの企業でその趣旨は違いますが、以下のような理由で圧迫面接を実施しています。

※現在では、この圧迫面接がパワハラ行為に該当していたり、就活生が就職する意欲をなくしてしまうため、多くの企業はこの面接法を使用するのを停止しています。

 

〇就活生の根性を見るため

就活生の中には、受け答えも完璧で経歴も申し分ない人もいますが、実際その人が社会に出て大成できるかというのはまた別問題です。

そこで、どんなに圧迫的な物言いをされても、耐えてきちんと返事ができるかどうかを確かめるためにこの面接法を行っているのです。

 

〇クレーム対応の力を見るため

飲食業界などでは、やはり回転率が高いためにクレームもかなり来ます。

しかし、そのクレームに一回一回凹んでいたら全く仕事になりません。

圧迫面接で、実際のクレームに近い圧力をかけることで、どんな対応を就活生がするのかを面接官は見て、評価します。

 

〇圧迫面接での臨機応変さ

圧迫面接を行う際に、就活生がどんな臨機応変な対応を見せるかもポイントです。

圧迫面接にひるんでしまい、言葉を失う人も少なくはありません。

しかし、その中でもどうにか面接官の圧迫面接をはねのけるような答えを瞬時に考え出し、質問に答え続けることのできる臨機応変さが求められるのです。

 

 

圧迫面接の特徴とは?

 

では、次に圧迫面接の特徴について紹介します。

総合的に言うと、かなり不愉快かつ不安になる態度を取られるのが圧迫面接です。

「これって圧迫面接?」と思った際には、以下の特徴と照らし合わせてみてくださいね。

 

〇やたらと否定的な意見ばかりをぶつけてくる

面接官から質問をされてそれに答えた後、「でもその経験が何の役に立ったの?」「そうは言ってもそれを証明することはできるの?」など、否定的な意見ばかりを面接官から浴びせられたら、それは圧迫面接と考えて間違いありません。

普通の面接では、この質問の答えに対して更に掘り下げることで、その人の人間性を見ようとしています。

しかし、圧迫面接では、その人間性を見ることよりも、耐性を見ることを優先しているために質問内容の答えはほとんど見向きもされません。

 

〇面接官のテンションが低い

面接官のテンションが異常に低く、何を言っても特に反応しないため半ば無視をされているように感じたり、自分に興味を持ってもらえないと感じている様に捉えてしまいがちです。

しかし、実際面接官はこの上がらないテンションの中で、どんな話を繰り広げて対応をするのかを見るのです。

 

〇終始無表情で睨んでくる

圧迫面接の特徴として、面接官が睨んできたり、無表情で見てくることもあります。

表情が変わらないというのは結構きついもので、話しかけても無表情で相槌もないために怖気づいて言葉に詰まってしまう人もいます。

 

 

圧迫面接は言い返してもいいの?

 

仮に圧迫面接で理不尽なことを言われてしまっても、そこで怒って言い返してしまうのはいけません。

言いたいことがある場合は、感情的にならずにきちんと理路整然と面接官に伝えましょう。そうすることで、圧迫面接を切り抜ける度量のある人間だと証明できます。

 

 

圧迫面接に対応するポイント

 

圧迫面接を切り抜けるポイントも知っておきましょう。

圧迫面接をする企業が全て悪い企業であるとは言いません。企業によっては、自分の会社に来たいと心から思っている就活生を拾うため、敢えて圧迫面接を行っているところもあります。

ですから、最初から圧迫面接を毛嫌いするのではなく、まずは対応する技術を身に付けましょう。

 

〇否定をしない

まずは応える際に、「ですが」などの否定的な言葉は使わないことです。

仮に面接官の言うことが全く事実と異なり、否定する必要がある場合は、「私の〇の部分で誤解を与えてしまいました。言葉足らずで申し訳ありません、先ほどの〇ですが~」というように、まずは自分で一度受け止めた上で追加の情報という形で相手に正しい情報を伝えます。

この技術は、社外の人間とよく接する営業などに必要とされるものです。

対人関係のある仕事に就きたい場合は、この切り抜け方をしっかりマスターしてください。

 

〇圧迫面接にひるまずに笑顔で対応する

社会に出ると、理不尽なことを言われても、表情をあからさまに不愉快にしてはいけません。

そのため、圧迫面接で不愉快・不安になったとしても、絶対にそれを態度や表情に出して否定的になってはいけません。

笑顔を心掛け、はきはきと言葉を返して相手にきちんと自分の考えや質問の答えを伝えましょう。

 

〇泣かない

極度の緊張とかなりのストレスから、例年泣き出す就活生が見られます。

泣きたくなる気持ちは非常に分かります、しかし社会人になってもしも自分に問題が降りかかった時に、泣いてしまうと周りは困ってしまいます。

泣かずに問題を解決する根性を持ってほしいと企業側は求めています。

圧迫面接は怖いですが、乗り越えれば自分の求める就職先への切符が用意されています。

まずは勇気を出して泣かずに乗り切りましょう。

 

 

圧迫面接の対応を練習したいならヴェルサス

 

圧迫面接をされてもひるまないように練習したいと思うのであれば、ヴェルサスに登録して相談してください。

ヴェルサスでは、派遣の仕事を紹介しますが、その際に面接の練習も行います。実際に圧迫面接はしませんが、いろいろな経験をして準備しておきましょう。

 

 

圧迫面接を上手く乗り切ろう

 

圧迫面接を乗り越えれば、実際社内の雰囲気はかなり良く、指導も行き届いているという企業が多いです。

ですから、圧迫面接をされた=悪い企業と思って態度を悪くするのではなく、ポイントを抑えて乗り切り採用されることを目指しましょう。

ヴェルサスも圧迫面接を頑張りたい人を応援します。