ブランクのある専業主婦がパートとして働く前に押さえておきたいポイントとは

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

結婚や子育てのため専業主婦になっていたものの、ひと段落ついたことでまた働きたいと考える方も少なくありません。

しかし、数年ぶりともなると、いくらパートとはいえブランクが採用に影響を与えるのではと不安に感じてしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、専業主婦がブランクから復帰しパートを始める前に押さえておきたいポイントを紹介します。

 

 

■ブランクがあっても働くことはできる!

 

専業主婦をしていた期間が長いほど、「また働くことができるのか」「採用されないかも…」と不安に感じてしまうかもしれません。

しかし、結論からいえば、ブランクがあるからといって心配しすぎる必要はありません。

実際、パートで働く専業主婦のうち、ブランクが5年以上ある方は5割以上、10年以上ある方も3割以上という調査結果もあります。

出産や育児によって家庭に入ったものの、再びパートとして社会復帰している方はたくさんおり、一部の専門職を除き未経験者OKの仕事も多いです。

働きたいという気持ちを大切に、行動を起こしましょう。

 

 

■専業主婦がパートを始める前に押さえておきたいポイント

 

社会復帰をスムーズに進めるために、押さえておきたいポイントを紹介します。

何からすれば良いのか悩んでいる方は、ぜひチェックしてください。

 

 

・働く前にスキルアップする

 

働きたいけど自分のスキルに不安を感じているなら、専業主婦の間にスキルアップを目指しましょう。

例えば、事務職を希望するのなら、事前にオフィス関連の資格を取得しておくと、よりスムーズに働くことができるでしょう。

資格取得でなくても、パソコンスクールやハローワークの行っている職業訓練に参加し、事務に必要なスキルを身に付けておくのもおすすめです。

面接ではブランク期間に何をしていたか質問されることがあります。

資格取得やスキルアップに向けて努力しているとアピールすれば、就職活動を有利に進められる可能性が高まります。

 

 

・求人情報をリサーチする

 

ブランクがあくほど、どんな仕事があるのか、どんな人材が求められているのかが見えにくくなります。

また、以前と同じ業種や職種を選ぶつもりでも、数年のうちにシステムががらりと変わっていることもあります。

そのため、パートを始めると決めたら求人情報をリサーチし、どんなスキルや人材の需要が高いのか、仕事内容の傾向を調べてみましょう。

傾向を知ることで、どんな準備をすれば良いかが見えてくるはずです。

 

 

・サポート体制をチェック

 

まだ小さい子どもがいる場合、子どもの預け先や熱を出した時の対応をどうするかについて、面接で質問される可能性が高いです。

夫と協力するのか、自分が休むことになるのか、はたまた両親など頼れる先はあるのか、スムーズに答えられるよう事前に考えておくと良いでしょう。

 

 

・どんな仕事をしたいか考える

 

仕事を探す前に、どんな仕事をしたいか考えておきましょう。

以前やっていた仕事はもちろん、気になっていた職種、挑戦してみたかった職種にチャレンジするのも選択肢の一つです。

やりたい仕事であれば、長続きする可能性が高いでしょう。

また、「なぜその仕事をしたいのか」その理由を深堀してみると、履歴書や面接時に志望動機を質問された際にスムーズに答えることができるはずです。

 

 

・希望する勤務条件をまとめる

 

パートの場合、収入が一定金額を超えると扶養から外れたり税金や社会保険の対象になったりします。

また、家庭の都合によっては、勤務できる曜日や時間が決まっていることもあるでしょう。

後から「こんなはずじゃなかった」とならないためにも、希望する勤務条件を明確にした上で、その条件に合致する仕事を探しましょう。

とはいえ、希望条件をすべて満たす仕事を見つけるのは容易ではありません。

条件に優先順位を付け、時には妥協することも大切です。

 

 

■ブランク期間の履歴書はどう書くのが正解?

 

専業主婦をしていた期間が長くなるほど、空白の期間を履歴書にどのように書けば良いのか、悩んでしまいがちです。

ここからは、長年専業主婦をしていた方の履歴書の書き方についてお伝えします。

履歴書の書き方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

・ブランク期間をごまかさない

 

ブランクが全く不利にならないとは言えませんが、下手に嘘をついたり、ごまかしたりする方が採用担当者に良くない印象を与えてしまいます。

バレた時のリスクを考えれば、ブランクがあることを隠すのではなく、正直に打ち明けた方が良いでしょう。

正直に家庭に入っていたことを伝えた上で、家事や育児に専念していたこと、働く意欲があることを伝えることが大切です。

 

 

・職歴が少ない人は職歴欄が少ないものを選ぼう!

 

職歴が少なくあまり書く内容がないという方は、職歴の欄が狭い履歴書を選ぶのがおすすめです。

ただし、職歴を書くスペースが減った分、志望動機や自己PRをしっかり記入し、熱意をアピールしましょう。

 

 

■ブランクのある方でも働きやすいパート

 

最後に、ブランクのある方でも働きやすいと言われるお仕事を紹介します。

専業主婦から働きたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

 

 

・事務職

 

ある程度のパソコンスキルがある、過去に事務職経験がある場合、ブランクがあってもチャレンジしやすい職種と言われています。

事務職には、一般事務のほか、営業事務や経理事務など種類があります。

過去の経験や自分のスキルを踏まえて選ぶと良いでしょう。

 

 

・スーパー

 

スーパーの求人は未経験歓迎であることが多く、ブランクがあっても働きやすいです。

スーパーの仕事は、大きく分けてレジ、品出し、総菜調理に分けられており、それぞれ求人募集されているため、興味のある分野に応募してみるのもおすすめです。

 

 

・軽作業

 

工場や倉庫での仕分けや梱包といった軽作業は単純作業が多く仕事が覚えやすい、シフトの選択肢が広いなどメリットも豊富です。

未経験者歓迎の求人も多いため、ブランクのある方におすすめです。

 

 

ブランクがあると働くことができるのか、仕事が決まるのか不安に感じる方も少なくありません。

しかし、専業主婦でブランクがあったとしても働くことは可能です。

あまり心配しすぎず、行動に移すこと、働きたいという熱意を伝えることが大切です。

ヴェルサスではお仕事探しのお手伝いも行っております。

ブランクのある方でも安心して働けるお仕事も多数取り扱っているので、興味のある方はお気軽にヴェルサスまでご相談ください。