派遣の登録会で落ちた!?登録できない理由や登録方法なども解説

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

仕事をしたい時、派遣会社に登録して働きたいと考えるかもしれません。

また、派遣会社なら就職するよりも簡単に登録しやすいと安易に考える方もいますが、派遣会社の登録ができないケースもあります。

なぜ派遣登録ができないのでしょうか?

今回は、派遣登録ができない理由や登録方法などを詳しく解説していきます。

 

 

■派遣会社の登録会で落ちてしまった!?気になる理由は?

 

基本的に派遣会社は誰でも登録できる仕組みになっていて、専門職のみを取り扱っている派遣会社以外は登録しやすいと考えて良いでしょう。

しかし、登録後仕事が紹介できないと連絡が来たり、面談の時点で断られたりするケースもあります。

なぜ、派遣会社で働くことができなかったのでしょうか?

落ちた方全てに該当するとは限りませんが、以下のような理由で落ちることがあります。

 

 

・スキルやキャリア不足

 

派遣会社は、派遣先企業との信頼関係で成り立っている部分があります。

派遣先は、人員不足などの場合が多く、少しでも戦力になる人材を求めているケースも多くなっています。

このような場合は、即戦力として働いてくれる労働者を求めているため、スキルやキャリア不足で派遣登録ができないケースもあります。

 

 

・退職理由に問題がある

 

派遣会社に登録する際には、今までの経歴や退職した理由についても確認することがあります。

このヒアリングの時点で職歴や退職理由に問題があると判断された場合は登録を断る場合もあるでしょう。

例えば、無断欠勤などが頻繁で解雇、他の派遣会社に登録していた時に仕事をドタキャンした、不祥事を起こして解雇などの場合は登録も難しいでしょう。

 

 

・希望者のスキルに対して希望条件が多すぎる

 

派遣登録会の際には、どのような業種で働きたいかなどの意向を聞いてくれることがあります。

例えば事務経験がないものの、「高時給の事務職の求人のみ」などの希望をした場合、他の職種は受け付けないという姿勢が感じられ、紹介できる仕事がないという理由で登録を断られる可能性もあります。

他にも勤務条件を細かく設定しすぎた場合も紹介できないという判断にされる可能性が考えられます。

 

 

・社会人としてのマナーが欠けている

 

社会人としての基本的なマナーがない場合、派遣登録を断られてしまうでしょう。

これは派遣スタッフとして登録し、派遣先で仕事をしたとしても苦情が来る可能性が高いからです。

例えば敬語が使えない、挨拶やビジネスマナー、礼儀など基本的な部分が身に付いていない、服装がだらしない、タトゥーが目につく部分にある、髪色やアクセサリーが派手などです。

該当する場合は、身なりや態度について見直してみましょう。

 

 

・コミュニケーションが取れない

 

派遣会社の登録会に参加した時点で、コミュニケーションが取れないと判断された場合は登録を断られる可能性が高いでしょう。

このような状態のまま派遣先で仕事をしてしまうと、ミスやトラブルを起こす可能性が高いからです。

正しく敬語が使えない、意思疎通が難しい、会話が成り立たないというケースは登録できないでしょう。

 

 

・高圧的な態度

 

派遣会社は派遣先との関係で成り立っているので、事前にトラブルが起こりそうな相手に関しては登録させないこともあります。

例えば、登録に来たはずなのにやけに高圧的な態度だったり、他人に対して失礼に感じる行為をしてきたりする場合は落とされてしまうでしょう。

 

 

■派遣会社に登録したい!気を付けることは?

 

派遣会社に登録できなければ仕事に巡り合う機会も減ってしまいます。

そこで、派遣会社に登録する際に気を付けたいことをいくつかご紹介します。

 

 

・身だしなみを整える

 

派遣会社に直接出向いて登録する際には、身だしなみを整えていきましょう。

スーツやそれに準ずる服装にしておくと好印象になります。

髪型やアクセサリーに関しても外しておくと良いでしょう。

 

 

・遅刻をしない

 

派遣会社に向かう場合は、遅刻しないように注意しましょう。

遅刻してしまうと仕事を任せられないと判断されかねません。

第一印象も大きく変えてしまう可能性もあるので、できるだけ時間に余裕を持ったスケジュールで会場に着くようにしてください。

ただし、急な交通機関の乱れや体調不良によるキャンセルをする際には、少しでも早めに連絡しましょう。

 

 

・登録情報は正確にする

 

派遣会社に登録時、たくさんの仕事を紹介して欲しい気持ちが強くなったことでつい偽った情報を登録したくなるかもしれません。

しかし、できないことをできると言ってしまうと、派遣先でその仕事を任されてからバレてしまいます。

その結果、派遣会社から信用されなくなって仕事が紹介されなくなります。

相手を裏切らないように、登録情報は正確にしましょう。

 

 

・働く意欲を見せる

 

派遣会社は派遣先に迷惑をかけてしまうことを嫌がります。

働く意欲がないと感じてしまえば、紹介できる派遣先も限られてしまうのです。

積極的に派遣先を紹介してもらえるように、働くことに意欲がある面をきちんと見せるようにしましょう。

 

 

■派遣登録から働くまでどのような流れで進む?

 

派遣会社に登録して実際に働くまではどのような流れで進んでいくのでしょうか?

ここでは、流れについてご紹介します。

 

 

・派遣登録の申し込み

 

最初に派遣会社に登録する必要があります。

登録したい派遣会社のホームページなどの”登録申し込み”から必要な項目を入力していきましょう。

 

 

・説明を受ける

 

派遣会社から登録会の連絡が来たら指定の日時に訪問します。

必ず履歴書、メモ、筆記用具などを持っていきましょう。

ここで担当者との面接が始まり、仕組みや働き方などの説明を受けます。

 

 

・仕事を紹介してもらう

 

登録手続きが完了したら、希望の仕事を紹介してもらいます。

紹介された仕事の中から働きたいものを伝えておき、あればエントリーして選考を受けます。

 

 

・派遣先を訪問、見学する

 

選考に通過した場合は、派遣先となる職場の見学を行います。

職場見学は面接形式で行われ、派遣先からのヒアリングなども含まれます。

きちんとした服装で参加するようにしましょう。

 

 

・仕事開始

 

見学後に働きたいと感じ、派遣先からも就業を依頼されて初めて仕事が始まります。

派遣先との契約で決まっている仕事をスタートさせてください。

 

 

 

派遣会社への登録時点であまり登録できないというケースは少ないです。

しかし、まれに登録できないこともあります。

少しでも働く意欲がある場合は、身だしなみや態度を改めてから派遣会社に登録してみてください。

ヴェルサスでは多くの職種を取り扱っています。

「派遣先に登録したものの働きたい仕事がない」という理由で働けていない方は、この機会にお気軽にヴェルサスまでお問い合わせください。