こんにちは!ヴェルサスのブログ担当です。
転職したいと思いつつ、採用されなかったらと結果が出来るまで不安な時を過ごすこともあるでしょう。
面接後の返事がなかなか来ないと、不採用なのではと余計心配してしまう方もいますが、あるサインを見分けることでその場で採用か不採用かを判定することができます。
今回は、採用と不採用のサインについて解説します。
■結果が遅い=不採用とは限らない!
転職時に面接を受けたものの、その結果がなかなか来ないと不安ばかりが募ってしまいます。
さらに、結果は遅いと感じた時点で不採用だと思い込んでしまう方もいますが、本当に結果が遅いと不採用になってしまうのでしょうか?
実は、結果の遅さと不採用には全く関係性がありません。
面接の結果が遅れてしまうのは、応募者の人数が多く選考に大幅な時間がかかってしまった、承認を得るための時間がかかったなどの理由がほとんどだからです。
また、企業で大人数の面接を行った場合は平日連絡することができず、返答の期間を延長したことが理由という場合もあります。
他にも、応募人数が予定以上になってしまった結果、最終面接者以降に採用かどうかの判断が必要になり、予定より遅くなるケースも少なくありません。
待っている時はとても長く感じてしまうものですが、面接を繰り返していくうちに、面接官の出すサインからおおよその結果が判断できるようになってきます。
サインについて知っておくことで、おおよその結果が予測できるだけでなく、合否を待つ時間の負担も軽減できるのです。
不採用になる場合は、提出した職務経歴書や履歴書を見てすぐ判断される場合もあります。
また、採用試験中に志望動機と面接時の食い違いや知識不足、マナー違反などで採用を見送るケースもあり、一概に結果の遅さで判断することはできません。
■採用の可能性が高まるサインとは?
採用かどうかは、その場で勝手に判断することはできません。
しかし、採用担当者からの印象で大きく採用への道が期待できる場合もあります。
どのような対応から採用のサインを読み取れるのでしょうか?
・面接時間の長さ
面接には一定の予定が決まっているため、時間で区切られていることがほとんどです。
10~15分以内で済むことが多いのですが、予定時間以上であった場合には採用が期待できるサインと言えます。
面接時間がオーバーしたのは、面接官がもっと詳しく聞きたいと興味を持ったことが理由だからです。
・自社の魅力をアピールされる
面接時に、自社の魅力について伝えられた場合は採用に対して前向きに考えていると捉えて良いでしょう。
面接官も社内の人に承認してほしいと思っているからこそ、興味を持ってもらいやすいように自社の将来性や成長性、雰囲気や業務内容などを伝えている可能性が高いです。
より、入社したい気持ちを高めるためにアピールしていると受け取れます。
・入社日について質問される
詳しい入社日について相談してきた場合、採用はほとんど決まったと考えても良いでしょう。
不採用にする人に対して、詳しい入社日を聞いても意味がありません。
しかし、入社日を聞くことはいつぐらいに入社の見込みなのかを知りたいという気持ちからです。
・具体的な勤務地や希望を聞かれる
面接の最中に、詳しい勤務地の希望や仕事の内容について質問された場合、採用したいと考えている可能性が高いです。
入社後の内容に関して質問するのは、配属先の検討などを考えるために知っておきたいからです。
このような質問があった場合、採用する可能性が期待できます。
・面接でのアドバイスをもらえる
面接官から、次の面接へのアドバイスを受けることができたら採用へと進みだしている可能性があります。
次回のアドバイスをするのは、入社してほしい気持ちがあるからです。
例えば「次はキャリアプランをもっと詳しく話すといいですよ」、「自己PRはもっと簡単でもいいですよ」など、具体的な内容でアドバイスをもらえたら期待大でしょう。
■面接官の反応は大きなカギとなる!
前向きにアドバイスをしてくれる面接官もいれば、態度や対応から不採用の可能性を読み取ることもできます。
どのような部分に注目すると良いでしょうか?
・興味がなさそう
面接官が最初から興味がなさそうな雰囲気を出している場合、不採用になる可能性が高いでしょう。
反応が薄い、掘り下げて質問しないなどの素ぶりがあると期待できません。
相性が悪いだけという可能性もないとは言えませんが、これ以上質問する必要がないと思われているかもしれません。
・予定について曖昧
面接で次回の面接はいつぐらいか、返事はどのくらいになるかなどの予定を質問した際に、曖昧な言葉を使う場合は不採用になるかもしれません。
単純に予定を把握していない可能性もありますが、採用予定のある人に対しては事前にスケジュールを確認しているため、不採用になる人は後回しになってしまうからです。
・会話のキャッチボール
面接で良い雰囲気で話が盛り上がった時、採用を期待することでしょう。
しかし、このようにリラックスさせる雰囲気を作り出す面接官もいます。
このような場合、採用の人をほぼ決めているため真剣になっていないと考えられます。
また、会話のキャッチボールができずに一方的に会話が進んでいった時も、採用と勘違いしやすいのですが不採用になりがちなので注意しましょう。
・面接官に左右されすぎない
面接はとても緊張するだけでなく、面接官の反応に左右されがちです。
タイプによって、どのような対応や態度で来るかわかりません。
面接官に一喜一憂しないで、きちんと自己PRすること、企業に貢献できることなどを伝えましょう。
転職の時、面接時の反応で採用か不採用か判断できるサインがあります。
すべてのサインが当てはまるとは限りませんが、最後まで落胆することなく、常に冷静な対応をすることが必要です。
面接官も悩んでいる可能性があるので、最後まで諦めずに取り組んでみましょう。
採用を確信している時に、不採用の連絡がきたら落ち込んでしまうかもしれません。
しかし、面接時のことを振り返りながら採用か不採用のサインがあったかどうかを確認してみると次回の面接にも活かせます。
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