こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
近年、モンスター社員に頭を悩ませる企業が増えています。
モンスター社員の行為によって企業が迷惑を被るだけではなく、周りの社員にも悪影響を及ぼします。
自分の周りにも、もしかしたらモンスター社員と呼ばれる人物が潜んでいるかもしれません。
そこで今回は、モンスター社員とはどんな人物なのか解説すると共に、モンスター社員の種類や増加してしまった背景をご紹介していきます。
モンスター社員について知りたい方、自分が当てはまっていないか確認したい方は、ぜひチェックしてください。
■モンスター社員とはどんな人?
職場での態度や言動に著しい問題を抱えている社員をモンスター社員と言います。
・仕事に対する姿勢
・職場での行動
・他の社員への態度
・他の社員への行動
などが、常識外れであり得ないような批判を繰り返したり、周囲に迷惑をかけたりして業務に支障をかけることもあります。
モンスターとあるように高圧的なイメージを持つ方もいますが、弱者のように振舞って非常識な行動を取るケースもあるようです。
■モンスター社員には種類がある!
モンスター社員といっても様々な種類があります。
以下の8つのタイプをそれぞれご紹介していきましょう。
・パワハラ型
自分の地位を利用して、部下を攻撃するタイプのモンスター社員です。
パワハラは社会的にも問題視されていますが、無くならずに悩んでいる人も多いはずです。
個人では優秀な成績を残している社員でも、パワハラをしているケースもあります。
職場の雰囲気を悪くし、社員の退職を招く危険性のある社員です。
・協調性不足型
チームやメンバーと協力せずに個人プレーをする協調性の無さが特徴のモンスター社員です。
自分が持っている情報を他のメンバーと共有しないため、チーム全体のパフォーマンスに影響を与えてしまいます。
自分の仕事を送らせて、他のメンバーの仕事の進捗にまで影響を与えるケースもあります。
生産性の減少や社員の士気に影響を与える社員です。
・被害妄想型
人を信じないので、人の考えを歪んだ風にしか捉えられません。
そのため、善意のある行動や言動をした社員に対しても、裏があると勘違いし、ストレスを溜めて被害者意識を持つタイプのモンスター社員です。
余裕がないため、攻撃的な態度や言動で周囲に迷惑をかけ、業務に支障を与えるケースもあります。
周囲も対処法がわからないため、ストレスが溜まってしまうでしょう。
・家族介入型
職場の問題や状況に対して従業員の家族が介入するタイプです。
この場合は、親や家族がモンスターですが、問題は社員本人にもあります。
問題解決を親任せにするため、仕事で問題が起きた時や他の社員に何かを言われた時など、親に対処してもらおうと考えるのです。
・自信過剰型
自分の考えや行動、経験などを過大評価して自分が誰よりも優れていると考えるタイプのモンスター社員です。
上司や他の社員による助言は一切受け入れずに、自分の考えを押し通します。
その結果、失敗を招いたとしても「自分は悪くない」と非を認めません。
チーム内の雰囲気が悪くなるだけではなく、生産性や士気にも影響を与えるはずです。
・素行不良型
仕事において不適切な行動や言動を繰り返し行うモンスター社員を指します。
無断遅刻や無断欠席を繰り返す他、重要な情報を隠蔽したり他の社員に嫌がらせをするような社員です。
自分の仕事を怠けてやらずに、チームの生産性を損なう可能性もあります。
・能力不足型
仕事を遂行するためのスキルや知識が不十分な社員が能力不足型のモンスター社員に当てはまります。
単に経験不足であれば、経験を増やしたり知識を増やす機会を与えることで能力アップが期待できますが、モンスター社員は能力不足でも成長を望んでいません。
成長する努力もせず、教えた内容も覚えようとしないため、能力不足型のモンスター社員がいるチームでは、他メンバーの士気まで下がる可能性があります。
・不安定型
情緒が不安定になりやすいタイプが不安定型のモンスター社員です。
自分の気分で行動するため、やる気のない時には仕事をしないケースもあります。
気分の浮き沈みも激しいので、落ち込んだ時には長い間引きずったり、すぐに怒ったりと、周囲も接し方がわからずに不安になってしまう傾向にあります。
■モンスター社員が増加した背景
モンスター社員が増加した背景には、以下のような要因が考えられます。
・競争の激化
現代の社会では、競争が激化しています。
成果主義が強まれば、成果を上げるためにも自己中心的な考え方をしてしまう人が増えるため、他人を蹴落としても問題ないと判断してしまいます。
その結果、自分主義なモンスター社員が生まれてしまうのです。
・SNSの普及
SNSの普及によって、自分の意見を簡単に発信できる世の中になってきています。
同調する意見があれば「自分は間違っていない」と判断できるため、自己中心的な考えを助長する結果となります。
・採用基準の変化
企業の採用基準にも変化がみられ、スキルや知識を重要視する企業も増えています。
確かにスキルを有していれば即戦力となり、生産性のアップにつながると予測できますが、人間性や協調性を見なければ、モンスター的な行動や言動によって期待していた結果が得られない可能性もあります。
採用基準に変化があることで、モンスター社員が採用される可能性が高まっているのです。
・ストレスの増加
経済的な不安や競争の激化など、様々な要因で社員のストレスは増えていきます。
その結果、ストレスが原因で職場での問題行動につながる恐れがあります。
ストレスを与えないような環境を提供することが企業の役割でもあります。
今回は、現代で増えつつあるモンスター社員についてご紹介してきました。
モンスター社員のいる企業は生産性が低下し、社員の士気も上がりにくいです。
モンスター社員のいない企業で働きたい場合には、職場環境や働き方などを入念にチェックしましょう。
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希望に合わせた派遣先をご紹介すると共に、一部の企業を除いては派遣先の見学も可能です。
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