合格サイン?不合格サイン?転職面接でチェックしたい合否のサインとは

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

転職活動をしていて面接を受けている方にとっては、合否の結果が来るまでの期間は不安もあることでしょう。

実際に連絡が来るまでは、気が気じゃないという方がほとんどかもしれません。

しかし、実は面接時には面接官から合格サインや不合格サインが出ている場合が多いのです。

もちろん、そのサインは合否を決定するものではありませんが、ある程度予想しておくことで心の準備ができます。

今回は、転職面接でチェックしたい合否のサインについてご紹介します。

 

 

■見逃さないで!面接時に見せる面接官の不合格サインとは

 

まずは、面接時に見せる面接官の不合格サインを5つご紹介します。

面接の手応えが感じられなかったと思っている方は、以下の不合格サインが出ていなかったか振り返ってみてください。

 

 

・時間が短かった

 

面接時間は、平均して30分程度と言われています。

しかし、中には面接時間が5分や10分で終わってしまったというケースがあります。

面接時間が短い理由としては、これ以上質問する必要がないくらいに企業にとって貴重な人材だった場合と、これ以上面接を続けても仕方がないと見切りを付けられてしまった場合の2パターンです。

ただし前者の場合は、もっと質問してその人の可能性を引き出したい、もっと知りたいと考える面接官が多いです。

つまり、面接時間が短かった場合は、不合格のサインである可能性が高いと言えます。

 

 

・質問が少ない

 

時間が短いことと同様、質問の数が少ないことも見切りを付けられてしまった可能性が高いです。

面接官が採用したいと思った場合、多くの質問をしてその人がどんな人かよく知ろうとします。

一方、質問が少なく、すぐに終わった場合は不合格になる可能性があります。

 

・メモを取っていなかった

 

面接時には、面接官は質問の回答をその都度メモをします。

しかし、メモを取っていない場合は面接官がその人に興味を持っておらず、メモを取る必要がないと考えている可能性があるのです。

必ずしもそうとは限りませんが、極端にメモを取る姿が見られないなら不合格のサインかもしれません。

 

 

・業務内容の説明が少ない

 

時間が長めで質問数も多く、メモも取ってくれた場合でも注意が必要なケースはあります。

それは業務内容とは無関係の話ばかりで、仕事に関する説明がない場合です。

面接官は入社後のイメージがしやすいように、業務との関連が多い話題を出そうとします。

しかし、具体的な業務内容の説明が少なかったなら、一緒に仕事をするイメージが持てなかった可能性があります。

 

・採用通知や次回の面接日の予定がわかりにくい

 

合格の可能性が少しでも場合、面接官は採用通知や次回の面接日があるならその件についても連絡があります。

しかし、曖昧で教えてもらえなかったり、予定がわからなかったりする場合は不合格の可能性が高いでしょう。

 

 

■合格サインが出ていることも!チェックしたいポイント

 

不合格サインが見られる一方で、合格サインが出ていることも当然ながらあります。

続いては、合格サインとしてどのようなものが挙げられるのか見ていきましょう。

 

・面接時間が30分以上

 

時間での判断はしにくい部分もありますが、業務内容の話を中心に30分以上の面接時間は合格サインと考えられます。

より具体的に仕事の話をしてくれて、話題が盛り上がったのだとすれば合格の確率も高くなります。

 

 

・今後の予定を教えてくれた

 

合格の見込みがある方には、面接官から次回の面接日や選考スケジュールなどを説明してくれます。

ただし、基本的に面接官はほとんどすべての方に今後の予定を伝えるので、必ずしもこれが合格を裏付けているとは限りません。

それでも全く合格の見込みがない方には、今後の予定が案内されない場合もあります。

間違いなく言えるのは合格の可能性があるということです。

 

 

・入社後の具体的な話があった

 

面接中に、面接官から入社後の話をしてくれたり、1日の流れや配属先の希望など具体的な話をされたりした場合は、合格の可能性も高くなります。

これは、魅力的な人材に思えるために、入社後の姿をイメージしやすくなるからです。

面接官が企業の魅力や独自の取り組みなどを紹介してくる場合は、さらに合格の可能性が上がります。

 

 

・上司や従業員の紹介があった

 

極端な合格サインとしては、面接官から上司や従業員などの紹介があったパターンが挙げられます。

その企業で活躍している上司や従業員を紹介してくれるのは、合格の見込みがあるからです。

入社後、実際に関わる従業員を紹介しようと思っての行動なので、合格率は高いです。

 

 

■サインに気付いたらどうする?

 

合格ならば良いですが面接中の不合格サインに気付いてしまった場合、そこに動揺してその後の面接がスムーズにいかなくなる恐れもあります。

大切なのは、失敗したとしても最後まで諦めずに回答することです。

たとえ上記でご紹介した不合格サインがあっても、必ず不採用になるとは限りません。

面接後、選考する中で採用が決定される可能性もあるのです。

また、面接官が出す質問には必ず意味があります。

その意図を汲み取り、面接官が欲しい回答ができるよう努めましょう。

曖昧で答えにくい質問も来るかもしれません。

それでも、自分の軸をしっかり持っていればきちんと受け答えできるはずなので、最後まで気を抜かずに取り組んでください。

仮に不合格のサインがあっても、それを挽回しようとして過度な自己PRをするのは逆効果になってしまいます。

過度な自己PRは、質問の意図に合わない回答になる可能性もあるので注意しましょう。

 

 

 

面接落とされる理由は、その人によって様々です。

合格のカギとなるのは、面接官に一緒に働きたいと思ってもらえるかどうかです。

一緒に働きたいと思ってもらうには、どのような受け答えをすれば良いか考えながら面接に臨みましょう。

合格サインや不合格サインが見られた場合でも、動揺せず最後までしっかり振る舞うことが大切です。

ヴェルサスでは、経験豊富なアドバイザーによる企業紹介や面接のアドバイスなどを行っています。

転職を検討している方や、面接に不安があるという方は、ヴェルサスまで気軽にご相談ください。