パートの面接でよくある質問は?回答例付きでご紹介!

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

パートの面接を受ける際には、どのようなことを質問されるのか、聞かれたことにどう答えていいのか悩んでいませんか?

この記事では、パートの面接でよくある質問を回答例付きでご紹介していきます。

これからパートの面接を控えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

■応募理由や志望動機について

 

最初に質問されることが多いのが、応募した理由や志望動機についてです。

なぜ応募したのかという問いに対して、2つ程度の理由を加えて話すのが良いでしょう。

 

 

【回答例】

 

「以前からこちらで販売している○○が好きで、休日になると家族で訪れることもあります。その際に接客やメニューの豊富さなど、気持ちよく過ごせる環境が整っている印象を持ちました。自宅から通いやすい距離ということもあり、働いてみたいという気持ちで応募しました。」

 

 

■仕事内容について

 

仕事内容についてはその職種を選んだ理由を答えたり、興味を持ったきっかけなどを話したりするようにしましょう。

 

 

【回答例】

 

「以前、販売の仕事を経験しました。お客様とのコミュニケーションに楽しさを感じていましたが、出産を機に退職しました。子どもが生まれて保育園に入るのをきっかけに、やりがいを感じていた販売の仕事がしたいと考えて応募しました。」

 

 

■自己紹介

 

パートの面接では、自己紹介をお願いされることもあります。

履歴書におおよそのことが記載されているため、簡単な自己紹介で問題ありません。

今までのパート経験や職歴などを答えましょう。

 

 

【回答例】

 

「(氏名)と申します。自宅はこちらから車で5分程度のところです。今までコンビニで働いた経験はありますが、ドラッグストアで働いたことはありません。しかし接客やレジ、品出しなどの経験があるので早く覚えられるように頑張ります。よろしくお願いいたします。」

 

 

■希望のシフト時間

 

シフト制のパートでは、必ず希望の時間を聞かれます。

この時はできるだけ具体的に週何日、○時~○時までなど、答えられるようにしておきましょう。

ただし、「週○日○時までしか働けません」と言い切る言い方は控えてください。

 

 

【回答例】

 

「子どもが学校に行っている間に働きたいと考えています。希望は週に4日、時間は10時~15時です。毎週月曜日は子どもの習い事があるので、それ以外で入らせていただけると助かります。」

 

 

■残業の有無

 

急な仕事などがあった場合、残業できるかどうかを面接の時点で聞かれることがあります。

これは急な予定変更があった場合に、変更できるかどうかという意味で聞かれます。

相手も難しいと思いつつも聞いている場合が多いです。

この時に無理だと言い切らず、できるだけ調整するという姿勢を示しましょう。

 

 

【回答例】

 

「残業についてですが、早めに変更があると教えていただければ対応できると思います。曜日によっては1時間程度の残業も可能です。」

 

 

■子どもについて

 

パート先やシフト制の仕事の場合、子どもについての質問は必ず出てきます。

これは採用する側も気になっているからです。

急な病気などで子どもが休んだ場合、仕事中は子どもがどのように過ごしているかを確認する目的もあります。

働く母親としても理解しているだけでなく、パート先には知っていて欲しい内容なのできちんと伝えておきましょう。

 

 

【回答例】

 

「勤務時間中は、基本的に保育園と小学校に行っています。近くに夫の両親が住んでいるので、何かあった時はお願いしたいと伝えています。子どもの具合にもよりますが、可能な範囲で働きたいと考えています。」

 

 

■家庭との両立について

 

パートの面接で気になるのは、家族や夫から理解を得ているかという点です。

せっかく採用が決まったものの、家庭が疎かになったと辞めるパターンもあるからです。

 

 

【回答例】

 

「働くことは夫から了承を得ています。ただ、子どもが学校に行っている間という条件があるので、この時間内で働きたいと考えています。」

 

 

■過去の経験について

 

今まで経験してきたのが販売中心でパート先が事務職だった場合、経験がないこと、職種が違うことに問題がないか確認されることがあります。

このような場合、いくつか今回のパート先と接点がある内容をピックアップして伝えるのが良いでしょう。

 

 

【回答例】

 

「大学卒業後に○△会社で営業販売をしてきました。ここでは、毎日帰社後にパソコンで発注作業や電話応対、入力作業や稟議書の作成なども行ってきた経験があります。販売もしていましたが、事務仕事も一通り経験しています。この時のスキルを活かして働きたいと考えて応募いたしました。」

 

 

■自己PR

 

面接で聞かれることが多い自己PRですが、ここでは自分の短所と長所について答える必要があります。

これは、自分のことを理解しているかを判断する目的で質問されることもあります。

短所はどう補っているかも加えて答えるようにしましょう。

 

 

【回答例】

 

「私の長所は、地道な作業でも辛くならないところです。短所は、集中しすぎてしまうと周囲が見えにくくなってしまうところです。短所を補うために、優先順位を決めたり時間で区切ったりする工夫をしています。」

 

 

■逆質問の答え方について

 

面接に多いのが、「何か質問はありますか?」という逆質問です。

この時に何を聞けば良いのか、何を聞いていいのか迷う方も多いでしょう。

このような場合、働くまでに知っておきたいことを質問するのが良いでしょう。

 

 

【質問しておきたいこと】

 

・研修の有無

・シフトの提出期限

・急な残業やシフト変更があるか

・自分と似た環境の人が働いているか

・採用された場合、初日までに用意するもの

・合否の連絡や方法

 

質問してはいけないと考える必要はなく、積極的な質問をやる気に受け取ってくれるケースもあります。

不安な点は聞いて解消しておきましょう。

 

 

今回は、パートの面接でよくある質問を回答例付きでご紹介してきました。

パートで働くことが久しぶりな場合、面接に緊張してしまうかもしれません。

しかし、質問内容を事前に想定しておき、どのように答えるかシミュレーションしておくことでスムーズに面接が受けられるでしょう。

より充実した転職サポートが受けたい場合は、お気軽にヴェルサスまでご相談ください。

働きたい条件に合ったパート先を見つけるお手伝いをいたします。