正社員になりたい方必見!書類選考に通過できない原因とは?

 

 

こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。

選考試験に書類選考を設定している企業は多いです。

書類選考を通過しなければ面接に辿りつけないため、いわば最初の関門と言えますが「なかなか通過できない」「何を書けば良いのかわからない」と悩んでいる方も少なくありません。

そこで今回は、書類選考に通らない原因について詳しく解説していきます。

転職活動では書類選考かがいかに重要か、通過するにはどうすれば良いのかについてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

■通過率はどのくらい?書類選考の重要性

 

転職活動では、選考試験に書類選考を取り入れている企業は多いです。

特に応募者多数の企業ではすべての人と面接することは難しいため、履歴書や職務経歴書を参考にしてふるいにかけ、面接する人材を決めます。

書類選考の通過率は20%前後の企業が多いと言われており、書類の書き方一つで選考結果にも影響してきます。

企業の求めるスキルや経験に一致しているにも関わらず、通過率が低い場合は応募書類に何かしらの問題がある可能性もあるため、一度見直してみてください。

 

 

■書類選考が通らない原因はどこにある?

 

書類選考を通過できない原因は、大きく分けて「企業の選び方に問題がある」パターンと、「応募書類の内容に問題がある」パターンが考えられます。

ここでは、それぞれの原因について詳しく解説していきます。

 

 

◎企業の選び方に問題がある

 

・人気のある企業ばかり選んでいる

 

大企業や有名企業など名の知れた企業は人気も高く、応募者数も多いです。

競争率も高くなるため、書類選考に通過する確率も他の企業に比べて低くなるでしょう。

規模の大きい企業や有名な企業ばかり応募しているという方は、一度応募先を見直すことをおすすめします。

 

 

・経験やスキルが求められるレベルに達していない

 

中途採用では即戦力となる人材を求めていることがほとんどです。

企業が求めるスキルや経験に達していないにも関わらず応募している場合、書類選考に通過するのは難しいです。

 

・これまで何度も転職している

 

採用試験は企業側にとっても負担が大きいため、企業としては、即戦力になり、なおかつ長く働いてくれる人材を求めています。

そのため、転職を繰り返している人は、「またすぐに辞めるのでは」「人格に何か問題があるのでは」と不安視され、書類選考でふるいにかけられることが多いです。

 

 

◎応募書類の内容に問題がある

 

・応募書類の基本的なルールが守れていない

 

履歴書や職務経歴書はただ書けば良いというわけではありません。

証明写真の服装や髪型が適切ではない、字が雑で誤字や脱字が多い、必要な情報が書かれていないなど、社会人としてのマナーに疑問を感じる場合、どんなに優れたスキルや経験があったとしても容赦なく落とされることが多いです。

書類選考は、履歴書や職務経歴書の内容でその後の選考に進めるかが判断される重要なものです。

基本的なマナーは守れているか、一度確認してみてください。

 

 

・転職理由に説得力がない

 

転職活動では「なぜ前職を辞め転職するに至ったのか」を相手が納得できるよう説明しなければいけません。

その中で、前職に対する不満感が見えてしまうと「この人は嫌なことがあるとすぐに投げ出すのでは」「同じようにすぐ辞めるのでは」と思われてしまう可能性があります。

「もっとキャリアアップがしたい」と答えるならば、なぜ前職では実現できないのか、具体的かつ論理的に説明する必要があります。

 

・アピール内容の根拠が乏しい

 

転職活動ではいかに自分のスキルや経験をアピールするかが大切です。

しかし、その内容の根拠が乏しい場合、「それは本当?」と採用担当者が疑念を抱く可能性があります。

きちんと伝わる自己アピールをしたいのであれば、具体的なエピソードや数値を盛り込むなど根拠や客観性を明確に示すことが重要です。

 

 

■書類選考に通過するためにしておきたいポイント

 

書類選考に通過する応募書類を作成するためにしておきたいポイントをご紹介します。

 

 

・応募する企業に合わせてアピールポイントを変える

 

書類選考に通過するには、まず企業分析をしっかり行い、企業がどのような人材を求めているかを見極めることが大切です。

その上で、企業の求めるものと自分のこれまでの経験や培ったスキルと一致しているかどうか、自己分析しましょう。

企業分析で調べた内容や求める人材を見れば、何をアピールすれば効果的なのか、自ずと見えてくるはずです。

どの企業にも当てはまるような表面的な内容は避けるよう気を付けましょう。

 

 

・第三者に最終チェックをしてもらう

 

応募書類を書き終えたら、一度第三者に内容をチェックしてもらいましょう。

書類選考では、読み手に伝わる文章を書くことが大切です。

簡潔でわかりやすい文章になっているか、アピールは根拠を示しているかなど、要点を抑え、読み手を意識した文章になっているか、今一度確認してみてください。

また、自分では完璧と思っていても、客観的な視点から見ると、文章に違和感がある場合があります。

第三者から見て、きちんと読みやすい文章となっているか誤字や脱字はないか確認してもらい、アドバイスをもらうことをおすすめします。

 

 

 

通過率20%前後と言われているように、転職活動における書類選考はなかなかシビアです。

数社応募しただけで書類選考に通らないと落ち込む必要はありません。

焦らずにどんどん応募していきましょう。

ただし、何十社も応募しているのに書類選考に通らず、通過率も20%以下という場合には、応募書類に何かしら問題がある可能性があります。

人気企業ばかり応募していないか、企業の求める人材に合致しているかなど、今回紹介した書類選考が通らない原因に当てはまるものはないか、チェックしてみてください。

また、通過率が悪い場合には自己分析と企業分析をしっかり行い、応募する企業に合わせてアピールポイントを変えること、そして出来上がった書類を第三者に確認してもらうことが大切です。

ヴェルサスでは、幅広いお仕事をご紹介しています。

経験豊富なキャリアアドバイザーも多数在籍しているため、就職活動にお悩みの方はぜひ一度ヴェルサスまでご相談ください。